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2013年10月1日のブックマーク (1件)

  • 悪役?名君?上野介の真実、「吉良家日記」で : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    忠臣蔵では“悪役”だが、地元の愛知県西尾市吉良町では“名君”として慕われている吉良上野介義央(よしひさ)の真実の姿を史実に基づいて明らかにしようと、同市教委が宮内庁書陵部に所蔵されていた「吉良家日記」を一般向けの平易な言葉に代えて出版した。 日記は江戸時代前期の儀礼などを知る上での貴重な史料ともなっており、研究への活用も期待されている。 吉良家日記は、同家当主、吉良義弥(よしみつ)、義冬(よしふゆ)、義央の3代にわたって1609年から1702年までの94年間の事績が記載されている。徳川幕府は明暦の大火(1657年)で多くの記録が焼失してしまい、日記は幕府の正史を編さんする際にも参考にされており、当時の様子を知る貴重な史料と言われてきた。 宮内庁書陵部に27冊が所蔵されていたが、変体仮名交じりの漢文調で読むのが難しいため、一般の歴史愛好家に利用されることはなかった。同市教委では現代の言葉に代

    duckt
    duckt 2013/10/01
    丸谷才一『忠臣蔵とは何か』に詳しい。大衆は実際の吉良義央ではなく過去連綿と語り継がれてきた復讐譚の敵役としての高師直を必要としたし、今もし続けている。