Googleは、多くのHTTPページに「Not secure(保護されていません)」と表示する計画の次の段階に備える時間として、ウェブ開発者に6カ月の猶予を与える。 「Google Chrome」ですべてのHTTPページに「Not secure」と表示するGoogleの計画は、10月より第2段階に入る。 Googleは1月、「Google Chrome 56」のリリースに併せて、HTTPの一部のページで安全性の警告表示を開始した。この段階で影響を受けたのは、ウェブ上でログイン情報や決済カードデータなどの機密情報を送信するページだ。 Chromeは10月より、ユーザーがHTTPページで何らかのデータを入力できるようになっていれば、そうしたページに安全性の警告を表示する。Googleはこの表示について、テキストボックスを含むすべてのページに適用されると強調している。 GoogleでChrome