ブックマーク / www.gentosha.jp (3)

  • 沈黙と絶望にも慣れてはいけない。「凡庸な悪」と戦うための唯一の方法|夏の怒りのデス・ロード|石戸諭

    2018年上半期、不正と嘘と隠蔽が大量発生し、ほとほと怒り疲れている人も多い。最近は、そんじょそこらの嘘に驚かなくなってもいる。が、それでいいのか? という問いを牛のよだれのようにし続けるロング企画。 バックナンバー 選択してください 国家と社会の私物化が進み、自由がなくなる企業の品質不正・検査問題を針小棒大に騒い...ブラック企業が過労死をもみ消す手口を、苦...反省より先に開き直る困った人にはどう対処...沈黙と絶望にも慣れてはいけない。「凡庸な...「ご飯論法」「きな粉論法」を日常で使っ...「おまえ、最近、評判悪いよ」と、ストレー...「高度プロフェッショナル制度」の騙し討ち...嘘だと誰にもわかる嘘を、人はなぜついてし...怒る人は幼稚に見える…と言われても

    沈黙と絶望にも慣れてはいけない。「凡庸な悪」と戦うための唯一の方法|夏の怒りのデス・ロード|石戸諭
    driving_hikkey
    driving_hikkey 2018/07/10
    “「凡庸」と戦うための方法は一つだけある。黙らずに言い続けることだ。これはニュースメディアや記者の、本来の役割である。”
  • 「家族条項」が家族を“殺す”とき|男尊女卑という病|片田珠美

    年明けから「憲法改正」について、前向きな発言を繰り返してきた安倍首相。とくに憲法9条より先に議論されるのでは、と言われ注目されているのが、家庭における「個人の尊厳と両性の平等」を定めた第24条だ。自民党の改憲草案(2012年)では「家族は、互いに助け合わなければならない」という文言も加わる他、「個人」より「家族」を尊重する姿勢が見てとれる。結婚や家族の形態も多様化する中、改正の方向は現実的と言えるのか。家族問題に悩む多くの患者さんを診てきた精神科医の片田珠美さんに話を聞いた。 夫を亡くした後、「姻族関係終了届」という書類を役所に提出して、亡夫の親族とは法律上赤の他人になる「死後離婚」を選択する60~70代の女性が増えているという。 その背景にはさまざまな理由があると考えられる。夫の親兄弟との折り合いの悪さ、彼らがお金に困った場合に援助する義務が生じる可能性などもその一因だろう。だが、何より

    「家族条項」が家族を“殺す”とき|男尊女卑という病|片田珠美
  • 情報の改竄・隠蔽・捏造を繰り返す政治がもたらす悲劇【再掲】|大本営発表|辻田真佐憲

    公文書の改竄(かいざん)、捏造(ねつぞう)を行ってきた現政権。かつて、日軍の最高司令部「大営」も、太平洋戦争下に嘘と誇張で塗り固めた公式発表を繰り返してきました。当時の軍部は現在に置き換えると政権。政治の中心でなぜ、情報の改竄、捏造、隠蔽が起きるのか? そしてそれがどういった結末を迎えるのか? 2016年に発売された辻田真佐憲さんの『大営発表~改竄・隠蔽・捏造の太平洋戦争~』は、正確な情報公開を軽視する政治の悲劇、悲惨さを教えてくれます。今こそ読むべき一冊。あらためて「はじめに」をご紹介します。 大営発表の悲劇を繰り返さないために 大営発表は、日メディア史の最暗部である。太平洋戦争の時代、大営がデタラメな発表を行い、メディアがそれを無批判に垂れ流し、国民がそれに踊らされた。今日でも大営発表は、「あてにならない当局の発表」の比喩として頻繁に用いられている。 とはいえ、「大

    情報の改竄・隠蔽・捏造を繰り返す政治がもたらす悲劇【再掲】|大本営発表|辻田真佐憲
    driving_hikkey
    driving_hikkey 2016/07/30
    マスコミへの警戒心と猜疑心の一部でも権力に向ければいいのにそっちには進まないんだよなあ。マスコミの害よりも権力から蒙る害の方がよっぽど大きいのにね。
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