【PVはこちらから】 再生にはWindows Media Playerが必要です。 データの読み込みに時間がかかる場合があります。 (06.08.28データを高解像度のものに更新しました。) お盆のめちゃくちゃ暑い香川県にて、島津田四郎くんのデビューアルバムを録音した。 香川県坂出市のぼくの実家の2階、つまりぼくが上京するまでずっと住んでた部屋にて。 まずうどんを食べてからレコーディングが始まる、 「うどんセッション」と呼んでもいい2日間だった。 島津くんはギターを弾きながら、日記を書くようにつくった幾つもの歌をうたった。 日々の叙景がねじれて、空にあんぐりと開いた夏の穴の奥に吸い込まれていくような。そんな不思議に爽快な曲たち。ぼくはこっそりとその音楽に対して「うどんサイケ」と、つぶやく。 それはどこかで、ジョアン・ジルベルトやジルベルト・ジルの音楽と通じている。 真夏の香川県はとても暑い