都内官邸で麻生太郎(Taro Aso)首相(当時)と握手するバヌアツのエドワード・ナタペイ(Edward Natapei)首相(当時、2009年5月19日撮影)。(c)AFP/Yuriko Nakao 【11月28日 AFP】南太平洋の島国バヌアツの首相が27日、書類上の不備から議員を失職してしまい、同国は政治的混乱に陥っている。ある専門家は、この大失態を「びっくり仰天の事態」と表現した。 エドワード・ナタペイ(Edward Natapei)首相は、議長に連絡せずに3回連続で議会を欠席したため、議員を失職した。議長事務所の高官は、AFPに「議会の規則だ」と説明した。「3回連続で議会を欠席すれば、議席は抹消される」 ナタペイ氏はトリニダード・トバゴで開催された英連邦(Commonwealth)首脳会議からバヌアツに大急ぎで帰国中で、バヌアツ国内では首相以外の閣僚による緊急会議が開かれた。 バ
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