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2019年4月12日のブックマーク (2件)

  • なぜシルエット写真ばかり撮るのか?

    いつも通行人のシルエットを主題としたストリート写真を撮っていますが、それには以下のような理由があるのです。 ◆シルエットは印象的 シルエットはコントラストだ。 明るい背景と暗い被写体、明暗差によってシルエットが生まれる。 人間はそうしたコントラストにパッと目がいくように出来ている。 写真を見た人に、主題である人物シルエットにパッと目がいくように誘導できる。 街並み全体を切り取り、人物が小さくなったとしても、シルエットはちゃんと主題としての力を持っている。 ◆プライバシーに配慮したシルエット 通行人をスナップするとその人の顔がはっきり写ってしまうこともある。 スナップなら通行人を入れたいな~と思う人は多いはずだが、プライバシーの問題からそれを躊躇する場合もあるだろう。 プライバシー権 vs. 表現の自由 という問題の折衷案としてシルエットは良い線いってるんじゃないかと思う。 シルエットなら何

    なぜシルエット写真ばかり撮るのか?
  • ストリートフォト、スナップ写真の良さを7つの項目で評価してみる

    ぼくがよく目にする都市部でのストリートフォトについて、どういう写真が良い写真なのか?ということを分析してみました。 自分が写真を撮るときに考えていることや、上手い人の写真をたくさん見た経験を元に作った評価項目です。 1.ライン、対称性 建築物や道路の直線や曲線をうまく使っているか? 視線誘導がうまくできているか? 2.視点、構図のおもしろさ 視点や、構図による発見があるか? 主題は明確か? 3.タイミング 「この瞬間」が撮れているか? またはスローシャッターのように「時間の流れ」が撮れているか? 4.ストーリー性、メッセージ性 見る人に強いメッセージ、インパクトを与えるものか? 5.光と影、カラー 光や影を意識しているか? または色の使い方を意識しているか? 6.シャープさ、ボケ シャープさ、もしくはボケなど描写が優れているか? 7.オリジナリティ 定番スポットで見慣れた構図で撮ってるもの

    ストリートフォト、スナップ写真の良さを7つの項目で評価してみる