「サンポー焼豚ラーメン」 福岡や佐賀で生まれ育った人々の間には、この響きを耳にするだけで、空腹を覚える人がいるかもしれない。 【画像】現存する最古の焼豚ラーメン?1996年製のパッケージ 1980年代に小学生だった記者。「半ドン」の土曜日に学校から駆け足で帰宅し、ひたすらこのラーメンをすすりながら、再放送されていた米国のドラマ(おそらく「特攻野郎Aチーム」か「冒険野郎マクガイバー」)を視聴していたのが、原風景として脳裏に焼き付いている。紅しょうがを「辛いなあ」と恐る恐る食べていた。 今年、発売から40年を迎えたサンポー食品のカップ麺「焼豚ラーメン」。今では九州の超定番カップ麺として不動の地位を築いている。だがその道のりは、決して平たんではなかった。 佐賀県基山町。九州自動車道からも工場を望むことができる場所に、サンポーの本社はある。工場長の古川揚一さん(44)が見せてくれたのは、「40th
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