立憲民主党の代表選挙について、福山幹事長は党の会合で、10日からの特別国会の閉会後、年内に改めて召集される見通しの臨時国会の前には行いたいという考えを示しました。 立憲民主党は、枝野代表が衆議院選挙で選挙前の議席を確保できなかった責任をとって辞任するのを受けて代表選挙を行うことになり、具体的な期日の検討を進めています。 こうした中、福山幹事長は5日、会派の参議院議員総会で代表選挙について10日から12日までの特別国会の閉会後、新たな経済対策などの議論のため年内に改めて召集される臨時国会の前には行いたいという考えを示しました。 一方、議員総会では衆議院選挙の結果をめぐり「しっかり分析したうえで党の立て直しを図っていく必要がある」などという意見が相次ぎました。 そして、参議院の会派としても今回の選挙結果を総括したうえで来年夏の参議院選挙に向けた態勢作りを進めていく方針を確認しました。