いつも通行人のシルエットを主題としたストリート写真を撮っていますが、それには以下のような理由があるのです。 ◆シルエットは印象的 シルエットはコントラストだ。 明るい背景と暗い被写体、明暗差によってシルエットが生まれる。 人間はそうしたコントラストにパッと目がいくように出来ている。 写真を見た人に、主題である人物シルエットにパッと目がいくように誘導できる。 街並み全体を切り取り、人物が小さくなったとしても、シルエットはちゃんと主題としての力を持っている。 ◆プライバシーに配慮したシルエット 通行人をスナップするとその人の顔がはっきり写ってしまうこともある。 スナップなら通行人を入れたいな~と思う人は多いはずだが、プライバシーの問題からそれを躊躇する場合もあるだろう。 プライバシー権 vs. 表現の自由 という問題の折衷案としてシルエットは良い線いってるんじゃないかと思う。 シルエットなら何
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