都内で車両検問を行う警察官ら(2014年4月22日撮影、資料写真)(c)AFP/Yoshikazu TSUNO 【9月18日 AFP】埼玉県熊谷市で小学生を含む6人が相次いで刺殺された事件で、身柄を確保されたペルー人の男は、ペルー史上最悪の連続殺人犯とされる男の弟であることが、同国の身元情報当局からの情報により明らかになった。 日本メディアによると、ナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン(Vayron Jonathan Nakada Ludena)容疑者(30)は、警察に追跡された際、住宅の2階から転落して頭蓋骨を骨折し、病院に搬送されたが意識不明の重体となっている。 同容疑者は、13日に消防署で意味不明の言葉を話しているところを発見され、警察署で事情聴取を受けたが逃走。その後、無差別に殺人を犯したとみられる。 ペルーの身元情報当局によると、同容疑者の兄は、ペルーで2000年から2006年の