現代人を取り巻く環境は複雑化してきており、その結果現代人は多くの悩みを抱えていますよね。 でも、現代人だけじゃなく昔の人たちだって悩み事を抱えながら生きていたはずなのです。 人々の悩みが集まる場所、現代ではSNSを始めとするネットでしょうけど、昔は新聞の投書欄でした。新聞に読者からの投書欄が初めて設置されたのは1914年(大正3年)のこと、読売新聞紙上に登場した「身の上相談」がその最初と言われています。新聞の読者から寄せられた相談事に、新聞記者が交代で答えていくというスタイルをとっていました。 当ブログでは、以前、読売新聞の「身の上相談」に寄せられた相談の中でも"結婚"にテーマを絞って紹介したことがあります。 100年前の人々の結婚に対する悩みに耳を傾ける記事【新聞の投書欄を読む】 - 日常にツベルクリン注射を‥ 今回は、以前の記事の改訂版として、テーマを絞らずに私が選りすぐった相談事をご