東名から圏央道外回り方面への渋滞が激しかった海老名JCTですが、10月末に対策が行われ、見事に解消されました。が、今度は別の部分に新たな問題が発生しています。海老名JCTが“渋滞名所”の名を返上する日は来るのでしょうか。 見事に解消された“渋滞名所” 去る2015年10月30日、海老名JCT(神奈川県)において区画線の変更によるランプウェイ(連絡路)の2車線化が実行され、以後、東名から圏央道外回り方面への渋滞は完全に解消されました。いまとなっては、なぜ最初からこうしなかったのか、信じられないほどのスムーズさです。 海老名JCTをネックとするその渋滞は、2014年6月28日の圏央道・相模原愛川IC~高尾山IC間の開通により、東名と中央道・関越道が結ばれた直後から始まりました。それから約1年半。解消まで約1年半というのは渋滞対策としては異例の速さであり、国交省の対応が迅速になっているのは間違い