タグ

ブックマーク / www.cinra.net (76)

  • 民謡クルセイダーズは、いかにして世界の聴衆を踊らせるに至ったか。海外から向けられる視線を受けて語る | CINRA

    世界に対してどのように日文化を発信していくことができるのだろうか。 多くの文化活動が直面するテーマであると同時に、そこには多くの落とし穴が存在する。たとえば欧米から求められるステレオタイプをみずから体現することは、セルフオリエンタリズムという穴に陥ることにもなる。質から離れた「Japan」を演じ、アジアに対する彼らの妄想を満足させることは、「日文化の発信」という目的を達成していることになるのだろうか。 2019年以来、3度にわたって大規模なヨーロッパツアーを実施し、各地の巨大フェスティバルで熱狂を生み出してきた民謡クルセイダーズ。日にまつわるさまざまなイメージを確信犯的に用いながら、民謡とさまざまなトロピカルミュージックの融合を図る彼らの方法は、国際舞台におけるひとつの成功例ともいえるだろう。 2017年12月の前作『Echoes Of Japan』から6年ぶりとなる新作『日民謡

    民謡クルセイダーズは、いかにして世界の聴衆を踊らせるに至ったか。海外から向けられる視線を受けて語る | CINRA
    doycuesalgoza
    doycuesalgoza 2023/11/30
    日本のワールド系ファンからはイマイチ評価が低いような気がするんだけど、なんとなくその理由がわかった“民クルみたいにふわふわと揺れ動くルーツミュージック” わたしは好きだけどな
  • 坂本慎太郎と青葉市子の「歌」は、なぜ日本語のまま海外に届いているのか。現場で得た感覚から語りあう | CINRA

    慎太郎と青葉市子。その音楽性から2組をあわせて聴いているリスナーは少なくないのではないか、と思う。じつはこのふたり、対面は実質二度目。前回の現場は小山田圭吾のプロジェクトで、およそ10年前に遡る。 そんなふたりの初対談が『FESTIVAL de FRUE』企画で実現。今年7月8日開催の『FESTIVAL FRUEZINHO』立川公演に出演する青葉市子、2022年に出演した坂慎太郎は、ともに国内のみならず海外からの支持も厚いことから、対談は「両者の歌が国境を越えて聴かれる秘密」をテーマに話が展開した。 ストリーミングサービスの登場をきっかけに少しずつ状況が形成され、2023年現在、国内外に数百万、あるいは1,000万規模でリスナー数を抱える日のアーティストも出てきている。しかし、坂慎太郎と青葉市子の「歌の広がり方」はそういったケースとは異なると言えるだろう(※)。 その様子を対談の

    坂本慎太郎と青葉市子の「歌」は、なぜ日本語のまま海外に届いているのか。現場で得た感覚から語りあう | CINRA
  • 「戦争反対」と叫ぶのは無意味か?『No War 0305』でGEZANらと1万人のデモが暴力と冷笑に抗議 | CINRA

    「ほしいのは熱狂ではなくそれぞれの実感でたどり着いたNO WAR。そして言葉にすることには確かに意味があると認め合いたい」 - GEZANのマヒトゥ・ザ・ピーポーによる『No War 0305』ステートメントより

    「戦争反対」と叫ぶのは無意味か?『No War 0305』でGEZANらと1万人のデモが暴力と冷笑に抗議 | CINRA
  • 中国Z世代を虜にする漢服ブーム。愛好者やデザイナーが語る | CINRA

    いま、中国の若者の間で伝統文化の要素を取り入れたデザインや商品がブームになっている。「国風ブーム」と呼ばれるこのブームは、数年前からZ世代の若者を中心に起こり、ファッション、時代劇、アニメなど、幅広い分野で流行しているという。 このような動きの背景には、若者の消費行動や価値観、伝統文化に対する意識の変化などさまざまな要素が絡み合っているようだが、このブームの流れで再注目されている文化のひとつに中国の伝統衣装「漢服」がある。 人気アイドルが出演するドラマの衣装にも取り入れられている漢服は時間をかけて草の根的に愛好者を増やし、いまや普段着として着ている若者もいるそうだ。その人気に目をつけた自治体による「漢服で町おこし」も行なわれているという。 漢服を愛好する中国の若者や、漢服ファッションショーの仕掛け人、漢服を広めようと活動するインフルエンサーなど、現地で漢服ブームに携わる人々に、『中国新世代

    中国Z世代を虜にする漢服ブーム。愛好者やデザイナーが語る | CINRA
  • 三戸なつめ×日下慶太対談 関西ノリ×KAWAiiが生む奇抜なアート | CINRA

    青文字系のモデルとして若い女の子を中心に圧倒的な支持を集め、セルフプロデュースのフォトブック『なつめさん』が約10万部という異例の売り上げを記録した三戸なつめが、シングル『前髪切りすぎた』でCDデビューを果たす。トレードマークである前髪をテーマに、中田ヤスタカが書き下ろした楽曲自体の中毒性もさることながら、デビューに向けたビジュアルの展開が非常に面白い。「モデルから歌手デビューってありがちですけど 私の場合はるるるるる」や「ボイストレーニング 結構したで」などのキャッチコピーがつけられたポスターは、どれもゆるくてユニークなものばかり。さらに、関西の気鋭のクリエイターが手掛けたミュージックビデオがなんと11も制作され、現在順次公開中。その内容もまた思わずクスッと笑ってしまうような、三戸のキャラクターが非常によく表れたものばかりなのだ。 これらのディレクションを担当したのが、電通のコピーライ

    三戸なつめ×日下慶太対談 関西ノリ×KAWAiiが生む奇抜なアート | CINRA
  • 「新・三島由紀夫」フェア開催 新潮文庫リニューアルや「肉声」音源公開 | CINRA

    新潮社による『「新・三島由紀夫」フェア』が行なわれている。 没後50年を迎える三島由紀夫。同フェアでは新潮文庫全作品のカバーを金銀箔を施したデザインにリニューアルしたほか、三島人が『わが友ヒットラー』を朗読した音源の公開、新たな解説の収録、新編短編集『手長姫 英霊の声 1938 -1966』の刊行、『新潮』『芸術新潮』への特集記事掲載などを実施する。 解説執筆陣は、『愛の渇き』の石井遊佳、『金閣寺』の恩田陸、『春の雪 豊饒の海(一)』の小池真理子、『花ざかりの森・憂国』の佐藤秀明、『潮騒』の重松清、『宴のあと』の辻原登、『真夏の死』の津村記久子、『仮面の告白』の中村文則、『午後の曳航』の久間十義、『サド侯爵夫人・わが友ヒットラー』の平野啓一郎、『禁色』の森井良。 11月1日刊行される短編集『手長姫 英霊の声 1938 -1966』には、三島が13歳から41歳までの間に発表した短編作品の中

    「新・三島由紀夫」フェア開催 新潮文庫リニューアルや「肉声」音源公開 | CINRA
  • 浦沢直樹がサムソナイト・レッド新シリーズのイメージビジュアル描き下ろし | CINRA

    浦沢直樹が描き下ろしたサムソナイト・レッドのイメージビジュアルが公開された。 サムソナイト・ジャパンのライフスタイル向けバッグブランドであるサムソナイト・レッド。イメージビジュアルには、バッグフロントにバイアスジップが施されたバイアスシリーズから新たに登場する「バイアスジャック 3」「バイアスエリート」「バイアススタイル」を着用する男女の姿が描かれている。 また、新作「バイアスジャック 3」の発売を記念してローンチキャンペーンを3月1日から実施することを発表。3月31日までに「バイアスジャック 3」を購入すると、浦沢直樹の描き下ろしイラストを使用したアクリルスタンドがプレゼントされる。

    浦沢直樹がサムソナイト・レッド新シリーズのイメージビジュアル描き下ろし | CINRA
  • 窪田正孝が「お風呂入んないかい?」 永瀬正敏主演『ファンシー』予告編 | CINRA

    映画『ファンシー』の予告編と新ビジュアルが公開された。 2月7日から公開される同作は、山直樹の同名短編漫画をもとにした作品。寂れた温泉街を舞台に、彫師で郵便配達員の鷹巣明、性的不能で寡黙な詩人のペンギン、ペンギンの世界に心酔する女性「月夜の星」の奇妙な三角関係や、暴力団同士の抗争に遭遇した3人がそれぞれ現実から逃避していく様などを描く。感情を消し去りながらも凶暴な主人公・鷹巣明役を永瀬正敏、鷹巣の唯一の友人のペンギン役を窪田正孝、月夜の星役を小西桜子が演じる。 予告編には、鷹巣がペンギンに「何、文通してんの?」「まあ危ねえ女だな」と語りかける姿をはじめ、ペンギンが「い、一緒に、お風呂入んないかい?」と月夜の星を誘う様、長谷川朝晴演じるヤクザの国広が「知ってるでしょ? うちの家が分裂したの。ナンバー2がやられちまって」と口にするシーン、男の背中に刺青が彫られる場面などが映し出されているほ

    窪田正孝が「お風呂入んないかい?」 永瀬正敏主演『ファンシー』予告編 | CINRA
  • 『美術手帖』10年代アニメ特集に片渕須直、岩井俊二、たつき、AC部ら登場 | CINRA

    特集記事「アニメーションの創造力」が1月7日発売の雑誌『美術手帖 2020年2月号』に掲載される。 同特集は、動画配信サービスによる視聴環境の多様化、他業界とのメディアミックス、グッズやゲームといったライツ事業の展開などを背景に、2010年代のアニメーション表現に起きた変化に迫るもの。「PART1」から「PART4」の4部構成となる。 「PART1 10年代の表現はどう変化したか?」では、片渕須直、ジェレミー・クラパン、ドン・ハーツフェルト、たつきへのインタビューや、同特集の監修を務めた土居伸彰と高瀬康司、石岡良治の鼎談を掲載。制作現場にフォーカスした「PART2 革新を支える制作技術」には、磯光雄と山下清悟の対談や、『Fate/Grand Order』の配信4周年記念映像のスタッフである榎戸駿、坂詰嵩仁、脇顯太朗、川上雄介への取材記事を収録する。 またインディペンデントで活動する作家に焦

    『美術手帖』10年代アニメ特集に片渕須直、岩井俊二、たつき、AC部ら登場 | CINRA
  • 記録映画『三島由紀夫VS東大全共闘』3月公開 東出昌大がナビゲーター | CINRA

    ドキュメンタリー映画『三島由紀夫VS東大全共闘 50年目の真実』が3月20日から公開される。 1969年5月13日に東京大学駒場キャンパス900番教室で行なわれた、三島由紀夫と東大全共闘による討論会の模様を切り取った同作。昨年発見された討論会のフィルム原盤を高精細映像にリストアし、当時の関係者や現代の文学者、ジャーナリストといった識者らによる三島由紀夫についての「生きた」証言を集めて制作された。2時間半にも及んだ討論会には、警視庁の警護の申し出を断って単身で赴いた三島由紀夫と、武装化した東大全共闘ら1000人を超える学生が集まったとのこと。 同作には三島由紀夫人や芥正彦ら東大全共闘の参加者、「楯の会」の参加者などの姿が映し出されているほか、平野啓一郎、内田樹、小熊英二、瀬戸内寂聴、椎根和らが登場。ナビゲーターを東出昌大、企画プロデュースを平野隆が担当した。監督を務めたのは豊島圭介。 三島

    記録映画『三島由紀夫VS東大全共闘』3月公開 東出昌大がナビゲーター | CINRA
  • 菅野薫が語る映像の力とは?「本当に起きたこと」に賭ける方法論 | CINRA

    Perfumeの三人がそれぞれ世界3都市で行ったパフォーマンスを生中継で融合させた、「NTT docomo FUTURE EXPERIMENT」プロジェクト。ビョークが日科学未来館で見せた、リアルタイム360°VRストリーミング配信。ブライアン・イーノのPVとして生まれた、人工知能を使ってニュース画像から人類の記憶を連想する映像システム。これらすべてを手掛けるのが、菅野薫だ。 ライブで起こる出来事と映像を融合させて生まれる表現は『リオ2016閉会式 フラッグハンドオーバーセレモニー』でも注目され、2020年の「東京2020 開会式・閉会式 4式典総合プランニングチーム」への参加も決定している。その彼が、映像表現の明日を担う才能を発掘、支援する『MEC Award 2018』のゲスト審査員を務めるという。その審査会場を訪ね、菅野自身の発想の源と、次の新しい映像表現について語ってもらった。

    菅野薫が語る映像の力とは?「本当に起きたこと」に賭ける方法論 | CINRA
  • 『不自由の不自由展』吉祥寺で開催 会田誠、根本敬、北大路翼ら参加 | CINRA

    『不自由の不自由展~吉祥寺トリエンターレ2019』が、11月18日から東京・吉祥寺のGALLEY ナベサンで開催される。 同展は、『あいちトリエンナーレ2019』での「表現」を巡る一連の「騒動」を受けて開催。出品作家には、会田誠、阿部修久、1234、北大路翼、杵屋三七郎、木村哲雄、KOTARO、崔誠圭、鄭柚奈、鈴木薫、武田海、田中芳秀、富永剛総、dragonzo、根敬、八王子生活館、BABU、牧田恵実、山崎春美、渡辺ナオ、渡邊未帆が名を連ねる。観覧は無料。 会期中には、各回投げ銭制となるトーク、パフォーマンスを実施。11月20日には鴻英良、山崎春美、渡邊未帆によるトーク『自由なんてない』、11月23日には香山リカ、木村哲雄、山崎春美によるトーク『不自由による不自由のための不自由展』、天神直樹と山崎春美によるパフォーマンス『不自由か?』、11月24日にはオープニングパーティー、リュウセイオ

    『不自由の不自由展』吉祥寺で開催 会田誠、根本敬、北大路翼ら参加 | CINRA
  • 細野晴臣のベスト盤を星野源&小山田圭吾が選曲 YMOやはっぴいえんども | CINRA

    細野晴臣のベストアルバム『HOSONO HARUOMI compiled by HOSHINO GEN』『HOSONO HARUOMI compiled by OYAMADA KEIGO』がリリースされる。 音楽活動50周年を迎える細野晴臣。両作の選曲は星野源と小山田圭吾が担当しており、細野がソロで発表した楽曲に加えて、これまでに参加したYellow Magic Orchestra、ティン・パン・アレー、はっぴいえんど、SKETCH SHOWなどによる楽曲が収録されている。 8月25日に2枚組CD、9月25日に2枚組アナログ盤がリリースされる『HOSONO HARUOMI compiled by HOSHINO GEN』は全38曲を収録。はっぴいえんど“風をあつめて”をはじめ、ティン・パン・アレー“YELLOW MAGIC CARNIVAL”、細野晴臣&イエロー・マジック・バンド“はらいそ

    細野晴臣のベスト盤を星野源&小山田圭吾が選曲 YMOやはっぴいえんども | CINRA
  • 高良健吾が西川可奈子を覗き続ける『アンダー・ユア・ベッド』予告編公開 | CINRA

    映画『アンダー・ユア・ベッド』の予告編が公開された。 公開日が7月19日に決定した同作は、「リミッターを外せ!」を合言葉に、タブーとされる題材をテーマにした作品を発信するKADOKAWAとハピネットの共同企画『ハイテンション・ムービー・プロジェクト』の第2弾。誰からも必要とされず存在を無視されてきたが、学生時代に初めて「名前を呼んでくれた」女性・千尋との11年ぶりの再会を夢見て彼女を追い始める男・三井直人が、別人のように変わった彼女を監視するようになり、やがて自宅に侵入してベッドの下で真上の彼女を想いながら過ごし始める、というあらすじだ。 予告編では、高良健吾演じる三井が軋むベッドの下に潜む様子や、西川可奈子演じる千尋が大学の講義中に「三井くん」と声をかける11年前の場面、「もう一度名前を呼ばれたい」というコピー、三井がベッドの下に侵入するシーン、千尋の拡大写真を作成する三井の姿、11年前

    高良健吾が西川可奈子を覗き続ける『アンダー・ユア・ベッド』予告編公開 | CINRA
  • リオのファベーラで写した人々の10年、伊藤大輔の写真集『ROMÂNTICO』 | CINRA

    伊藤大輔の写真集『ROMÂNTICO』が1月17日に刊行される。 1976年生まれ、宮城・仙台出身の伊藤大輔。明治大学を卒業後、スペインのIDEPバルセロナで2年間にわたり写真を学び、フォトグラファーとして活動を開始した。ブラジル・リオのファベーラと呼ばれるスラム街で約10年間を過ごし、2016年に帰国するまでそこに住む人々の写真を撮り続けた。TBSの紀行バラエティー番組『クレイジージャーニー』に出演したほか、クラウドファンディングの写真集制作プロジェクトでは120万円を超える資金を集めている。 伊藤にとって初の書店流通版となる『ROMÂNTICO』は、ファベーラに暮らす人々を写した写真集。全ページ裁ち落としのB4変形サイズで、デザインは森山大道や野村佐紀子といった写真家の装丁を手掛けた町口覚が担当している。タイトルの「ROMÂNTICO」はポルトガル語で「ロマンチック」「劇的」を意味する

    リオのファベーラで写した人々の10年、伊藤大輔の写真集『ROMÂNTICO』 | CINRA
    doycuesalgoza
    doycuesalgoza 2019/02/12
    “デザインは森山大道や野村佐紀子といった写真家の装丁を手掛けた町口覚が担当している”;納得。
  • 松浦弥太郎が語る、イサム・ノグチの「さりげなさ」と「豊かさ」 | CINRA

    2018.08.09 Thu Sponsored by 東京オペラシティ アートギャラリー『イサム・ノグチ -彫刻から身体・庭へ-』 世界が大きく変わろうとする20世紀初頭、日人の詩人・野口米次郎とアメリカ人の母とのあいだに生まれたイサム・ノグチは、自身の出生やアメリカと日政治にも翻弄されながら、多面的で複雑な人生を生きた。そういった個人的背景からノグチの作品を理解しようとすれば、そこには自分がいるべき場所=アイデンティティーへの希求と、それを得ることの困難さを読み取ることもできる。だが不思議なことに、彼が残した彫刻やドローイング、野外作品に接して感じるのは、個人的な願いや苦悩よりももっと大きくて普遍的な「何か」だ。 2018年7月14日より、初台の東京オペラシティアートギャラリーではノグチの仕事を総合的に紹介する展覧会『イサム・ノグチ ―彫刻から身体・庭へ―』が開催されているが、同

    松浦弥太郎が語る、イサム・ノグチの「さりげなさ」と「豊かさ」 | CINRA
  • 急逝の写真家・田原桂一が田中泯を写した『光合成』展 原美術館で9月開催 | CINRA

    展覧会『田原桂一「光合成」with 田中泯』が、9月9日から東京・品川の原美術館で開催される。 6月6日に65歳で逝去した写真家・田原桂一が、死の直前まで準備に取り組んでいたという同展。ダンサーの田中泯とコラボレーションした作品を一挙に展示する。会場には1978年から80年にかけて制作された41点と、2016年に撮影された新作5点が並ぶ。 田原桂一と田中泯は1978年にパリで出会い、ヨーロッパやアメリカ、日で1980年までフォトセッションを行なった。3年間で撮りためた写真は2016年に写真集『PHOTOSYNTHESIS 1978-1980』にまとめられ、2人は同年にフォトセッションを再開し、新作を撮影した。 会期中の9月30日、11月18日、12月23日には田中泯によるダンスパフォーマンス『オドリ』を開催。予約方法は原美術館のウェブサイトをチェックしよう。

    急逝の写真家・田原桂一が田中泯を写した『光合成』展 原美術館で9月開催 | CINRA
  • 安室奈美恵、DA PUMP…加速する音楽のノスタルジー消費。新時代の兆しも | CINRA

    国民的ヒットになったDA PUMP “U.S.A.”。話題には事欠かないが、楽曲としては…… DA PUMP“U.S.A.”が苦痛だ。今年6月にリリースされてすぐにビデオがバズった時期から対談などで“U.S.A.”の話題を振られる機会が度々あり、2018年後半を通しての国民的ヒット化を経て、このところ年末にかけてそうした機会は増える一方なのだが、その都度、適当にお茶を濁してきた。いや、DA PUMP再生のストーリーだとか、ビデオで取り入れられたシュートダンスやDABポーズだとか、歌詞に込められた現在の日米関係に関するアイロニーだとか、語るべき文脈がいくつもあるのは承知している。昨年の(同じくライジングプロダクションが仕掛けた)荻野目洋子“ダンシング・ヒーロー”リバイバルと比べれば、現象としていくらか同時代性もあるのだろう。しかし、あくまでも楽曲単体としては、どのような側面からも評価や擁護の

    安室奈美恵、DA PUMP…加速する音楽のノスタルジー消費。新時代の兆しも | CINRA
  • 入場料のある本屋「文喫」は高いのか、安いのか?店内を一足先にレポ - レポート : CINRA.NET

    書店「文喫 六木」がいよいよ12月11日にオープンする。 6月に閉店した青山ブックセンター六木店の跡地にオープンする、文喫 六木。「入場料を支払って入店する」というシステムが特徴的だ。販売される書籍は約3万冊。雑誌を販売するエントランス部分は入場無料だが、そこから先は有料となる。入場料は1,500円。この料金設定は高いのか、安いのか? CINRA.NET日12月10日に実施されたプレス向け内覧会を訪問。店内をいち早くレポートする。

    入場料のある本屋「文喫」は高いのか、安いのか?店内を一足先にレポ - レポート : CINRA.NET
    doycuesalgoza
    doycuesalgoza 2018/12/11
    これが当たるかどうかは大いに気になるな。
  • 渡辺あや脚本『ワンダーウォール』、静かに話題呼ぶ京都発ドラマ地上波再放送 | CINRA

    BS放送から地上波へ。写真集や展覧会、トークイベントも NHKが贈る京都発の地域ドラマ『ワンダーウォール』が、9月17日にNHK総合で再放送される。 今年の7月にNHK BSプレミアムで初放送されたこの作品は、8月末にも同チャンネルで再放送され、このたび地上波でも放送されることとなった。今月には澤寛が撮影し、脚を手掛けた渡辺あやに加えて内田樹、大友良英も寄稿している公式写真集の刊行を控え、東京・恵比寿のギャラリー・ALでは9月19日まで刊行記念展が開催中だ。9月13日には渡辺あや、キャストの須藤蓮とジャーナリストの宇野維正が登壇したトークショーが行なわれた。 単発のドラマとしては異例とも言える広がりを見せる作。初回放送時から静かに話題を呼び、渡辺あやも参加する、有志によるグループ「近衛寮広報室」も立ち上がるなど、作品の力が多方面へ波及している。 『カーネーション』の渡辺あやが描く、京都

    渡辺あや脚本『ワンダーウォール』、静かに話題呼ぶ京都発ドラマ地上波再放送 | CINRA