ヤフーは4月25日、IoTプラットフォーム「myThings Developers」の正式版を公開したと発表した。myThingsプラットフォームを活用して、事業者や個人開発者が独自のサービスを生み出せるツールで、所有するサービスやプロダクトと、多様なウェブサービスやIoTデバイス(チャンネル)を組み合わせられるようになる。 同社では、2016年9月よりベータ版を提供していたが、4月25日より正式版が公開された。「Yahoo!天気」や「LINE」(近日提供開始予定)、スマートロック「Akerun」をはじめとする、40種以上のチャンネルの商用利用が可能となった。また、myThings DevelopersにチャンネルとしてAPIを提供するパートナーが、ユーザーのAPI利用に応じて利用料を課金できる仕組みも用意した。 第1弾として、9社がmyThings Developersを採用したという。