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ブックマーク / www.heartlogic.jp (5)

  • 「ひとの気持ちを考える」から「空気を読む」へ変わる時代の空気 :Heartlogic

    「ひとの気持ちを考える」から「空気を読む」へ変わる時代の空気 小さい頃「ひとの気持ちを考えて行動しろ」的なことをよく言われた。今どきの子どもも先生に言われるんだろうか? ひとの気持ちを考えることの難度は、ライフスタイルや価値観の多様化を受けてうなぎ登りに上がっていると思うが……。 近年では、この「ひとの気持ちを考える」に代わって「空気を読む」という言葉が使われているが、この2つの言葉は似ているようで、決定的な違いがある。 気持ち=自分のもの 空気=誰のものでもない 「ひとの気持ち」は各自に固有のものであり、対象によって正解・不正解が確実に判断できる。 一方で「空気」とは場を共有するみんなのもので、言い換えれば誰のものでもなくて、正解・不正解を個人の判断で決めることが難しい。発言力のある者が「ここの空気はこうなんだよ」とすることで、皆を無理矢理納得させられる。 つまり、ちと嫌な見方をすると、

  • 秘密基地2.0としてのケータイ考 :Heartlogic

    秘密基地2.0としてのケータイ考 こんにちの子どもにとってのケータイを介したコミュニケーションというのは、私が子どもだった頃の「秘密基地」に近い感覚なのかなと思った。先日の「ガイアの夜明け」など見ていて、やはりそんな感じかなという思いを強くした。ということで、「秘密基地」という見立てを通じて、青少年にとってのケータイというものを解析してみたい。 ケータイ(主にケータイサイト)を秘密基地に見立てて考えてみる 秘密基地はまあ「たまり場」でも「隠れ家」でも良いのだけども、要件として、次の2点を挙げておく。 気心の知れた仲間が集まる場であること 仲間以外の目が届きにくい、仲間以外の目を気にする必要のない場であること 単なる「たまり場」というだけでなく、いくらかの「秘密」感が重要だと思われる。ちなみに、こういう「秘密基地」を求めるのは子どもだけとは限らない。いくつか最近目に付いたものを挙げておこう。

    dragonmoon
    dragonmoon 2008/06/06
    秘密基地としてのケータイ。なんだかとてもしっくりきた
  • コミュニケーションの道具は「ケータイ」に移る。そのときパソコンは? :Heartlogic

    コミュニケーションの道具は「ケータイ」に移る。そのときパソコンは? 途中をすっ飛ばした結論として、「コミュニケーション」のためのデバイスはPCから携帯電話に移っていくだろう。 メールとか、SNSとか、掲示板とか、Twitterとかブログとか、ニコニコ動画とかYouTubeとか。一部に「1日中パソコンの前に座ってる奴」というクラスタがあるとしても、対多数の人は仕事中や学校に行ってる間、(パソコンの)インターネットから切断される。また、コミュニケーションデバイスとしては携帯電話(またはそれが発展したデバイス)の方がパソコンよりも、強く人の心を動かせるとと考えている。また、ケータイの方が圧倒的にスキマ時間に入り込みやすい。 関連:昨今の「ケータイ世代」論に感じるモヤモヤについて では、そうなったときにパソコンはどうなるのか? ケータイを推したい人がよく「若い世代はもうPC使わなくなるぜ」とか言う

  • 携帯コミュニティサイトで蘇る「何も予定のない日曜日に友達が突然遊びに来てくれたとき」の気持ち :Heartlogic

    携帯コミュニティサイトで蘇る「何も予定のない日曜日に友達が突然遊びに来てくれたとき」の気持ち 先日、とあるケータイコミュニティサイトに登録してみた。昼休みに入った堂で注文して、待ち時間にちょこちょこ操作をしながら登録。ほほぅ~とあちこち眺めつつ、日記一発目に何を書こうかなと思っていると、いきなりメッセージが着信。 嬉しくなって返事を書いていたら携帯のバッテリーがなくなり、料理も運ばれてきたので1件の返事を書いただけでいったん中止となったんですが、夜までに数件のメッセージが来てました。 なんか、これってスゴイな! 誰かかまってくれないかなーという期待はありつつも具体的には何の予定もなくサイトにアクセスし、まんまと構ってもらえる。スキマ時間にするっと「コミュニケーション」が入ってくる感じは、まるで小学生の頃の何も予定のない日曜日に、友達が突然遊びに来てくれたときみたいな感じだ。 PCのコミュ

  • 昨今の「ケータイ世代」論に感じるモヤモヤについて :Heartlogic

    昨今の「ケータイ世代」論に感じるモヤモヤについて 規制法案がらみやケータイビジネスへの注目の高まりから、「ケータイ世代が分からないPC世代のためにケータイ世代を解説するよ」的記事がまたぞろ各地に登場している。 【レポート】想像を超えた"ネットいじめ"の世界に絶句… - 学校裏サイト対策講座が実施 (1) クラス全員装い、「なりすましメール」で個人攻撃 | ネット | マイコミジャーナル 【連載】ケータイネット世代のきもち (1) PC世代が知らない、若者とケータイの密な関係 | ネット | マイコミジャーナル 親の安心によって子供が“失う”もの 「携帯フィルタリング」の波紋---目次:ITpro この手の記事は、表層的な事象の解説はあっても、どうも「なぜ」の掘り下げが足りないように感じられてならない。意図的に抜いている? という気すらしてくるが、非常に難しい課題だろうから、やはり掘り下げが

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