内閣人事局は14日午前、国家公務員らの朝型勤務「ゆう活(ゆうやけ時間活動推進)」の取り組み初日だった今月1日の実施状況を発表した。 早めに出勤して予定通りの時刻に退庁できたのは、ゆう活参加者の65%にとどまった。同局は「予期せぬ業務が発生したのではないか」と説明している。 ゆう活は、7~8月に始業と退庁時間を1~2時間早める取り組みで、中央省庁のすべての国家公務員約4万人のうち、約2・3万人が参加している。このうち初日に、予定通り早めに帰宅できたのは約1・5万人だった。午後8時までに退庁できた職員は全職員の88%(約3・5万人)で、ゆう活実施の1週間前にあたる6月24日時点と比べて約7000人増えた。同局の担当者は「業務の効率化と早期退庁の励行が一定の成果を上げている」と話している。
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