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  • Microsoft、20年ぶりにWindowsコンソールのカラースキーム変更

    Microsoftは8月2日(米国時間)、「Updating the Windows Console Colors|Windows Command Line Tools For Developers」において、、20年ぶりにWindowsコンソールのカラースキームを変更したと伝えた。最初にカラースキームが策定された時代のディスプレイと現在のディスプレイは発色などが異なっており、一部のカラーが見にくくなっていた。こうしたカラーを見やすくするとともに、モダンなルック&フィールになるように変更されている。

    Microsoft、20年ぶりにWindowsコンソールのカラースキーム変更
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    dowhile 2017/08/07
  • Microsoft、自社製深層学習ライブラリ「CNTK 2.1」を公開 - 最大10%の性能向上

    Microsoftは31日(現地時間)、自社製の深層学習用ライブラリ「CNTK(Microsoft Cognitive Toolkit)」のバージョン2.1をGitHubで公開した。リリースノートによれば、NVIDIAが公開している深層学習用ライブラリであるNVIDIA CUDA Deep Neural Network library(cuDNN)6.0の統合や、UWP(ユニバーサルWindowsプラットフォーム)のサポート、CNTK Kerasバックエンドやパフォーマンスの改善を含んでいる。また、新たにマニュアルやチュートリアル、サンプルを追加し、いくつかのバグフィックスも行われた。 CNTKはCPUGPU、ネットワークを利用した並列処理で実行効率を向上させる機能を実装しているが、cuDNN 6.0を同梱することで、ResNet 50の様なネットワーク環境でCNTKの性能が約10%向上

    Microsoft、自社製深層学習ライブラリ「CNTK 2.1」を公開 - 最大10%の性能向上
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    dowhile 2017/08/07
  • Red Hat、Btrfsの採用を断念か - XFSベースに舵切り

    Today Red Hat is the world´s most trusted provider of Linux and open source technology. Phoronixは8月2日(米国時間)、「Stratis Is Red Hat's Plan For Next-Gen Linux Storage Without Btrfs」において、Red Hatの複数の開発者から確認を取ったとして、同社がRed Hat Enterprise Linux (RHEL)におけるファイルシステム「Btrfs」の取り組みから手を引く可能性が高いと伝えた。同社はExt4への取り組みについても消極的になっており、XFSをベースとしながら新たなファイルシステムの開発を進める意向だと指摘している。 Red HatのAndy Grover氏は「Stratis Software Design: V

    Red Hat、Btrfsの採用を断念か - XFSベースに舵切り
  • 急速冷凍して作った氷、液体だったことが判明 - ストックホルム大など

    水は私たちにとってもっとも身近な物質の1つだが、「固体より液体のほうが密度が高くなる」「4℃以下で負の膨張率をもつ(冷やせば冷やすほど膨らむ)」など、他の物質にはあまりみられない変わった性質を数多くもっていることでも知られる。このため水の物性に関する研究は今でも活発に続けられている。 ストックホルム大学をはじめとする国際研究チームはこのほど、従来「アモルファス氷」と呼ばれていた特殊な状態の氷が、固体ではなく、実際には液体であることを確認したと発表した。アモルファス氷には低密度と高密度の2つの種類があるため、極低温では液体の水が2種類存在していたことになる。研究論文は、米国科学アカデミー紀要(PNAS)に掲載された。 水分子が規則的に配列した氷の結晶とは異なり、秩序が乱れた乱雑な構造をもった氷が存在することは以前から知られていた。こうした乱雑な氷は、ガラスにみられるアモルファス構造と似ている

    急速冷凍して作った氷、液体だったことが判明 - ストックホルム大など
  • LinuxサーバをGoogleのTCP BBRで高速化する方法

    もし新しい技術を好み、かつ、Linuxサーバの高速通信に興味があるなら、Googleが内部で開発を進めてきたとされてる新しいTCP輻輳制御アルゴリズムのBBRは試してみる価値があるかもしれない。7月21日(米国時間)、Nixcraftに掲載された記事「Increase your Linux server Internet speed with TCP BBR congestion control - nixCraft」が最近のLinuxカーネルでTCP BBRを有効にする方法を伝えた。 Googleは7月21日、公式ブログにおいて、 Google Cloud PlatformでTCP BBRが利用できるようになったことを伝えている。ブログの記事では、google.comにTCP BBRを導入して、利用前と利用後のネットワークのスループットを表すグラフを紹介している。YouTubeに関しては

    LinuxサーバをGoogleのTCP BBRで高速化する方法
  • イーロン・マスクが弱音を吐露 - 一進一退するスペースXの宇宙開発

    いまや世界一の宇宙企業としておなじみとなった「スペースX」を率いるイーロン・マスク氏は、7月19日(米国時間)、ワシントンD.C.で開催された「国際宇宙ステーション研究・開発会議」(ISS R&D Conference)に登壇し、開発中のロケットや宇宙船に関する最新情報を明らかにした。 これまでマスク氏が、スペースXの将来、ひいては宇宙開発の未来について語るとき、まるで不可能ではないかとも思えるようなことを堂々と語り、さらに彼独特の比喩やジョークを交えつつ、つとめて明るく話すのが恒例だった。今回の会議にマスク氏が登壇することが明らかになったときも、「また何か、びっくりするような発表があるのでは」と予想する人は多かった。 しかし、その予想は裏切られ、彼の口から語られたのは、現在進めているロケットや宇宙船の開発における苦難と、そして挫折、計画の見直しだった。それはおそらく、公に向けてスペースX

    イーロン・マスクが弱音を吐露 - 一進一退するスペースXの宇宙開発
  • 温暖化で、これまでの予想より激しい雨が降る可能性

    空から降ってくる雨や雪の原料は、大気中の水蒸気だ。水蒸気をたっぷり含んだ空気が上昇すると、温度が下がってその水蒸気を含みきれなくなる。すると、余分な水蒸気は空中の小さなちりなどにくっついて水や氷になり、地上に落ちてくる。それが、雨や雪だ。したがって、大気にたくさん水蒸気が含まれていれば、なにかの拍子に、たとえば風が山に当たって空気が斜面を駆け上がったり、上空で冷たい空気に出合ったりしたとき、激しい雨や雪に見舞われやすくなる。 図 大気に含まれている水蒸気量の概念図。気温が高い場合(右)は、気温が低い場合に比べ、水蒸気をたくさん含む空気が高い高度まで広がっている。「可降水量」とは、地表面からはるか上空までの大気に含まれている水蒸気の総量。(藤田さんら研究グループ提供) 空気の温度が上がれば、含むことのできる水蒸気の最大量は増える。地球温暖化が進むと極端な豪雨が増えると予想されており、そのため

    温暖化で、これまでの予想より激しい雨が降る可能性
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    dowhile 2017/07/23
  • 振動現象に関する100年来の物理の常識をくつがえす発見 - EPFL

    スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)の研究チームは、電磁波などの振動現象全般について、100年来の常識であった「Q値」に関する物理的制約をくつがえす発見をしたと発表した。研究論文は、科学誌「Science」に掲載された。 電磁波、音波、機械振動などの共振現象を利用するさまざまなシステムの性能を評価するため、よく使われる指標としてQ値(クオリティ・ファクター)がある。 Q値は、共振周波数ω0を振動の減衰率Γで割った値であると定義される(Q=ω0/Γ)。Q値が大きければ大きいほど、共振周波数ω0は高くなり、ω0を中心とするバンド幅Δωは狭くなる。つまり、強くて鋭い共振になる。 また、Q値の定義からは、減衰率Γがバンド幅Δωに等しいという関係が導かれる。これは、導波路や共振器の内部に振動を保持できる時間とその振動のバンド幅の間には物理的なトレードオフがあり、振動を長時間とどめておこうとすれ

    振動現象に関する100年来の物理の常識をくつがえす発見 - EPFL
  • ISC2017 - 富士通のAIエンジン「Deep Learning Unit(DLU)」

    富士通は2016年11月に同社のAIサービスの一環として、「スーパーコンピュータ「京」で培ったプロセッサ開発技術と先端のCMOSテクノロジーを採用した、独自のディープラーニング専用AIプロセッサ『DLU(Deep Learning Unit)』の開発を進め、2018年度からの出荷開始を目指す」という発表を行った。 しかし、DLUがどのようなものであるかは、競合製品と比べて10倍の性能/電力を目指すということしか述べられておらず、謎に包まれていた。 このDLUについて、フランクフルトで開催されたISC2017において、富士通AI基盤事業部シニアディレクターの丸山拓巳氏が発表を行い、その概要が明らかにされた。ここでは、丸山氏の発表をもとに富士通のDLUがどうなっているのかを見て行きたい。 アーキテクチャ的にはDLU(Deep Learning Unit)は、ディープラーニングに特化した設計

    ISC2017 - 富士通のAIエンジン「Deep Learning Unit(DLU)」
  • 溶けないアイスの仕組みはどうなっているの? - 金沢大学の名誉教授に聞いてみた

    夏になるとほしくなる「アイスクリーム」ですが、暑い屋外でべた時、溶けて手に垂れてきて困った経験のある人も多いのでは? アイスは溶ける、という常識にも近い特徴を覆す"溶けないアイス"を販売しているのが、石川県・金沢市で生まれた「金座和(かなざわ)アイス」です。 ご当地である金沢での展開が中心でしたが、7月に入って東京の店舗がオープンしたので、実際にべてみて、この「溶けない」アイスの秘密である成分を開発した、金沢大学の太田富久名誉教授にしくみを聞きました。 「金座和アイス」のくまモン型バージョン。金沢なのにくまモン?と思ってしまいますが、材料の牛乳に阿蘇産のものを使った、復興支援のためのメニューなのだとか 東京で「溶けないアイス」がべられるのは、「KANAZAWA ICE 原宿竹下通り店」。ひとつの注文に対してトッピングがひとつサービスされ、自分でチョコペンを使ってアイスをデコることも可

    溶けないアイスの仕組みはどうなっているの? - 金沢大学の名誉教授に聞いてみた
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    dowhile 2017/07/22
  • 東工大、可視光のみで1個の分子の3次元位置をÅ精度で決定

    東京工業大学(東工大)は7月4日、可視光のみで1個の分子の3次元位置をÅの精度で決定することに成功したと発表した。 同成果は、東京工業大学理学院物理学系の大学院生 古林琢氏、橋和也氏、(研究当時)、松下道雄准教授、藤芳暁助教らの研究グループによるもので、6月23日付けの米国科学誌「Journal of the American Chemical Society」オンライン版に掲載された。 生命現象には無数の分子が関わっており、その生体内部での振る舞いにはさまざまなモデルが提唱されている。しかし、観察に適した顕微鏡が存在しなかったため、モデルを生命現象の解明につなげることは困難な場合が多い。たとえば、生体試料を測定できる最も高解像度なクライオ透過電子顕微鏡では、高い解像度を出すためには試料を薄くスライスする必要があり、細胞全体を観察することができない。また、生体試料全体を見渡せる光学顕微鏡

    東工大、可視光のみで1個の分子の3次元位置をÅ精度で決定
  • 『仮面ライダーアマゾンズ』白倉Pロングインタビュー - 異色作で気付かされた「仮面ライダー」の可能性、次の展開は「考えています」

    ――『アマゾンズ』は、"異色の仮面ライダー"としてニチアサ(テレビ朝日系列の日曜あさの子ども向け番組枠。現行のライダーでは『仮面ライダーエグゼイド』が放送中)とはまた異なるファンも獲得しました。season1についてはファンの反応に直接触れる機会もあったかと思いますが、白倉さんにとって意外だったものはありましたか? それを一番目の当たりにしたのは、昨年の11月22日に開催された中野サンプラザのファンイベントです。若い女性の方々が数多くいらっしゃったのですが、普通は藤田富さんとか若いヒーローのほうが人気を集めるもの。ですが、その時は駆除班の人たち、特に福田とかゴツい人たちに歓声があがっていたのがものすごく意外でしたね。 ――season2の制作発表会では、白倉さんの「こんなに面白いものができるとは思わなかった」というコメントが印象的でした。これには想定していたものを超える飛躍があったからこそ

    『仮面ライダーアマゾンズ』白倉Pロングインタビュー - 異色作で気付かされた「仮面ライダー」の可能性、次の展開は「考えています」
  • ライチョウの糞は地球温暖化を覚えていた

    山崎さんらが調査したライチョウは日にだけいる固有の種類で、北アルプスや南アルプスなどの、おもに標高2200メートル以上の高山で繁殖している。絶滅が心配されており、国の特別天然記念物にも指定されている。 ライチョウ1羽ごとの遺伝子の細かな違いを調べるため、山崎さんらはライチョウの糞を狙った。糞は腸を通ってくるので、その表面には腸の細胞が付いている。2013年と2014年の5~7月、富山県の立山でライチョウが糞をして立ち去ったのを確認し、すぐに糞の表面を綿棒でこすって腸の細胞を採取した。これを研究室に持ち帰り、遺伝子を分析した。 ひとつの集団を作っている同じ種類の生き物でも、個体ごとに遺伝子がすこし違っていて、遺伝子には一定の「多様性」がある。ところが、集団内の個体数がなんらかの原因で減ると、特定の遺伝子が失われてしまう確率が高まり、この「多様性」は小さくなる。また、以前に比べて個体数が増え

    ライチョウの糞は地球温暖化を覚えていた
  • 急ピッチでTensor Processing Unit(TPU)の開発を進めるGoogle(3) 最新のTPUを活用することで強くなっていったAlphaGo

    AlphaGoは最新のTPUを使っている Google DeepMindのAlphaGoが2015年10月に囲碁の元欧州チャンピオンを破ったときには、CPUGPUを使う普通のサーバを使っていたと思われるが、2016年3月の韓国のトッププロ棋士の李世乭九段を4勝1敗で下したときには前回掲載した写真のTPU1を搭載したサーバ群を使い、大幅に強さを増していた。 人間であれば、半年足らずの間で、大幅に強くなることはあまり無いと思うが、ニューラルネットの場合は、アルゴリズムや学習の改善もあり得るし、単に高性能のTPUを多数使って推論性能を大幅に引き上げることでも強くできる。Google DeepMindとしては、李世乭九段との対戦を前に、勝てるレベルまでAlphaGoのElo ratingを引き上げて試合に臨んだと考えられる。 また、今回の世界ランキング1位の柯潔九段を3戦全勝で破った試合では、こ

    急ピッチでTensor Processing Unit(TPU)の開発を進めるGoogle(3) 最新のTPUを活用することで強くなっていったAlphaGo
  • 冷夏をもたらす「やませ」に新説

    かの宮沢賢治が詩「雨ニモマケズ」の中でオロオロ歩いた「寒さの夏」は、東北地方の太平洋側に吹く「やませ」という冷たい風に関係があるとされている。「やませ」は、梅雨から夏の盛りに向かう時期に、海を渡って北東から吹いてくる冷たく湿った風だ。日の北の海上に冷たいオホーツク海高気圧が居座ると、そこから風が吹き出してくる。 図 ピンクの帯が黒潮。黒潮の上には低気圧(L)が、北側の冷たい海には高気圧(H)ができ、その境目を東から西に風(3)が吹く。黒い矢印は、北から吹いてきた冷たく湿った風。これが「やませ」のもと。高度の低い部分では、東からの風(3)に押されて向きを変え、日に吹きつける東寄りの風になる(立花さん提供) というのが、「やませ」についてのこれまでの説明だが、なぜ冷たい風が日列島に向かってくるのか、その仕組みがよくわからなかった。北海道大学の西川はつみ(にしかわ はつみ)学術研究員、三重

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    dowhile 2017/07/11
  • Nスペ「人工知能天使か悪魔か」テレビで解説できないAIのブラックボックス | マイナビニュース

    Nスペ「人工知能天使か悪魔か」テレビで解説できないAIのブラックボックス 高橋秀樹[放送作家/日放送作家協会・常務理事] * * * 6月25日(日)のNHKスペシャル 「人工知能 天使か悪魔か 2017」を見た。この番組は主に人工知能AI)の現象面を捉えている。 将棋界の最高位・佐藤天彦名人を最強の人工知能が激突する。最後の牙城だった佐藤名人も完膚なきまでに叩きのめされた。もはや人工知能にとって人間など敵ではないようだ。 名古屋のタクシー会社では、客がいる場所を指示する人工知能を導入、客の数を大きく伸ばした。人工知能が学習するのは、NTTドコモが持っている人の位置情報と、タクシー会社の乗降客データだという。 シンガポールのバス会社では、事故を起こす危険性の高い運転手を人工知能が見つけ出す。アメリカでは、過去の膨大な裁判記録を学んだ人工知能が、被告の再犯リスクを予測し、刑期の決定などに

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    dowhile 2017/07/08
  • 長崎大、インターバルカメラとGPSでブリ属稚魚が流れ藻に集まる理由を解明

    長崎大学は、同大学 水産・環境科学総合研究科の河端雄毅准教授、同研究科博士課程五年一貫制の長谷川隆真氏、博士前期課程の高月直樹氏らと、海洋未来イノベーション機構と水産学部附属練習船の研究者らと共同研究グループが、流れ藻にインターバルカメラ(映像・静止画)とGPS衛星送信機を備えた観測システムを開発し、ブリ属稚魚の行動を連続的に記録して、ブリ属稚魚が流れ藻に集まる理由を解明したことを発表した。この研究の成果は6月21日、海洋生態学の専門誌「Marine Ecology Progress Series」に公開された。 海底からちぎれて海を漂う海藻「流れ藻」には、ブリ・カンパチなどのブリ属稚魚が集まる。しかし、なぜ集まるのかは定かでなかった。そこで研究グループは、流れ藻にインターバルカメラ(映像・静止画)とGPS衛星送信機を備えた観測システムを開発し、ブリ属稚魚の行動を連続的に記録した。 ブリ属

    長崎大、インターバルカメラとGPSでブリ属稚魚が流れ藻に集まる理由を解明
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    dowhile 2017/07/08
  • 中国初のX線天文衛星「慧眼」が打ち上げに成功 - 世界最先端の成果を目指す

    中華人民共和国(中国)は6月15日、X線天文衛星「慧眼」の打ち上げに成功した。中国にとってX線天文衛星の打ち上げは初。中国がこれまで手薄だった宇宙科学の分野に力を入れ始めたことで、同国と人類の宇宙科学の研究は新たな時代を迎えようとしている。 X線天文衛星「慧眼」を搭載した「長征四号乙」ロケットの打ち上げ (C) The State Council of the People's Republic of China 慧眼を搭載した「長征四号乙」ロケットは、日時間6月15日12時00分(北京時間同日11時00分)、中国北西部・甘粛省にある酒泉衛星発射センターの第2発射台から離昇した。飛行プロファイルは公表されていないものの、打ち上げを担当した企業や国営メディアなどはその後、ロケットは順調に飛行し、衛星を予定どおりの軌道に投入して打ち上げは成功したと発表している。 その後、米軍の観測により、高

    中国初のX線天文衛星「慧眼」が打ち上げに成功 - 世界最先端の成果を目指す
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    dowhile 2017/07/05
    6/21
  • 恐竜時代の日射量の増減が陸の「風化」に影響を与えた

    陸の風や雨は、「風化」の働きで岩石の成分を削り取って川へ、そして海へ運ぶ。それが形を変えて海底に沈んで積もる。静岡大学の池田昌之(いけだ まさゆき)助教らの研究グループは、海底に積もった「堆積岩」を調べ、恐竜がかっ歩していた中生代に、太陽からの日射量のわずかな変化が、風化の激しさを大きく変えていたことを明らかにし、このほど発表した。日射量の増減が地球の環境に大きく影響することはこれまでにも指摘されていたが、風化との関係が詳細に分かったのは、これが初めてだという。 池田さんらが注目したのは、海底が隆起して地上に出てきた岐阜県と愛知県に分布する堆積岩。おもにガラス質の粒子が固まってできた「チャート」という堆積岩だ。このチャートができたのは、今から2億5000万年~1億8000万年前の中生代前半。ガラス質でできた骨格を持った放散虫という動物プランクトンがそのころの海に多く存在し、放散虫が死んで沈

    恐竜時代の日射量の増減が陸の「風化」に影響を与えた
  • "毎年1回墜ちるロケット"の汚名返上なるか? - 蘇った「プロトン」ロケット

    ロシアの国営宇宙企業「ロスコスモス(ROSKOSMOS)」と、ロケット運用会社「インターナショナル・ローンチ・サービス(International Launch Services:ILS)」は6月8日、通信衛星「エコースターXXI(EchoStar XXI)」を搭載した「プロトンM/ブリーズM」ロケットの打ち上げに成功した。 プロトンMロケットの打ち上げは、昨年6月以来、1年ぶりとなる。この昨年の打ち上げは成功に終わったものの、ロケットにトラブルが生じ、危うく失敗の恐れもあった。 プロトンは長年、ロシアの宇宙開発のワークホースとして、また近年ではその高い性能と安い価格から商業打ち上げ市場においても存在感を発揮し、毎月1機が打ち上げられるほどの活躍をみせていた。しかしここ数年はトラブルが頻発するようになり、打ち上げ失敗を相次いで起こしていた。 ある関係者は「あんな毎年1回墜ちるようなロケット

    "毎年1回墜ちるロケット"の汚名返上なるか? - 蘇った「プロトン」ロケット