webと思考に関するdragon-bossのブックマーク (33)

  • 自分自身をニュースサイトにしない - やしお

    SNSでもブログでも、時事的な事柄・ホットな話題への反射的な言及が自分自身では減ったと感じている。気を付けてそうしているというより、そうすると自分が嫌になる・苦しくなる、という心理的なハードルが上がって勝手にやらなくなってきている。 この「気分」は個人的なものだけでなく、全体の風潮の影響も受けていて、一定の一般性があり得るかもしれない。現時点で「どういう気持ちがあるのか」を書き残すといいかもと思ってメモ。 炎上加担の功罪 「ホットな話題への言及」には利点/欠点の両面がある。 「不正義・不条理で苦しめられた」などの案件が、炎上で是正されるケースもよくある。 企業・行政vs個人で、昔なら個人が一方的に不利益を押し付けられて終わりのケースで、個人が救われたりする。 一方で「実は不正義じゃなかった」案件の炎上に参加して、意図せず加害行為に加担してしまうケースもあり得る。 例えば、草津町議が町長から

    自分自身をニュースサイトにしない - やしお
    dragon-boss
    dragon-boss 2022/04/30
    自戒。
  • あなたの時間を吸い取る「果てしないプール」: 極東ブログ

    世の中がおかしなことになってきた気がする。というとき、おかしいのは自分のほうかもしれない、とも思う。が、とりあえず自分にとっては、世の中がおかしいという感じはする。 具体的には、2つ思う。1つは、新型コロナウイルス騒ぎである。感染症自体より経済的な波及や社会心理の側面が大きな問題になってしまった。もう1つは、ネットである。端的な例でいうと、Twitterが気持ち悪い。 とかいうと、おまゆう、の類だが、これもそう感じる自分がいる。これに関連していることだと自分では思うのだが、街なかで中年から初老スマホゾンビが増えたと思えることも、気持ち悪い。なんでこんな爺さんがスマホ見ながらぼんやり歩いているのだろう、危ないなあと。スマホ見るのはいいけど、立ち止まるか、座れよ。 この2つをあえて1つの問題意識にまとめる必要はないのだが、それらの根にあるのは、情報のありかたではないだろうか。スマホ経由で入って

    dragon-boss
    dragon-boss 2020/02/21
    《情報やコミュニケーションを自分の主体の側に取り戻していく必要があると思う。どう取り戻すかは難しいが、奪うものの阻止には着手できた気がした》
  • 夜勤明けの帰り電車を待つ

    現在私は工場勤務で、昼勤夜勤を繰り返す部署にいる。工場の御多分に洩れず、最寄り駅に各駅停車しか止まらないような田舎に職場があり、住んでいるのも各駅停車しか止まらない安さだけが売りのアパートである。夜勤の場合、いつ終わっても30分は電車を待つ必要がある。 私は、かつてこの30分が嫌いで仕方がなかった。 工場勤務は退屈である。ただ同じ作業を繰り返すのみ。作業をしながら考え事をするか、うるさい環境を利用してそこそこの音量で歌うくらいしか退屈しのぎがない。そんな退屈が終わった後に30分も無為な時間を過ごしたくない、早く帰って飯って酒飲んで寝たい、以外の感情がなかった。 去年の今頃、勤務中退屈しのぎに考えていたことを、30分の退屈しのぎに文章に起こすことを始めた。工場勤務者の御多分に洩れず、私は頭が良くない。私がそれまでに書いた文章なんて、2ページと1行の読書感想文が恐らく最長だろう。四苦八苦しな

    夜勤明けの帰り電車を待つ
    dragon-boss
    dragon-boss 2019/12/20
    《退屈しのぎに考えていたことを、30分の退屈しのぎに文章に起こすことを始めた》
  • ブロガー“コンビニ店長”の脈拍について - シロクマの屑籠

    anond.hatelabo.jp 今回もブログを消してしまわれたのですね、店長。 私をはじめ、多くの人が店長の文章、文体、店長が観た世界を楽しみにしていることでしょう。いつか再会できる日をお待ちしています。ブロガーやライターはいくらでもいるけれども、あなたと同じように世界を観て、あなたと同じように文章を綴る者はどこにもいません。もともと、ある段階を越えたブロガーは全員がオンリーワン(だからといってお金になるとは言っていない)ですが、店長の場合、店長の世界観と文体と嗜好が組み合わさってまさにオンリーワンというほかありませんでした。 ちなみに、ご存じないかと思いますが、私も参加しているbooks&apps主宰の安達さんは店長のブログの愛読者で、当はbooks&appsに誘いたかったみたいです。連絡手段が無く、おそらく店長もそれを望んでいなかったでしょうけれども。 その安達さんが「webで稼

    ブロガー“コンビニ店長”の脈拍について - シロクマの屑籠
  •  とある場所でコンビニをやっているが、もう限界かもしれない。  どこか..

    とある場所でコンビニをやっているが、もう限界かもしれない。 どこから書いたもんか。 あらかじめ言っとくけど、長い。 どのへんがターニングポイントになってんのかはよくわからんが、ここ10年以内のことではあると思う。簡単にいうと、利益を上げるための手段が、経営努力から人件費を削ることになった。まあ人件費削減がコスパでいうともっとも王道ってのは昔から変わらんのだけど、ほかの方法がいっさい通用しなくなった、というほうが正解かもしれない。ちなみに現在でも利益はかなり出ていて、その面から考えればコンビニをやめる理由はない。実際、やめられるもんでもない。 人件費を削るというのは、具体的にはどういうことか。レジに立ってりゃいいってことである。さらに昨今では削りたくなくても勝手に削れるという事態がけっこう頻出している。つまり、募集かけても人が集まらない。集まったとしてもこちらの希望の時間帯が集まるわけではな

     とある場所でコンビニをやっているが、もう限界かもしれない。  どこか..
  • 日記の寸評

    名古屋旅行1日目。といっても結局仕事は全然片付かず、午前中一杯仕事してそれでも片付かなくて後を引き継いで会社出て荷物まとめて新幹線乗って名古屋駅降りたところでまた会社から電話かかってきた。 ホテルは駅前だったが、到着時すでに16時を回っていたので、チェックインして荷物置いてベッドに横たわって背伸びしたらもう空が暗くなり始めている。晩飯のメニューは味噌煮込みうどんと決めているので、あとは美味いそれを提供してくれそうな店を探すだけ。散歩がてら街へ繰り出すが、暗いと「知らない街をうろうろする楽しみ」が減衰する。「知らない街をうろうろする楽しみ」は視覚に頼るところが大きい。街中というのはそれだけ視覚情報が多い。その情報の一点に注目し質を抽出する楽しみは二次的なもので、まず情報の量があり、それがモザイク壁画のように「組み合わさった」という既成事実性を垣間見る楽しみなのだ。それは例えば木の年輪を見る楽

    日記の寸評
  • 書店員を辞めました(退職エントリを書くつもりだった) - 無印都市の子ども

    書店員を辞めました 退職エントリを書くことに小さな憧れがあったので、退職が決まったときから「どんなこと書こうかなぁ」とぼんやりと考えていたのだけど、でもよく考えてみるとネット上から職場に対して言いたいことなんて何ひとつなかった。 しかし、書店員を辞めた現時点で、や書店について自分が考えていることを書き残していきたい気もするので、今回は「ぼくがかんがえたといんたーねっと」について書こうと思う。 記事内容を要約すると、<インターネットがもっとコンテンツと出会う場に、そして創作活動をもっとドライブさせる場になってほしい>という話になります。 言いたいことがありすぎて少し散らかった印象になってしまいましたが、自分にしては珍しく熱っぽく書いた記事なので、時間のあるときに読んでくれると嬉しいです。 ちなみに、記事のタイトルを「潮見、書店員辞めるってよ」にしなかったのは、同世代の羨望と嫉妬を一手に引

    書店員を辞めました(退職エントリを書くつもりだった) - 無印都市の子ども
    dragon-boss
    dragon-boss 2018/11/30
    《すべて「届いていない」という話をしている。つまり、問題はコンテンツにあるのではなく、流通の問題あるいはプラットホームの問題だよなと思う》
  • はてなブログに移転したのだ - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

    このたびオレのブログ『メモリの藻屑、記憶領域のゴミ』はこれまで使っていたブログ・サービス「はてなダイアリー」から「はてなブログ」へと移転することになったのである。日8月9日の記事から既に新しく更新されている。それと同時にこの「はてなダイアリー」での更新は今回でこれを最後とする。 新しいURLは【 http://globalhead.hatenadiary.com/ 】となり、ブログタイトルは『メモリの藻屑 記憶領域のゴミ』と一見変わっていないようだが実は真ん中に読点( 、)がない。もしも新しいブログ始めたら今度はどんなタイトルにしようかなあ、と昔はよく妄想したものだったが、結局殆どなーんも変わっていない。そんなものなのだろう。「PART2」とか付けようかとも思ったがなんだが第2部なんてそんなおこがましいものでもないし「2号さんじゃねえんだよ!」と訳の分からない激高を覚えてやはり変えなかっ

    はてなブログに移転したのだ - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ
    dragon-boss
    dragon-boss 2017/08/09
    《理路整然と文章化することでたとえどんなにつまらないことであろうと「考えていたこと」をまとめ上げ俯瞰できる。オレはその瞬間が好きだからこうしてどうでもいいような文章を時間を掛けて書いているのだ》
  • 戦場の移り変わりについていけない人は死ぬ 「切込隊長」から「山本一郎」へ【発信の原点】(Yahoo!ニュース個人 アプリ特別企画) - 個人 - Yahoo!ニュース

    あるときは社会問題に舌鋒鋭く切り込み、またあるときは標的に徹底してネット的なブラックユーモアをぶつける……そんな山一郎さんへの評価は人によってさまざまだ。投資家として成功しながら、ブログ、雑誌、テレビSNSなど様々なメディアで発信し、「炎上上等」と言い切り、ネットでケンカをさせたら、おそらく右に出る者はいない。しかし、いまいち判然としないのは、山さんが「何のために、それをしているのか」だ。 2013年の参画以来、Yahoo!ニュース 個人のオーサーとして、すでに669(2016年8月31日現在)の記事を執筆している山一郎さん。90分間、一貫して論理立った説明と、圧倒的な情報量の受け答え、時折差し込まれる「知らないほうが幸せだった」と筆者が感じるほどの際どいネタに翻弄されたインタビュー。しつこく粘った結果、最後に何気なくこぼれたのは、驚くほど真摯な発信の原点だった。 ■ネットの30

    戦場の移り変わりについていけない人は死ぬ 「切込隊長」から「山本一郎」へ【発信の原点】(Yahoo!ニュース個人 アプリ特別企画) - 個人 - Yahoo!ニュース
  • 「世の中と自分におかしなことを体験させて、いつも興奮していたい」【デイリーポータル Z ウェブマスター 林雄司さん】|【パソナキャリア】パソナの転職エージェント

    『デイリーポータル Z』という人気ウェブサイトがある。2002年からユニークな視点の記事を更新し続け、13年が経過した現在の月間アクセスは約2000万PVにも上る。インターネット史を語る上で絶対に外せないこのサイトの運営元は、ニフティ株式会社だ。 今回お話を伺ったウェブマスターの林雄司さんは、ニフティに勤務する会社員。多数のライターを率いながら、自らも周りをあっと言わせるヒット記事を飛ばしている。そのごく一例を挙げてみよう。 ▼ペリーがパワポで提案書を持ってきたら http://portal.nifty.com/2010/02/21/b/ ▼カフカ「変身」をネット通販風に描く http://portal.nifty.com/kiji/120123152930_1.htm ▼進化の順番で寿司をべる http://portal.nifty.com/kiji/150714194069_1.ht

    「世の中と自分におかしなことを体験させて、いつも興奮していたい」【デイリーポータル Z ウェブマスター 林雄司さん】|【パソナキャリア】パソナの転職エージェント
  • まとめよう、あつまろう - Togetter

    コミュニケーションが生まれるツイートまとめツール

    まとめよう、あつまろう - Togetter
    dragon-boss
    dragon-boss 2015/08/18
    https://twitter.com/KojimaGubato/status/633280107512074240 だそうなので、思い込みで騒ぐのはどうかと思います。/などと書いたらまとめが消えた。消えたのにコメントがつく。なんだかなぁ。
  • 【ブログ10周年記念企画】しょーもないブログを10年書き続けたオレが明かす、誰にも何の役にも立たない9つのブログ作法! - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

    どーも。この間、益体も無いブログをダラダラ続けてたらなんと10年になっちゃったよ!びっくりしたなあもう!と鬼瓦権蔵状態(知ってる人いるのか?)になっていたフモでございます。「石の上にも三年」なんてェことわざがありますが、これが10年だと「十年選手」だの「十年一日」だの、「10年やってもなんにも変わんねーヤツだなこの老害!」という意味の、あんまりいい風に取られない年数になってしまうんですな。全く寂しい限りでございます。 さて日は、この弱小ブログの10周年記念といたしまして、『しょーもないブログを10年書き続けたオレが明かす、誰にも何の役にも立たない9つのブログ作法!』をお送りしたいと思います。この10年、ブログ主であるオレはどんなやり方で、どんなことを考えながらブログを書き続けてきたのか?というお話なんですが、10年続けてもこの程度のブログですから、これを読んだからといってたちまち人気ブロ

    【ブログ10周年記念企画】しょーもないブログを10年書き続けたオレが明かす、誰にも何の役にも立たない9つのブログ作法! - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ
    dragon-boss
    dragon-boss 2014/05/02
    ナイスな作法。俺もこんな気持ちで。
  • 見出し人間、まとめていいとも!:日経ビジネスオンライン

    世の中は油断がならない。原稿を書き始めようとしたとたん「笑っていいとも!」終了の報が入ってきた。 司会者についてはそのうち書くことがあるかもしれないし、書かないかもしれない。私は率直にいってこの人のことがデビュー時から好きだし、テレビ漬け人間としては色々と感慨もあるが、今は「語る」も出て、長寿番組も終わって、誰もがいちばん氏のことを語りたい時期であろうから、あわてて乗っかることもない。……というか「タモリのことなら誰よりもオレがいちばんよくわかっている」と思っている視聴者は日に10万2千人くらいはいる。そういう人であるから天下を取ったのである。 とはいえ、いわゆる時事ネタとしては、リンゴの会社の新製品や新OSの発表と並び、昨日のウチのTLのいちばん大きなニュースではあった。こういうコラムを書いていると、そこはやはり気になるところなので、あれこれネット散策を始める。そもそも終了の報も、番

    見出し人間、まとめていいとも!:日経ビジネスオンライン
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    dragon-boss 2013/10/24
    《それにしてもとり・みきの人気のなさはどうだ》
  • ほぼ日「さんまシステム」の魚拓まとめ - teppeis blog

    明石家さんまの引き笑いを「クワー(笑)」と文字に起こして話題になった、ほぼ日の睡眠論「さんまシステム」。 ふとしたことから読みたくなったのですが、期間限定公開だったらしく今はもう見れません。 http://www.1101.com/suimin/samma/index.html どうしても読みたかったので、魚拓から掘り起こしてみました。 第1回 寝ない人 http://s01.megalodon.jp/2008-0212-2239-38/www.1101.com/suimin/samma/2008-01-18.html 第2回 ずっと元気 http://s03.megalodon.jp/2008-0122-1832-18/www.1101.com/suimin/samma/2008-01-21.html 第3回 そんな生活はできない http://s02.megalodon.jp/2008

    ほぼ日「さんまシステム」の魚拓まとめ - teppeis blog
    dragon-boss
    dragon-boss 2013/04/02
    これはおもしろいし、興味深い。さんま伝を読んでみたいけど、生前は無理だろうなぁ。
  • 第2回将棋電王戦 第1局 電王戦記1.2 (筆者:夢枕獏)

    ── 米長さんのことから ── 1 何から書きはじめようか。 迷っているのは、米長邦雄の『われ敗れたり』を読んでしまったからである。 来であれば、今日、日の朝からこの原稿を書き出す予定であったのだが、半日かけてこのを読んでしまったため、この時間――二〇一三年三月二十六日の午後五時にこの稿を書き出すことになってしまったのである。 三日前の三月二十三日のこの時間、ぼくは千駄ヶ谷の将棋会館にいた。第二回将棋電王戦の第一局目を観戦するためである。 前回の対戦も、二〇一二年一月十四日に、同じこの将棋会館で行われている。 米長邦雄永世棋聖対最強のコンピュータ将棋ソフトボンクラーズ。この勝負で米長邦雄が敗れた。 今回は、格闘技風に言うならば五対五マッチ。 コンピュータ五台対プロ棋士五人。 団体戦である。 一週間ごとに一局ずつ、五局の勝負となる。 一局目、阿部光瑠四段対竹内章氏の習甦。 二局目、佐藤

    第2回将棋電王戦 第1局 電王戦記1.2 (筆者:夢枕獏)
    dragon-boss
    dragon-boss 2013/03/29
    《落涙。/おれは泣いたよ。/米長邦雄に泣いたのだ》
  • ■ - WASTE OF POPS 80s-90s

    虚構新聞の件。いろいろ意見が出てきていますが、自分は「個人サイトの運営」という方向から書いてみました。超長くなった。ごめんなさい。 自分も個人サイトを運営し、ありがたいことにたくさんの人が来てくれているわけですが、そうなってくると時折考えざるを得ないのが「個人サイトの公共性」という点。 企業がその看板でもってサイトを運営する場合、当然そこには運営目的がありそれに沿って最適な運営を行う上でのポリシーがあるわけですが、では個人サイトはどこまでそのような観点を持つべきなのかという、そんな意識。 たとえば音楽系個人サイトを運営する場合、友達しか見に来ないようなブログであれば、ブログ名に「毒舌」とか掲げて気に入らない曲やバンドに対して「あいつクズじゃん腐ってんじゃねえの死ねよ」みたいなことも平気で言えるわけですし、それが何かの問題になることもほぼありえない。 が、PVが増えてきて多くの人が見ることを

    ■ - WASTE OF POPS 80s-90s
  • 私は情報ではない - いかすみ万年筆

    心の旅ブログから足が遠ざかっていた理由は諸々あるが、主に、長文を書くのが億劫に感じられるようになったからだろう。もちろんブログが長文である必要もないのだが、140字で思考を垂れ流す行為に慣れてしまうと、記録に残り易いブログでは、内容を考慮しないと書き留める価値が無いように思えてきたのだ。言い直せば、読まれる価値が。 数年前、ブログの機能は円熟した。ブログを中心に、ネットにはライフハックやらニュースの転載やらが万延していた。人々は情報を早い者勝ちに収拾し、それをコレクションとして見せ合うことに躍起になっていたように見えた。私はそのような傾向には興味を持たなかったが、このブログで深く考えずに書いたことが、意図せず「情報」扱いされることもあった。そうなると、妙な責任感に苛まれる状況になる。単に書きたい事を書くのではなく、自分の書こうとしている事が正確な「情報」なのか確認するようになってしまった。

    dragon-boss
    dragon-boss 2012/04/25
    《ここ数ヶ月、考えて来たことだ。私は情報ではない。人間だ、と》
  • ウエッブ日記 - ドロップキックアウト

    ちょっと前から自分のアンテナに登録しているような日記サイトがあんまり更新してないので、もう日記とかブログの時代は終わったのかしら…っていうかもうだいぶん前に終わってたのかもしれないなって思いつつ、俺の求めていた日記的日記はさるさる日記にしかなかったのかもしれないなんて感じでちょっと日記っぽいところを探していたら、久しぶりにこれは普通の面白日記だなという日記を発見したのでそこのリンクとかからたどったらありました日記が。日記的な日記がたくさんあった。で、俺が求めていたのは記事じゃなくて日記だったんだって唐突に思いながら日記をたくさん読んでみたら、まあ文章としてはそんなに面白くないんだけど、生っぽいんだよな。生々しい日記というか。これだ…この感覚よ…!とか訳のわからないことを思いつつ、こういう人たちってテキストサイト文化とは完全に別のところから日記書き始めた人たちなんだろうなと感じた。なんつうか

    dragon-boss
    dragon-boss 2012/04/03
    《文章としてはそんなに面白くないんだけど、生っぽいんだよな。生々しい日記というか。これだ…この感覚よ…!》
  • 姿勢 - 双六二等兵

    |徒然| 言葉を、文章を大切に扱う人のブログと云うものには、不思議と共通する匂い、手触りが在る。勿論、其々の個性が在り、其々の形が在るのだけれど、はっと心を惹きつける共通の要素が、ひっそり、控えめに漂って居たりする。電脳世界に在っても、紙の上へ肉筆で書かれたよな雰囲気を持って居る。私は、そうした人たちの書くものが好きだ。誰かの受け売りであったり、誰かの模倣であったりせず、その人の言葉で、心根で書かれる文章。添えられる写真。そんなブログでは、例えばそれが「今日○○をべた」と云っただけの、一見単なる記録のよなものであっても、一枚の写真と短い言葉の中へ、その人の”書くこと”への姿勢がはっきりと表れる。センス、人となりが表れる。 ツイッターやソーシャルネットワーク隆盛の中に在って、ブログの存在が今や過去のものであることは否めない。しかしそれでも、私がこの長屋横丁に居を構え続ける理由は、元来の偏屈

    姿勢 - 双六二等兵
    dragon-boss
    dragon-boss 2012/01/21
    《ブログ自体をその人の”家”と考えると、分かり易いだろか。家の佇まい》
  • ぼくがブログを書いている場所 - 関内関外日記

    ぼくは、というか、ぼくたちは、ささやかなブログを書いてきた。ぼくたち、すなわちジョンとレノンとショーンとマッカートニーとレオンとレロンのリー兄弟のユニットは、わりあい多くの記事を、それなりに仲違いせずに書いてきた。そのブログは、だれにも顧みられることもなく、注目されることもなかったし、毀誉も褒貶もなく、ただただ書きつづけれられていった。はじまりもなければ終わりもなかった。原因も結果もなかった。結実することはずっとないとわかっていた。 そのうち、おもに自転車について書くジョンが抜けるといい、写真を担当していたビッグ・レオンとジュニア・レオンのレオン兄弟も抜けると言い出した。みなそれぞれに合致するところと決して合致しないところがあって、ついに合致しないことがわかってしまって、ついにはついにぼくらはばらばらになってしまった。 そうしてぼくは先生のところの世話になった。先生の建物のエレベーターは、

    ぼくがブログを書いている場所 - 関内関外日記
    dragon-boss
    dragon-boss 2011/10/21
    《ぼくはそれをじゅうぶんに信じていないのだけれども》