トリプル・ダブリュー・ジャパンに「レンタル移籍」中の経産省の伊藤さん(右)と、中西敦士代表取締役。「トップとの距離の近さも新鮮です」(伊藤さん) 撮影:加藤藍子 経産省入省5年目の伊藤貴紀さん(27)は、トリプル・ダブリュー・ジャパン(東京都千代田区)で2018年8月からマーケッターとして働いている。同社は、排尿や排便のタイミングを超音波で予測するデバイス「DFree」を提供する米国発のヘルステック企業だ。 「霞が関」とベンチャービジネスの現場。あまりにもカルチャーが違いすぎて「お客様」状態になってしまうのでは? そう思いきや、同社の小林正典取締役は「国の動きや社会全体のトレンドに通じた人材はありがたい即戦力」と満足そうだ。PDCAをどんどん回して目の前の課題に対処していくベンチャー企業にとって、大局的な見地で考えられる人材は貴重だという。 「DFree」はこれまで顧客を介護施設などに限っ
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