あなたは自分の仕事のやり方に、自信がありますか? 「人の話を聞く」「観察する」「リサーチする」「ノートを取る」「良書を見つける」――。普段から何気なくやっている仕事だが、自分は「一流の仕事をやっている」と胸を張って言える人はそう多くないだろう。 一流の作法を知るのは、その道のプロ 仕事にはそれぞれ一流の作法がある。それを知るのはその道のプロだ。 今年、小社から発売された書籍『外資系金融のExcel術』(慎泰俊著)がヒットしたのは、「もっとシンプルで、美しい表を作りたい」と思っていたビジネスパーソンが多いことの証しだ。金融機関やコンサルティングファームが作る資料は、デザイン的に優れているものが多い。というのも、顧客に提供する提案書や報告書が”商品”であるため、内容はもちろん、細部のデザインまでとことんこだわりぬくからだ。 「資料の見た目って大切なんです。慣れてくれば時間もそんなにかかるわけで