タグ

ブックマーク / www.tsogen.co.jp (12)

  • 作家・山本弘氏ご逝去|

    2024年3月29日(金)、作家・ゲームデザイナーの山弘氏が誤嚥性肺炎により68歳でご逝去されました。葬儀は近親者で営みました。 代表作に、第28回吉川英治文学新人賞ならびに第27回日SF大賞候補となった『アイの物語』のほか、『神は沈黙せず』、〈MM9〉〈BISビブリオバトル部〉シリーズなどがあります。また、「と学会」初代会長をつとめ、〈トンデモ〉ブームの先駆者としても知られています。 山氏は1956年、京都府生まれ。京都市立洛陽工業高等学校卒業。78年、「スタンピード!」で第1回奇想天外SF新人賞佳作を受賞。88年『ラプラスの魔』で格的に小説家デビューを果たします。その前年に設立されたクリエーター集団「グループSNE」の一員として、テーブルトークRPG〈ソード・ワールド〉の立ち上げに参画、〈サーラの冒険〉シリーズをはじめとする〈ソード・ワールド〉に基づく小説の執筆、テーブルトー

  • SFマンガ傑作選 - 福井健太 編|東京創元社

    SF > コミック SF > アンソロジー コミック・ビジュアル > コミック 創元SF文庫 判型:文庫判 ページ数:620ページ 初版:2021年11月30日 ISBN:978-4-488-78901-5 Cコード:C0193 文庫コード:SF-ん-6-1 装幀:岩郷重力+W.I 手塚治虫、松零士、筒井康隆、萩尾望都、石ノ森章太郎、諸星大二郎、竹宮惠子、山田ミネコ、横山光輝、佐藤史生、佐々木淳子、高橋葉介、水樹和佳子、星野之宣……SFマンガの黄金期ともいうべき1970年代の作品を中心に綺羅星のごとき14編を収めた、ベスト・オブ・ベストの傑作マンガ・アンソロジー! 編者による各作品解説と、30ページを超す巻末のSFマンガ史概説も充実。編者=福井健太 手塚治虫「アトムの最後」 松零士「ヤマビコ13号」 筒井康隆「急流」 萩尾望都「あそび玉」 石ノ森章太郎「胎児の世紀」 諸星大二郎「生物都

    SFマンガ傑作選 - 福井健太 編|東京創元社
  • 人形 デュ・モーリア傑作集 - ダフネ・デュ・モーリア/務台夏子 訳|東京創元社

    定価:1,100円 (体価格:1,000円) 電子書籍版は下記サイトでお求めになれます。価格等は異なる場合がありますので、リンク先でご確認ください。(解説等が含まれない場合があります。) 紀伊國屋書店 丸善&ジュンク堂書店&文教堂 有隣堂 三省堂書店 旭屋倶楽部 TSUTAYA 東京都書店案内

    人形 デュ・モーリア傑作集 - ダフネ・デュ・モーリア/務台夏子 訳|東京創元社
    dowhile
    dowhile 2016/12/14
  • 2016年復刊フェア書目が決定しました【2016年9月下旬開催予定】

    東京創元社では、品切れ中の文庫作品を対象として、毎年"復刊フェア"を開催しています。 年の復刊フェアは、2016年9月下旬より開催を予定しております。 今回も、twitterで実施したアンケートの結果を参考にして、銘柄を決定しました。 今回復刊されますのは、以下の10作品です。 「●新カバー」とあるものは、復刊を機にカバーが新しくなり、「●新解説」とあるものは解説が新しくなります。 ◆ミステリ◆ F・W・クロフツ/宇野利泰訳 『二つの密室』 ●新カバー フレンチ警部の登場で局面は一変。アリバイ物の巨匠が密室に挑む。 イーデン・フィルポッツ/橋福夫訳 『灰色の部屋』 ●新カバー 『だれがコマドリを殺したのか?』の巨匠が描く〈死の部屋〉の謎! シオドー・マシスン/吉田誠一訳 『名探偵群像』 ●新カバー 歴史上の偉人10人が「名探偵」として活躍する、異色の連作短編集。 マーガレット・ミラー/

    2016年復刊フェア書目が決定しました【2016年9月下旬開催予定】
    dowhile
    dowhile 2016/06/21
    ドウエル教授の首、復刊するんだ
  • 作家タニス・リー逝去

    イギリスのファンタジー、SF作家タニス・リーが2015年5月24日逝去されました。享年67。 1947年ロンドン生まれ。九歳で創作を始め、1971年に児童向けファンタジー『ドラゴン探索号の冒険』でデビュー、大人向けのファンタジーとしては1975年The Birthgraveが最初の作品となる。『死の王』で英国幻想文学大賞を受賞、ほか、1983年84年と2年連続して短編で世界幻想文学大賞を受賞しています。 代表作は5作からなる《平たい地球》、4作からなる《パラディスの秘録》。創元推理文庫からは"ダークファンタジーの女王"の真骨頂ともいえる《パラディスの秘録》『堕ちたる者の書』『幻獣の書』『死せる者の書』『狂える者の書』、『薔薇の血潮』上下が刊行されています。 やすらかにお眠りください。

    dowhile
    dowhile 2015/05/27
    14歳からデビューしてるんだね。若いはずだ。
  • 第6回創元SF短編賞最終選考結果[速報版]|お知らせ|東京創元社

    大森望、日下三蔵の両選考委員に加え、ゲスト選考委員に恩田陸先生を迎えて4月27日に行ないました最終選考会の結果、上記の作品を受賞作と決定いたしました。 受賞作は6月刊行の『折り紙衛星の伝説 年刊日SF傑作選』に収録したのち、単体の電子書籍として刊行いたします。 ■プロフィール 宮澤 伊織(みやざわ いおり) 秋田県出身、東京都練馬区在住の作家。ライトノベルを何冊か出している。冒険企画局に所属し、TRPGの世界設定やリプレイなども書く。 また、惜しくも選に漏れた最終候補作のうち下記の作品に、選考委員より個別に特別賞が贈られました。 大森望賞:宇部 詠一(うべ えいいち)「この凍えた世界に生まれる前に」 日下三蔵賞:伊藤 知子(いとう ともこ)「君たち教室に入りなさい」 恩田陸賞:逸見 真由(へんみ まゆ)「バッコちゃん」 なお、年は優秀賞の該当作はありませんでした。

    第6回創元SF短編賞最終選考結果[速報版]|お知らせ|東京創元社
    dowhile
    dowhile 2015/04/27
  • 時を生きる種族 ファンタスティック時間SF傑作選 - ヤング、ライバー 他/中村融 編|東京創元社

    SF > アンソロジー 創元SF文庫 判型:文庫判 ページ数:362ページ 初版:2013年7月26日 ISBN:978-4-488-71504-5 Cコード:C0197 文庫コード:SF-ン-6-4 装画:鈴木康士 装幀:東京創元社装幀室 時間エージェントは、9世紀の宮殿から『千一夜物語』の語り手シェヘラザードを連れ帰ろうとした矢先、見知らぬ世界へ飛ばされた。さらに彼女に恋をされ──ヤング「真鍮の都」に始まり、時と場所を問わず過去を撮影できるカメラを発明し、何もの“真実の”歴史映画を製作した男たちの物語──シャーレッドの傑作「努力」まで、邦初訳2編を含む全7編。すべて書籍初収録! 扉裏作品紹介・解説=中村融 ロバート・F・ヤング「真鍮(しんちゆう)の都(みやこ)」 マイケル・ムアコック「時を生きる種族」 L・スプレイグ・ディ・キャンプ「恐竜狩り」 ロバート・シルヴァーバーグ「マグワン

  • てのひらの宇宙 星雲賞短編SF傑作選 - 大森望 編|東京創元社

    SF > アンソロジー 創元SF文庫 判型:文庫判 ページ数:472ページ 初版:2013年3月22日 ISBN:978-4-488-73803-7 Cコード:C0193 文庫コード:SF-ん-2-3 装画:岩郷重力 装幀:WONDER WORKZ。 ファンが選んだ傑作SF! 日SFの歩みがこの一冊に。 その年を代表する最もすぐれた作品をファンみずからが投票で選び、年に一度の日SF大会というプロアマ入り混じる祝祭の場で顕彰するという、SF界ならではのユニークな特徴を持つ星雲賞。40回を超す歴代受賞作の中には、格SFあり幻想文学ありへんてこな話あり、多種多様な作品が顔を揃える。そんな星雲賞の日短編部門受賞作から11編を収めた、史上初のオール星雲賞受賞作アンソロジー。日SFの歩みがこの1冊に。 序/大森 望 筒井康隆「フル・ネルソン」 荒巻義雄「白壁の文字は夕陽に映える」 小松左京「

    dowhile
    dowhile 2013/02/11
    くるぐる使い入るのか
  • 創元SF50周年

    映画『人類SOS!』 1962年/スティーヴ・セクリー監督 テレビドラマ「デイ・オブ・ザ・トリフィド」 1981年/イギリス テレビドラマ「ラストデイズ・オブ・ザ・ワールド」 2009年/イギリス 映画『宇宙戦争』 1953年/バイロン・ハスキン監督(ジョージ・パル製作) 映画『宇宙戦争』 2005年/スティーブン・スピルバーグ監督 映画『H.G.ウェルズ 宇宙戦争 ─ウォー・オブ・ザ・ワールド─』 2005年/デヴィッド・マイケル・ラット監督 ビデオ映画『ザ・カウントダウン 地球大戦争』 2005年/ティモシー・ハインズ監督

    創元SF50周年
    dowhile
    dowhile 2013/02/08
  • 人生の奇跡 J・G・バラード自伝 - J・G・バラード/柳下毅一郎 訳|東京創元社

    ノンフィクション・その他 > 評伝・伝記 SF > 評論・研究 キイ・ライブラリー 判型:四六判上製 ページ数:248ページ 初版:2010年10月29日 ISBN:978-4-488-01528-2 Cコード:C0095 写真:J・G・バラード、上海における幼少期の写真 装幀:岩郷重力+WONDER WORKZ。 死を目前にして、バラードは初めて自身の生を語った。 だれもが意外だった、怜悧な作家の、人間愛に満ちたまなざし。 英国を代表するSF作家バラードは、1930年に上海の国際共同租界で生まれた。魔都上海で過ごした幼少時代、日軍の敵国人収容所に抑留された少年時代、解放後に初めて足を踏み入れた母国イギリス。そこでと出会い、作家としてデビュー。の急逝後は独力で三人の子供を育てた。『沈んだ世界』『結晶世界』に代表される、内宇宙(イナー・スペース)を追求した傑作を著し、SFの新しい波(ニ

  • SF翻訳家・浅倉久志先生 逝去

    SF翻訳家・浅倉久志先生が、2月14日(日)午後7時、心不全で逝去されました。1930年3月29日生まれ。79歳でした。 カート・ヴォネガットやP・K・ディック、ウィリアム・ギブスンの翻訳者として知られ、著名な訳書は数限りなく挙げられます。浅倉先生単独で、また伊藤典夫先生との共編で多くのSFアンソロジーを編纂されましたが、特にユーモア小説・ユーモアSFがお好きで『ユーモア・スケッチ傑作展』(早川書房)や『世界ユーモアSF傑作選』(講談社文庫)といったアンソロジーも編まれています。評論書でもジュディス・メリル『SFに何ができるか』(晶文社)、オールディス&ウィングローヴ『一兆年の宴』(東京創元社)といった名著の翻訳を手がけられました。また、海外SFの紹介エッセイや博識なあとがき・解説にもファンが多く、それらの業績は2006年にエッセイ集『ぼくがカンガルーに出会ったころ』(国書刊行会)にまとめ

    SF翻訳家・浅倉久志先生 逝去
  • SF作家・翻訳家 柴野拓美(筆名=小隅黎)先生逝去

    SF作家・翻訳家の柴野拓美(筆名=小隅黎[こずみ・れい])先生が、1月16日午後8時6分、肺炎で逝去されました。1926年10月27日、石川県生まれ。83歳でした。 日初のSF同人誌〈宇宙塵〉を、1957年5月の創刊時より一貫して主宰、編集してこられました。月刊商業誌〈SFマガジン〉に遡ること2年前の創刊であり、この同人誌からは星新一をはじめ数多のSF作家、翻訳家、評論家が誕生しています。創刊から15年間は月刊刊行、その後も現在まで不定期刊で続いており、最新号202号は昨年春に発行されました。 翻訳家・小隅黎としての弊社・創元SF文庫への初登場は、1977年刊行の、E・E・スミスのレンズマン・シリーズ最終巻(当時いったん全6巻として完結していた旧訳版シリーズに続けて刊行した、第7巻『渦動破壊者』)でした(当時の叢書名はまだ「創元推理文庫SFマーク」)。そして2002年から04年にかけて刊

    SF作家・翻訳家 柴野拓美(筆名=小隅黎)先生逝去
  • 1