はてなでは、オウンドメディアのトータル支援「はてな MediaSuite」やオウンドメディアCMS「はてなブログMedia」の導入企業様にご案内するためのクローズドイベントを定期開催しています。 本記事では、「はてなブログ」の法人向けプランをご利用の企業様向けに開催した「Google アナリティクス4 オンライン勉強会 ~メディアならではの活用方法~」の一部をご紹介します。 講師は、ウェブアナリストであり、HAPPY ANALYTICS代表である小川 卓氏です。 「Google アナリティクス4 オンライン勉強会 ~メディアならではの活用方法~」について GA4の計測思想 はてなブログのカスタムイベント 取得出来るデータの変更にもとづいて見るべきデータ 1. 集客 2. 初回獲得 3. ランディングページ 4. 時系列レポート 5. はてなブログ カスタムイベント利用 まとめ Q&A 小川
GA4、導入しないといけないと思っていても、さっぱりわからんからやる気がしなくてどうしよう?ってなる時がありますよね。私も数か月前まではそんな感じでした。正直なところギリギリまで逃げ回りたかったんですが、そうもいかなくなったので勉強することに。 ではなんで「わからん」となってしまうのでしょうか?そこがわかれば対応もできるので「わからん」理由と解消法をまとめてみました。 「Google アナリティクス」と名乗っているところ ここがわからなくしている一番の原因です。Google アナリティクスと名乗っているので、今までのGoogle アナリティクスの延長線上にあるものだと思ってしまうんですが、全くの別物で生まれも育ちも違っています。 今までのGoogle アナリティクス UrchinはGoogleアナリティクスの元となった製品。グーグルに買収されGoogleアナリティクスがリリースされた後も、
アクセス解析ツールといえば、最も利用されているツールの1つが「Google Analytics(GA)」ではないでしょうか。無償ツールなのに本格的な解析ができ、多くのウェブサイトで導入されています。 しかし、実はこのGAが2023年7月に大きな変更があります。現在展開しているバージョンである「Universal Analytics(UA)」版といわれるバージョンのサポート(データ収集)が終了し、その半年後に閲覧も終了となり、最新版の「Google Analytics 4(GA4)」というバージョンへの移行が求められています。 無料ツール故の不親切さ さらにこのバージョンの移行は、自動では行われず、手作業で移行作業をしなければなりません。また、データの移行もないため、これまでに収集してきたデータは2023年以降は見ることができなくなってしまうという、なかなか厳しい処置です。無料ツールとはいえ
[レベル: 中級] ユニバーサル アナリティクスのサポートを2023 年 7 月 1 日をもって終了することを Google は公式ブログでアナウンスしました。 アナリティクスのヘルプ記事でも通達が出ています。 ユニバーサル アナリティクスのサポート終了にともない、Google アナリティクス 4 (GA4) への早期の移行を促しています。 今後の流れ ユニバーサル アナリティクスのサポート終了の流れは、大まかに次のとおりです。 2023 年 7 月 1 日までは、ユニバーサル アナリティクス プロパティで引き続き、新しいデータの使用および収集が可能 2023 年 7 月 1 日以降は、ユニバーサル アナリティクス プロパティでのデータ収集が停止 2023 年 7 月 1 日よりも前にユニバーサル アナリティクス プロパティで処理されたデータには少なくとも 6 か月間はアクセス可能 UA
2022年3月16日に「Google Analytics(ユニバーサルアナリティクス)」の計測終了に関するアナウンスが行われました。無償版の計測終了日は2023年7月1日です。 日本語の公式ヘルプ(今後も更新されるようです) support.google.com 英語版ブログでのアナウンス blog.google 公式ヘルプにもありますが、重要なポイントをピックアップすると ポイント ・Google アナリティクス(ユニバーサルアナリティクス)の計測停止は2023年7月1日。送られてきたヒットが処理されなくなります。つまりタグが入っていてもGA上には数値が出てこない。有償版も2023年10月1日に計測終了。 ・APIに関しても同様の日程となるため、APIを利用している場合は後述するGA4のAPIへの移行が必要になります。 ・Google広告とGoogle アナリティクスを連携している場合は
最終更新日: 2024 年 2 月 26 日 Google アナリティクス 4 は、ユニバーサル アナリティクスに代わる次世代の測定ソリューションです。2023 年 7 月 1 日をもって、標準のユニバーサル アナリティクス プロパティにおける新しいデータの処理は停止されました。また、2024 年 7 月 1 日より、すべてのお客様がユニバーサル アナリティクスのインターフェースと API にアクセスできなくなります。ウェブサイトの測定を続けるには、Google アナリティクス 4 プロパティが必要です。移行がお済みでない場合は、Google アナリティクス 4 に移行してください。 移行のタイムライン ここまでの流れ 2023 年 3 月以降: 有効な標準のユニバーサル アナリティクス プロパティを新しい Google アナリティクス 4 プロパティに手動で移行しておらず、かつプロパティ
データ分析に関する投稿Advent Calander 2021の企画に参加!貴重な機会をいただき感謝。最後の一枠をいただきました。 qiita.com 「Google アナリティクス 4」がリリースされてから早1年。SEM Technologyさんの調査によると上場企業の日本での導入率は13%。私の周りや弊社の案件でもGA4周りがとても増えてきました。 datastudio.google.com そんな中、GA4に関して様々な質問を受けてきました。今回はよくあるQ&Aを40個をまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。 Q1:なんで「GA4」って名前なの? A1:Google アナリティクスがスタートしてから15年。今まで大きなバージョンアップが複数回ありました。その時は特に名前は変更がありませんでした。今回は今までの最大級の変化ということで、過去のバージョンに番号をつけて、後付で「4
GA4 と従来の Google アナリティクス(ユニバーサルアナリティクス、UA )で、セッション計測の数値が異なることにお気付きではないでしょうか? これは、GA4 と UA でセッションの定義(セッションが切れるタイミング)が異なるためです。 今回は「 GA4 と UA のセッション計測の違い」についてご紹介します。 2020年10月に、次世代の“新しいGoogle アナリティクス”として「Google アナリティクス 4 プロパティ(以下 GA4)」が、リリースされました。 従来の Google アナリティクス (ユニバーサル アナリティクス、以下 UA)ではセッションを中心とした計測でしたが、GA4ではイベントが中心となり、Webとアプリを統合して計測できるようになっています。 これに伴なって、セッションもイベントとして計測されます。 今回はGA4とUAのセッション計測の違いについ
先日GoogleよりGoogle Analyticsの大幅アップデートが発表されました。 その名も「Google Analytics 4」です。 従来よりアプリ + ウェブ アナリティクスという名称でβ提供されていたものが正式にリリースされた形になります。 自分の勉強がてら、アップデートの内容を整理したいと思います。 アップデートの背景 そもそもなぜGoogleは今回のアップデートを行ったのでしょうか? アナウンスの原文にその答えが書いてありました。 新しいアナリティクスでは、デバイスやプラットフォームごとに細分化された測定ではなく、顧客中心の測定を行うことができます。マーケターが提供するユーザーIDや、広告のパーソナライゼーションにオプトインしたユーザーからのGoogle独自のシグナルなど、複数のIDスペースを使用して、顧客が貴社のビジネスとどのように相互作用しているかをより完全に把握す
(English article is here) こんにちは、吉岡([twitter:@yoshiokatsuneo])です。 Chrome最新版(Chrome 85)で、徐々にWebサイトへの正確な流入元URL(URLのパス名)が取得できなくなってきています。 例えば、はてなブログからの流入では、どの記事から流入したかがわからず、流入元の調査・分析などのマーケティングへの影響が大きいと思われます。今回はまだWeb上での情報が限られているようなので、ここでは状況と対応方法について紹介したいと思います。 発端 「paiza」には毎日いろいろなサイトからのアクセスがあります。そんななか、先日ある社員から「やけに『paiza開発日誌』(このブログです)のトップページからのアクセスが増えているのだけど、理由って分かりますか?」と質問がありました。その近辺での「paiza開発日誌」のアクセス数は通
Googleが10月31日に公式ブログにおいてSite Kitのリリースを告知した。現在はプラグインディレクトリから誰でもインストールできるようになっている。 2日前、つまり日本時間の11/1にリリースされている。 Capital Pではベータ版の頃から取り上げていたが、なぜこのタイミングかというと、11月1日から開催されていたWordCamp US 2019に間にあわせるためだろう。GoogleがWordPressに注力し始めていることは何度かお伝えしているが、WordCamp USというビッグインベントに合わせて目玉となる製品をしているというわけだ。 Site Kit ファーストインプレッション さて、このサイトCapital Pでも早速インストールしてみた。まずはGoogleアカウントと接続。 Googleアカウントとの接続を促される。 続いて、接続の際に認証を求められる。 接続が完
[レベル: ALL] Google アナリティクスの管理者である場合、自動的にそのサイトが Search Console に登録されるようになります。 言い換えると、Google アナリティクス の管理権限を所有していれば、Search Console での所有者確認の操作は不要です。 今後数か月にわたってこの変更が適用されていきます。 GA を管理していれば手動での SC 登録が不要に 現状でも、Google アナリティクスのトラッキングコードを利用して Search Console でのサイトの所有者確認が可能です。 しかしそれでも、「Google アナリティクス トラッキング コード」を確認方法に選択して手動での確認作業が必要になります。 今後は、Google アナリティクスの管理権限があれば何もする必要はありません。 自動的に Search Console に登録されます(正確には
Googleアナリティクスに「データ保持」期間の設定が登場、デフォルトでは「26か月」 そのままにしておくと26か月より前の古いデータが削除される ただし削除されるのはユーザー(ブラウザ)などに関連する「ユーザー」「イベント」データをつなぎこむ識別子のみの模様 期限が切れてもサイト全体などの集計データは削除されないはずただしカスタムセグメントなどを使う場合は今までどおりではなくなる模様設定を変更して「自動的に期限切れにならない」ようにできる 各Web担当者さんは自社のニーズを鑑みて設定を確認&変更してね この設定が有効になるのは2018年5月25日の予定 ただし設定変更しても24時間は反映されないことに注意 プロパティを新たに作るときにも設定に注意 本質はプライバシーの保護 ほとんどのサイトではデフォルト設定で問題ないかも 詳細はGoogleアナリティクスのヘルプを参照 Googleアナリ
この記事について 「GoogleAnalyticsの設定、どうしたらいいんだっけ...」と迷ったときのためのレファレンスです。 新規のサイトを立ち上げる時・GAの再設計がしたくなった時に参照してください。 のちのちアクセス解析しつつ改善していくために、できるだけ汎用的にデータを拾っておく 可能な限り、非コーダーができる作業で完結させる というのをテーマにまとめました。 STEP 0: GTM・GAのアカウントを取得 Googleのアカウントがあれば、驚くほど簡単に取得できます。 GoogleAnalyticsのアカウントを作る GoogleTagManagerのアカウントを作る 基本的には、GoogleTagManager(以下、GTM)経由でGoogleAnalytics(以下、GA)を導入します。GTMの使い勝手がよいのはもちろん、GAをカスタマイズしたくなったときに、コーダーの手を借
【要注意】 gtag.jsはベータ版であり、今後計測タグが変わる可能性や、データが正しく取得できない可能性があります。テスト的に試すのは問題ないかと思いますが、現在のタグを差し替えるなどは行わないことを強く推奨します。SLAの対象外にもなります。 また本内容は、記事公開時点(2017年9月4日時点)での情報となり、今後変わる可能性は大いにあります。 Google アナリティクスには「urchin.js」「ga.js」「analytics.js」という3種類のタグが古い順に存在します。現在多くのサイトは「analytics.js」のファイルを利用しているかと思います(ここ数年で新しい計測用のタグを発行していれば、「analytics.js」になっているはずです)。 2017年8月23日ごろに、新しい計測タグ「gtag.js」が公開されたようです。ヘルプ等に関しては、まだ英語版のページしかあり
Google AnalyticsやAdobe Analyticsなど、最近の企業サイトには必ずアクセス解析のツールが導入されています。一方でそれを有効活用できていない企業もまだまだ多いようです。先日もある企業から依頼され、アクセス解析の基本レクチャーを実施しました。私たちは解析専門の会社ではなく制作会社ですが、そんな会社に対しても「教えてほしい」と依頼が来るような状況ともいえます。 解析ツールの設置自体は非常に簡単です。正しく設置すればすぐデータは収集されます。しかしデータの扱い方、解釈の仕方を適切に捉えることが難しく、このことがアクセス解析の活用を困難にしています。 ここでは、私が今まで実際で聴いたアクセス解析に対する誤解とその解説を10個ピックアップしました。本エントリーを通じて、アクセス解析に対する理解が少しでも進めばと思っています。 機能が多すぎて使いこなせないサイトのページビュー
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