米カリフォルニア州ロサンゼルス市の北、約20キロに位置する人口17万人のグレンデール市。この市立中央図書館に隣接する公園に、慰安婦像が設置されたのは2013年7月30日のことだ。 像の設置をめぐり、グレンデール市議会では同月9日、公聴会が開かれた。同州在住の日本人と日系人が多数集まって反対意見を述べたが、市議会議員5人のうち4人が賛成し、設置案は可決された。4人は事前に賛成する意向を示していた。 設置を推進した組織「韓国系米国人カリフォルニア・フォーラム」(KAFC)は可決前から、地方テレビ局を呼んでいた。設置決定を祝う写真を撮り、ビラを配るなど準備をしていた。日本人と日系人の有志は近くのレストランに集まり、「やられた」「悔しい…」と涙を流した。 慰安婦像の脇には石製のプレートがあり、こう刻まれていた。 《私は日本軍の性奴隷であった。韓国、中国などの20万人の女性が強制的に狩り出され、19
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