ピーシーデポコーポレーションの野島隆久社長は1日、インタビューに応じ、高額なサポート契約が高齢者を狙った行為とインターネット上で批判されたことについて、「そのような営業指示を出したことはない」と語った。その上で、組織ぐるみの行為ではなく、特定の店舗と顧客の間に生じた契約上の問題との認識を示した。 野島社長は高額サポート契約問題に関し、「経営者である私の責任だ。経営体制を含め、調査検証を進める」と強調した。ただ、引責辞任ついては「選択することはない」と否定した。
原子力規制委員会は31日、原発の廃炉で出る放射性廃棄物のうち、原子炉の制御棒など放射能レベルが比較的高い廃棄物(L1)の処分の基本方針を決定した。地震や火山の影響を受けにくい場所で70メートルより深い地中に埋め、電力会社に300~400年間管理させる。その後は国が引きつぎ、10万年間、掘削を制限する。これで、放射能レベルの高いものから低いものまで放射性廃棄物の処分方針が出そろった。 原発の廃炉で出る放射性廃棄物は、使用済み核燃料から出る放射能レベルが極めて高い高レベル放射性廃棄物と、L1、原子炉圧力容器の一部などレベルが比較的低い廃棄物(L2)、周辺の配管などレベルが極めて低い廃棄物(L3)に大きく分けられる。 埋める深さは放射能レベルによって変わる。高レベル放射性廃棄物は地下300メートルより深くに10万年、L2は地下十数メートル、L3は地下数メートルとの処分方針がすでに決まっていたが、
by John Voo 近年になって抗生物質に強い耐性を持つ「スーパーバグ」という細菌が数多く報告されていますが、淋病を引き起こす淋菌の中にもスーパーバグが登場しており、世界中に広まっています。WHOはこの「スーパー淋病」に対して、現在治療に用いられている抗生物質が効き目を生み出さないとして、新たにガイドラインを改訂しました。 WHO | Growing antibiotic resistance forces updates to recommended treatment for sexually transmitted infections http://www.who.int/mediacentre/news/releases/2016/antibiotics-sexual-infections/en/ Gonorrhea Is Becoming Untreatable, U.N.
「この原稿、リスクない?」 朝日新聞社が迷走している。 現場は萎縮し、やる気のない記者が増えているという。 いずれも2年前に起こった2つのトラブルが直接の原因だ。ジャーナリスト池上彰氏のコラム掲載を拒否した従軍慰安婦報道問題や、その存在をスクープしたものの表現手法が適切ではないとの批判を浴びた「吉田調書問題」に懲りて、ジャーナリズムを捨てようとしているようにも見える。 その最たる例が、記者教育の変貌だ。 端的に言うならば、「過剰な問題意識を持たない記者の育成」が行われているという。社内研修などでそうした指導が徹底されているそうだ。記者が問題意識を持って取材を行うと、政権などの権力や広告スポンサーの企業とトラブルを起こす、と上層部が判断しているからだろう。 また、「部長やデスクの中には原稿を受け取ると、合言葉のように『この原稿、リスクない?』と尋ねてくる人も増えた。少しでもリスクがある原稿と
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