GoogleがWebブラウザ「Chrome」でサードパーティーCookieのサポートを2年以内に終了するという1月14日の発表がかなり話題になりました。日経新聞の1面に載ったのにはちょっと驚きました。 サードパーティーCookieは、主にターゲティング広告表示のために使われていますが、ユーザーが気付かないうちに行動履歴を集めてしまいがちということで、2018年くらいからプライバシー問題で嫌われ者になっています。 AppleのSafariやFirefox、先日公開されたMicrosoftの新しいChromiumベースのEdgeでは初期設定で一部がブロックされています(サードパーティーCookieについての記事は「「サードパーティーCookie」は“悪”なのか? 私がSafariを使う理由」がお勧めです)。ユーザーだけでなく、EUや米国の当局が広告目的の個人情報収集を問題視しはじめており、規制