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公害に関するecuaのブックマーク (7)

  • 公害における過失責任・無過失責任(吉村)

    は  じ  め  に 筆者は別稿(1)においてわが国の公害・環境法の歴史を検討し、一九六〇年代後半から七〇年代前半の時期に大きな発展があったこと、その中で、私法とりわけ不法行為法が大きな役割を果たしたことを指摘した。さらに、同論文では、この時期の理論の前史的意味合いを持つ一九六〇年代前半までのわが国の公害・環境私法の歴史を検討し、以下のような特徴を明らかにした(2)。すなわち、民法典は人々の活動の自由を保障するために過失責任主義を採用したが、起草者自身、無過失責任特別法の制定を否定的には考えておらず、また、民法典起草前後の議論においては、自己の行為が他人の権利を侵害することを予見しまたは予見可能でありながら行為したものの責任を、例えば、行為の社会的有用性や防止措置の困難さ等を理由に免ずるといったことは考えられていなかった。しかし、明治末から大正期に変化があらわれる。一方では、近代的産業にと

  • 現代と住民運動 | CiNii Research

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  • 四日市公害を語る

    「こういう曇った日はね、胸がちょっと苦しいねー。天気のええ日はいいけどねぇ。まだ私は軽い方でねぇ。重い人はもう、風が強い日とか、うちわの風でもようけせいてさ。」こう言って、その人は語り始めました。 四日市ぜんそくの原点 戦争中海軍燃料しょうというのがあったんです。それを、昭和石油が買いを受けまして、重油からガソリンを生成するようになったんです。それと、中部電力が、燃料を石炭でたいていたんです。で、真っ黒な煙が黙々と出たんです。それが北西の風が吹くとね、この磯津の町全体にすすが降ってくるわけです。それで、窓を開けておくとね、網戸にしとくと、畳の上が真っ黒になるほどなんです。うちわでそのすすをはき集めはほったものです。 夜になると煙突から出る炎で空が赤くなっているんです。すごいもんでした。もう、一日中コンビナートの火が消えることはありませんでした。この産業構造成長政策は国の方針でしたから。当

    ecua
    ecua 2012/05/30
  • http://www.biwako.shiga-u.ac.jp/eml/Ronso/382/miyamoto.pdf

    ecua
    ecua 2012/05/29
  • http://tmkstudio.jp/pdf/itai.pdf

  • 公害は終わっていない / SAFETY JAPAN [書評] / 日経BP社

    1970年代に都市部で子供時代を過ごした人は、光化学スモッグという言葉を複雑な気持ちとともに思い出すだろう。 光化学スモッグとは、自動車や工場から排出される窒素酸化物や炭化水素が太陽からの紫外線によって化学反応を起こして生成する大気汚染だ。生成する物質を「光化学オキシダント」と呼ぶが、その成分の大部分は酸素原子が三つ結合した、反応性の高いオゾンである。 光化学スモッグは、1970年7月18日、東京都杉並区で体育の授業を屋外で受けていた学生が次々に倒れるというショッキングな事件で、一躍注目された。 1970年は、それまで高度経済成長の陰に隠れていた環境汚染が、一気に社会の表面へと噴出した年だった。世間は、水俣病、イタイイタイ病、四日市ぜんそく、新潟水俣病の四大公害をはじめとした、日各地の惨状を初めて意識した。 その後、四大公害訴訟は原告勝訴で幕を閉じた。法的規制が次々に施行され、環境汚染防

  • 津田敏秀『医学者は公害事件で何をしてきたのか』紹介

    津田敏秀『医学者は公害事件で何をしてきたのか』(岩波書店、2004年)は、疫学や公衆衛生という視点から水俣病問題をとりあげ、その対策の問題点を論じた好著です。311以後の放射能汚染問題にもつうじる議論に思えたので、その一部を抜書きして紹介のためにつぶやきました。 残念ながら、書は現在入手が容易ではありません。私の近所の地方図書館には所蔵がありませんし、アマゾンのサイトには中古はあるものの高価な値がついています。ですので、抜き書きをまとめることで多くの人の目にふれ、考えるきっかけにしてもらえればと思っています。 [追記2014.08.05]2014年5月、岩波現代文庫から文庫版が出版されました。関心をもたれた方はぜひお買い求めください。 『医学者は公害事件で何をしてきたのか』岩波現代文庫版、2014年、アマゾンのリンクはこちら:http://amzn.to/1lvHuZ1 続きを読む

    津田敏秀『医学者は公害事件で何をしてきたのか』紹介
    ecua
    ecua 2012/04/01
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