沖縄県那覇市・浦添市を中心に約9万世帯へテレビ・インターネット・電話のサービスを提供している沖縄ケーブルネットワークでは、2016年4月より外出先からスマホで家の中を自由にコントロールできる「インテリジェントホーム」サービスの提供を開始している。 一般家庭での利用のみならず、毎年増加する観光客に向けた民泊での利用も始まっている。沖縄県内における「インテリジェントホーム」の普及状況とニーズについて話をうかがった。 沖縄の客室不足1日8500室の試算、民泊増加は喫緊の課題 沖縄県への観光客数が増えている。県が目標にしている2021年度の県内への観光客数1千万人、平均4泊が実現すると、県内の宿泊施設が1日8500室足りなくなると試算されている。 「客室数不足解消のために、賃貸アパートを宿泊施設に切り替える需要は大いにあります。しかしながら、小規模で宿泊施設を運営している方にはカギの受け渡しが課題
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