ある日のこと、イエスが弟子たちと一緒に舟に乗り、「湖の向こう岸へ渡ろう」と言われたので、船出した。(ルカ8:22) 聖書の中に出てくる『湖』というのは、「底知れない人の不安」を表していることが多いそうです。 「湖の向こう岸へ渡ろう」とイエス様が言われた言葉は、底知れない不安な人生も、あなた1人ではわたらせません、「わたしと共に渡ろう」との意味です。 舟で湖を渡っていると、突風が湖に吹き下ろし、弟子たちは水をかぶり、「このままでは死んでしまいます」と眠っているイエス様を起こして言いました。 イエスは起き上がって、風と荒波をお叱りになると静まって凪になった。 イエスは「あなたがたの信仰はどこにあるのか」と言われた。(ルカ8:24-25) どんな人生の嵐や荒波もイエス様はお叱りになり、静めてくださいます。 そして静まって安心をお与えになった後、私たちに教えを与えるのです。 人生の嵐や荒波の時こそ