「ユナボマー」事件を担当した元連邦捜査局(FBI)行動分析官、キャスリーン・パケット氏によると、クルックス容疑者の火力は多くの銃乱射犯に比べ控えめだったとみられる。乱射犯は通常、複数の兵器を所持してボディーアーマーを着用していることが多い。 「襲撃の用意を整えていたようには見えなかった」。パケット氏はそう語る一方、入手できる公開情報には限りがあるとも指摘した。 また、犯行について説明する書き物を残すことが多い他の乱射犯のケースとは異なり、クルックス容疑者の寝室やインターネットから得られた手掛かりは今のところほとんどない。 クルックス容疑者の心理を解明しようとする専門家には歯がゆい状況で、2017年にラスベガスで60人を殺害した乱射犯、スティーブン・パドック容疑者と比較する見方も出ている。米国最悪の乱射事件となったこの事件から7年近くが経つが、捜査員はいまだにパドック容疑者の犯行動機を解明で
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