テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は4日、自身が保有する脳神経科学スタートアップのニューラルリンクが2人目の患者の脳に自社が開発したコンピュータチップを成功裏に移植したと明らかにした。 ロイター通信などによると、マスク氏は2日に放送されたレックス・フリードマン氏のポッドキャストでこのように伝えて、2人目の患者も最初の患者と同じように脊椎を損傷した患者だと話した。 続けて2番目の患者の脳に移植されたインプラントチップ電極(電気信号を伝達したり感知する装置)のうち400個が作動しているとし、「電極も多く、よく作動している」と説明した。 ニューラルリンクによると、インプラントは1024個の電極を使う。 ただマスク氏はいつ2人目の患者に対する手術が行われたのかと、患者の人的事項などの具体的な内容については明らかにしなかった。 マスク氏は「ジンクスを作りたくはないが2人目のインプラント