「I love you」を訳してみる―― じつはこれ『企画でメシを食っていく』という講座の課題のひとつ。参加者たちが最も共感した回答と、その理由は? 心を掴む言葉の作り方、そして「いい企画」についてコピーライターである阿部広太郎さんと考えていきたいと思います。 「I love you」を訳してみる、ということ 「I love you」の訳について、みなさんは、どのような回答を思い浮かべたでしょう。講座の当日に出てきた言葉としては、 「今、会えない?」「あなたのこと、もっと知りたいんですけど」「卒業したから、生徒じゃないです」「半分こにしようか」「小さいころよく遊んでいた場所、みてみたい」などなど… 特に多くの共感を集めたのが「半分こにしようか」。 不思議と「愛」という言葉をつかわなくても、情景だったり、関係性だったり、あたたかいキモチだったり、浮かんでくるすてきな表現ですよね。 このような