(CNN) エジプト政府は15日までに、首都カイロの過密化や老朽化を受け、同市の東側に新たな首都を建設する構想を発表した。 新首都の名称は未定。カイロよりもさらに紅海寄り、2本の幹線道路の間に面積約388平方キロ、人口約700万人の都市が誕生するという。 事業には、アラブ首長国連邦(UAE)ドバイの超高層ビル「ブルジュ・ハリファ」を手掛けたことで知られる不動産開発大手エマールの創業者、モハメド・アラバール氏が参加する。 マドブリ住宅相が北東部シャルムエルシェイクでの経済開発会議で発表したところによると、総工費は推定450億ドル(5兆4600億円)。同時に公開した公式ウェブサイトでは、ガラス張りのタワーが立ち並ぶ完成予想図を紹介している。 政府機関や各国大使館のほか、英ヒースロー空港をしのぐ規模の国際空港、太陽光発電施設、計4万室分のホテル、2000の学校や18の病院、全長約9700キロに及
(CNN) インド当局者らが14日に語ったところによると、同国東部の西ベンガル州ナディア地区にあるカトリック修道院の付属学校で、71歳の修道女が強盗グループに強姦された。 グループは深夜に校内へ侵入した。このうち3~4人の男たちが修道女の口をふさぎ、集団で暴行したという。 CNN系列局によると、同州首相は刑事事件としての捜査を命じた。 首都ニューデリー大司教区の司祭はテレビでのコメントで、「被害者がどんな女性であっても強姦は極めて卑劣な行為だが、生涯神に仕えてきた高齢の修道女を襲うとはさらに悪質だ」と非難した。 インドでは、2012年にニューデリーを走るバスの中で起きた集団強姦事件をきっかけに、性犯罪が社会問題となっている。議会で刑罰が強化されたものの、被害の報告は後を絶たない。今年1月には東部コルカタで日本人女性を強姦したとして、5人の男が逮捕された。 今月初めには、ニューデリーの事件で
(CNN) 住宅価格が高騰している中国・北京で、地下室や防空壕などの狭い空間に住む人々の数が増加している。現地メディアで報じられることはほとんどないものの、こうした人々は「ネズミ族」と呼ばれている。 「ネズミ族」の多くは出稼ぎ労働者で、民間住宅には手が出ない。「戸口」と呼ばれる正規の居住許可証を持っていないため、公営の低コスト住宅に入居することもできず、地下に住むことを余儀なくされているのが現状だ。 北京では現在、推定100万人以上の人々が地下で暮らしているとされる。 写真家の沈綺穎氏は、こうした「ネズミ族」の生活ぶりを5年にわたり記録してきた。同氏は当初、地下で暮らしているのはごく普通の人々だと予想していた。だが、その実態を調査してみると、彼らはかなりの「変り者」だったという。その多くは上昇志向が強い若者だ。 同氏はまた、地下生活が思いのほか快適であることを指摘する。夏には湿気を排除する
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