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  • 2016年ノーベル物理学賞!「トポロジーのメガネ」で見えた物体の新しい世界 | 科学コミュニケーターブログ

    Tweet ノーベル物理学賞2016年受賞者と受賞理由が発表されました! その受賞理由はこちら! トポロジカル相転移と物質のトポロジカル相の理論的発見 ノーベル財団の発表によると、固体物理学における20世紀の最大の発見とも言われています。 なかなか理解しがたい(書いている私もきちんと理解できていないので苦しい...)のですが、がんばって今回の受賞が何だったのかを伝えます! ◆トポロジカルとは? まずは受賞理由に2回も登場する「トポロジカル」という言葉から説明します。 関連用語の「トポロジー(topology)」は、「位相幾何学」などと訳される数学の一分野です。 そして、トポロジカルな視点で世界を見ると、面白いものの見え方をします。 例えば、下の図のような感じ。 「ボール・マグカップ・ドーナツ・8の字型のもの」の4つが書かれた紙を見るときに、トポロジカルな視点で見るための"メガネ"をかけると

  • 宇宙の起源に迫る! ついにとらえた「原始重力波」からのメッセージ

    天文学は宇宙からの"手紙"を読み取る学問だ。 "手紙"とは何か分かるかな?」 私が物理学の門を叩いて大学生になったばかりのころ、教授に問いかけられました。教授曰く、手紙は「光」。「宇宙から地球に届く光には、多くの情報が詰め込まれているんだよ」 こんにちは、福田大展です。「宇宙はどのように始まったのか?」。そんな物理の根源に迫る実験結果が18日未明、ハーバード・スミソニアン天体物理学センターらの研究チームにより発表されました。今回の歴史的発見も、宇宙からの光を観測した実験によりもたらされました。なぜ光を見ただけで、宇宙の始まりが分かるのでしょうか。 宇宙は最初、この世の物質をつくる最小の粒々「素粒子」よりも小さかったと考えられています。そして一気に膨張しました。この考え方を「インフレーション理論」と呼んでいます。その後、膨張にブレーキがかかり、宇宙が超高エネルギー状態になりました。これが「ビ

    宇宙の起源に迫る! ついにとらえた「原始重力波」からのメッセージ
    dowhile
    dowhile 2014/03/26
  • STAP細胞はあったのか? | 科学コミュニケーターブログ

    Tweet キメラマウスになった細胞は、当にSTAP細胞だったのか? 科学の視点からすると、一番の疑問はこれになるかと思います。「STAP細胞は当にあったのか」と言い換えてもいいでしょう。 Nature誌2014年1月30日号に掲載されたSTAP細胞の論文をめぐって、さまざまな疑義が生じています。筆頭著者の過去の論文にも疑義が生じており、その多さに、STAP細胞の存在そのものが疑われているような状況になっているのも、残念ながら事実です。 現在、筆頭著者の所属機関である理化学研究所(理研)をはじめ、関係する機関がそれぞれ独立に、疑義に関して調査をしていると表明しています。 私たち未来館の科学コミュニケーターは、指摘されている疑義に関して、それが不正であるかどうかを判断できる立場にはありません。しかし、倫理的な問題の大きさは別として、疑義の中には、STAP細胞の実在を根から揺るがすものと

    dowhile
    dowhile 2014/03/18
  • あなたの知らないミクロの世界 * Micro world wonders

    ドラえもんのひみつ道具スモールライトで自分が小さくなったら、世界はどんな風にみえるかな?って考えたことありませんか? What the world would look like if your body shrunk like Alice? Have you ever thought about that? 考えたことがなくても、一度見たら小さな世界のトリコになるかも。私もその一人です。先日ドイツから未来館にやってきたクラウス・マクナップさんにその魅力をみせつけられました。これでもか!というほど。 If not, once you step into the world you would fall in love with it! A recent Miraikan visitor, Mr. Klaus Macknapp from Germany took me to the supe

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