キャリアに関する研究機関「Job総研」を運営する「ライボ」(東京)は、新型コロナウイルス禍でマスクを着用していない人に対し、否定的な印象を持つ人が約6割に上るとの調査結果を発表した。 今後もマスクの着用を続けるかどうかについては「続ける」と回答したのは全体の87・3%を占めた。同社は「周囲の動向を見ている人が多いとみられ、脱マスクが簡単でないことが推測できる」と分析した。 調査は5月中旬にインターネットで実施。20~50代の仕事を持つ男女708人に聞いた。 マスクをしていない人への印象について聞いたところ「関わりたくない」(36・5%)、「不快に感じる」(25・6%)と計62・1%を占めた。「特に思うことはない」は34・2%だった。