米半導体大手エヌビディアは8日、最新の人工知能(AI)チップを公開した。生成AIアプリケーションの高速化が可能になる。写真は同社のロゴ。米カリフォルニア州サンタクララの本社で2015年2月撮影(2023年 ロイター/Robert Galbraith) [8日 ロイター] - 米半導体大手エヌビディアは8日、最新の人工知能(AI)チップを公開した。生成AIアプリケーションの高速化が可能になる。 ハイパースケール・HPC担当バイスプレジデント、イアン・バック氏が発表した。「グレース・ホッパー・スーパーチップ」の新バージョン「GH200」は高帯域幅メモリーを増やすことでより大規模なAIモデルを駆動する能力を持つ。「チャットGPT」のような生成AIアプリケーションを効率的に動かすことができるという。