ブックマーク / natgeo.nikkeibp.co.jp (9)

  • 「キュウリに驚くネコ」の動画に専門家が警鐘

    ネコの背後にキュウリを置くと・・・異常なくらいにびっくりして空中に跳び上がるものがいる。そんなシーンをとらえた動画が話題になっている。 しかし、それはネコのためによくないと専門家は警鐘を鳴らす。「動物にストレスを与えるのはよくありません。面白半分にやっているなら、人間性を疑います」と言うのは、米カリフォルニア州南部に住む認定動物行動学者、ジル・ゴールドマン氏だ。 書籍『Cat Sense』の著者であり、英ブリストル大学でネコの行動を研究するジョン・ブラッドショウ氏も同意見だ。このような「卑劣な」動画は、「人々がネコを怖がらせて笑い者にする行為を扇動します」と述べている。 ゴールドマン氏によると、「(ネコは)通常床に置かれたキュウリを見ることがない」ため、自然の驚愕反応を起こすという。ひょっとすると、緑の侵入者をヘビと関連付けているのかもしれないと同氏は付け加えた。ヘビはネコにとって恐ろしい

    「キュウリに驚くネコ」の動画に専門家が警鐘
    e-domon
    e-domon 2015/11/21
    わざわざ猫を驚かすのが猫にとって良いことだと思わないが、キュウリにここまで驚くとは、仕掛けた人も予想してなかったのではなかろうか。
  • シベリアで氷河期の絶滅ライオン見つかる

    ロシアのシベリアにある氷河期の永久凍土層から、凍った状態のホラアナライオンの子どもが複数体発見された。これほどの保存状態で発見されたのは、同種としては初めて。 公開された写真からわかるように、発見されたホラアナライオンのうち少なくとも1頭は、毛皮までそのまま保存されていた。このサンプルは、少なくとも1万年以上この状態だったことになる。(参考記事:「アイスマンを解凍せよ」) 「私の知る範囲では、先史時代のネコ科の動物がこのレベルの保存状態で発見されたことはありません。つまり、これは当に驚くべき発見です」と言うのは、ネコ科の化石を専門とする米デモイン大学のジュリー・ミーチェン氏だ。 CAVE LION found with skin and fur. AMAZING!!!!! (Image Academy of Sciences of Yakutia) https://t.co/K882HR

    シベリアで氷河期の絶滅ライオン見つかる
    e-domon
    e-domon 2015/11/02
    この子らは千尋の谷に突き落とされて這い上がれずに淘汰されてしまった個体なんだろうなぁ。
  • 人類の低身長化の過程で新発見、ピグミーの研究で

    アフリカのピグミー集団の1つ、バカの人々。西アフリカのカメルーンで狩猟採集生活を送っている。(Photograph by Mattias Klum, National Geographic Creative) ピグミーと呼ばれる小柄な人々の集団。彼らは平均的な体格で生まれるが、幼児期の早い段階で成長が遅くなることが、新たな研究で分かった。低身長の理由についてこれまで支配的だった「思春期の急成長が起こらないため」という定説に疑問を投げかける結果だ。 「ピグミー」は、世界各地の熱帯雨林に暮らす身長約150センチに満たない狩猟採集民の総称だ。この身長の低さは栄養不足の結果というだけではなく、遺伝によることがこれまでの研究で分かっている。だが、小柄という特徴をどのように獲得したのか、さらに、アフリカにいる複数のピグミー集団がどのように進化を遂げたのかは、よく分かっていなかった。(参考記事:「“ピグ

    人類の低身長化の過程で新発見、ピグミーの研究で
    e-domon
    e-domon 2015/07/31
    責任遺伝子が異なる植物の矮性の場合は交配するとF1は正常型になる。ヒトの場合は研究目的でそんなことをしてはいけないけれど。
  • ベジタリアンは不健康? 菜食主義の2500年

    事を意味する「ダイエット」という言葉が、「事療法」の意味をもつようになったのは、少なくとも14世紀以降のこと。英国の詩人チョーサーが『カンタベリー物語』の中で、ダイエットをこの意味で用いている。 ところが今では、何百何千というダイエット法が存在する。ローファット(低脂肪)ダイエット、ローカーボ(低炭水化物)ダイエット、ローカロリーダイエット、さらに「ロー」どころか完全「ノー」カロリーダイエットまである。 なかでも極端なのはブレサリアニズム (呼吸主義または不主義)だ。修行によって、人間は物と水をまったく摂取せずに太陽光と空気だけで生きられるようになると信じる考え方だ。 米国の自然療法医ピーター・ダダモが提唱した血液型ダイエットでは、健康、活力、長寿、減量はすべて、自分の血液型にマッチした品をべることで実現できるという。この説によれば、A型に適しているのは果物、野菜、豆類、未精

    ベジタリアンは不健康? 菜食主義の2500年
    e-domon
    e-domon 2014/08/12
    ベジタリアンだからやせているということにはならない。インドでは肥満したベジタリアンは珍しくない(ただし心疾患のリスクは低い)。少量の食事でタンパク質を摂取するには肉や魚は食べた方が良い。
  • 有機野菜はやはり「おいしくて健康的」、英米の研究で

    アメリカ・メリーランド州のファーマーズマーケット。地元産の野菜が並ぶ。(Photograph by Angie McPherson) 有機栽培の野菜は、農薬を使う従来の野菜に比べ、いくつかの点で栄養的にすぐれているとする研究が2014年7月、イギリスの科学雑誌『ブリティッシュ・ジャーナル・オブ・ニュートリション(BJN)』に掲載された。2012年に「有機野菜は従来野菜より栄養的に勝る点はない」とする研究が発表されて大きな話題となったが、実際にはむしろ有機野菜のほうが「おいしくて健康的」であることが証明されたかたちだ。 論文を発表したのは、アメリカ・ワシントン州立大学のチャールズ・ベンブルック教授とイギリスの研究者ら。同教授らは共同で343の論文を分析、従来野菜に比べ有機野菜には抗酸化物質が18~69パーセント多く含まれていると結論付けた。大まかに言うと、普段の生活で有機野菜をべるよう

    有機野菜はやはり「おいしくて健康的」、英米の研究で
    e-domon
    e-domon 2014/08/12
    ここで採り上げているのは”抗酸化物質”の量であるが、それは品種育成でも改良できるので有機野菜や有機農業のメリットとは言えない。ビタミンCは兎も角、抗酸化物質全般が健康に良いと言うエビデンスは不十分。
  • クマムシ博士から深海を行く微生物ハンターへの反論

    ナショジオゆかりのニュース、写真展や博物館のレポート、ちょっとしたコラムなどなど、ジャンルを限らずタイムリーな話題をお届けします。 最強。人々を熱狂させる魅惑の言葉だ。最強の存在を無意識に求める私たちの欲望は、映画漫画に登場する最強のキャラクターなどに投影されている。また、人類最強を決定する格闘技の催しが大晦日にたびたび行われている。実際、人類はこれまで、個人そして組織を単位として最強を競い合ってきた。その負の側面として、戦争が挙げられるだろう。スポーツは平和的に行われる疑似戦争と見なすこともできる。いずれにしても、人々が最強を求めるのは、道徳的な善悪とは別のところにある能的な欲求だと思われる。 クマムシという生物がいる。私が研究の対象としている生きものだ。この生物はしばしば、地上で最も強いと評される。そう、私たちが崇拝すべき「最強」生物なのだ。 クマムシは体長が0.1~1.0ミリ程度

    クマムシ博士から深海を行く微生物ハンターへの反論
    e-domon
    e-domon 2013/09/18
    今後の展開を勝手に予想すると「深海6500で乾眠中のクマムシを海底深くブラックスモーカーの近くに沈めて1ヶ月後に拾い上げてみると、なんとちゃんと生きているではないか!やっぱりクマムシは最強である」。
  • 番外編13:ダンゴ虫ではありません。これは何?

    先週にひき続き白バックでお楽しみください。 ところで、上の写真、なんだと思いますか? ぼくは幼いころ見たアニメ『機動戦士ガンダム』に登場する球形のロボット、『ハロ』を想い起こしましたが・・・。 答えは、マンマルコガネ。 普段はコガネムシのような形をしていて、危険を感じるとダンゴムシのように、ま~るくなる。でも、少し平たいのでコロコロと転がる丸さではない。 つかもうとすると、ツルツルして、滑る滑る・・・つかめない。

    番外編13:ダンゴ虫ではありません。これは何?
    e-domon
    e-domon 2013/03/13
    すごい加工精度だ。
  • その1  緊急激論!“クマムシvs極限環境微生物”

    というワケで、当なら、因縁のJAMSTECでポスドク研究員としてのスタートを切ることになったワタクシのJAMSTEC新人ポスドクびんびん物語をサクサク始める所だったはずですが、このマクラ部を使って、「緊急激論!“クマムシvs極限環境微生物”激突! ドーなる?! 地上最強伝説」をお送りするはめになってしまいました。 とは言えワタクシの専門は一応「微生物学」なので、微生物のことはともかく、クマムシのことは全くの素人です。孫子の兵法「彼を知り己を知れば百戦殆からず」を実践しようにもクマムシの論文を検索するにも一苦労でした。そこで、思いっきりズルをして、敵役である堀川さんにお願いして、クマムシの生存能力に関する論文を全部教えてもらいました(堀川さん当に有り難うございます)。 そんなこんなで作り上げた対決表がコレ↓です。 次回、この図をじっくり解説しましょう。

    e-domon
    e-domon 2012/02/15
    このテ-ブルを見てつくづく思う。クマムシやら極限微生物やらの遺伝子組換えは、やっちゃいけませんね。多分、不活化できませんから。
  • 番外編 エッフェル塔でクマムシ探し

    研究は、愛である。 対象への愛がないと、なかなか続けられない。というようなことを書いた。 ということで、ぼくは、最後の最後に、堀川さんとともに、パリのクマムシと愛を深めることにした。せっかくここまで来たのだからと、ぼくもその「深まり」に混ぜていただくのである。 というのも、前述の通り、ぼくは『クマムシ?!──小さな怪物』というを読んで感激し、クマムシを観察するために双眼実体顕微鏡を購入したのだが、いまだ観察に成功していないのだ! 採集場所は地下鉄でほんの10分もかからないエッフェル塔にて。 平日の昼間というのに、ディズニーランドか! とツッコミを入れたくなるほど混雑した塔の下の広場を抜けて、観光客の流れをまるっきり無視しつつ、足下を見ながら歩いた。

    e-domon
    e-domon 2011/12/28
    (・ ・) 見た。
  • 1