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ブックマーク / standards.mitsue.co.jp (21)

  • Mutation Event から Mutation Observers へ | Web標準Blog | ミツエーリンクス

    “Detect DOM changes with Mutation Observers” で紹介されているように、DOM4 では Mutation Observers という新しいインタフェイス群が定義されました。これらを用いると、DOM2 Events で定義された Mutation Event を置きかえることができます。 Mutation Event は数々の問題点を抱えていることが明らかになっています(策定中の DOM3 Events では該当箇所に警告文が記述されているほどです)。例えばパフォーマンスに関わる問題があります。Mutation Event では子ノードだけでなく、すべての子孫ノードからイベントが発送されます。よって、子孫ノード数が多く、ルートノードに近いノードでは、場合にもよりますが膨大な数のイベントを拾ってしまいがちになります。それらをいちいちイベントリスナ内でチ

  • 2011年12月のW3C | Web標準Blog | ミツエーリンクス

    Geolocation API Level 2, DeviceOrientation 12月1日付で、Geolocation WGから2仕様の草案がLast Callとして公開されました。 Geolocation API Specification Level 2 DeviceOrientation Event Specification Geolocation API level 2はGeolocation API仕様の拡張仕様で、住所を取得するAddressインターフェースが追加されています。DeviceOrientation Eventはデバイスの傾きや加速度などに関するインターフェースを定義しています。 Geolocation APIは初めての草案ですが、Last Callとなっています。追加される機能が少ないことや、数年前からEditor's Draftのかたちで存在していたこと

  • ベンダー接頭辞は有害か | Web標準Blog | ミツエーリンクス

    MozillaでHTML5パーサなどの開発に関わっているHenri Sivonenが、自身のWebサイトにベンダー接頭辞はWebにとって有害であるいう考察記事を公開しています。 Vendor Prefixes Are Hurting the Web ベンダー接頭辞はWeb開発者にも、利用者にも、そしてブラウザの競争においても有害であり、ベンダーは接頭辞つきの実装をやめるべきだという指摘を、様々な点から分析し考察しています。 利用者やブラウザの競争においても有害? CSSのベンダー接頭辞に関する「手間」については、CSS3の機能が広く利用されているいま、説明する必要はあまりないかと思われます。 最近ではAPI仕様についても、ベンダー接頭辞をつけた実装が行われるようになりました。標準の実装において慣習となりつつあるわけです。しかし、利用者やブラウザの競争においても有害となるのはなぜでしょうか。

  • 2011年9月 | Web標準Blog | ミツエーリンクス

    > ナレッジ > Blog > Web標準Blog > 2011年9月 2011年9月のWeb標準Blogの記事一覧 2011年9月30日 Acid3 Testが改訂 2011年9月14日 IE10 PP3登載のWindows 8プレビュー版が公開 2011年9月7日 2011年7月、8月のW3C 前の記事へ 2011年7月 次の記事へ 2011年10月

    edo_m18
    edo_m18 2011/09/07
    今の実装と角度が違うから、今後は注意が必要かも。
  • CSSグラデーションでの角度の解釈 | Web標準Blog | ミツエーリンクス

    CSS Image Values and Replaced ContentモジュールのeditorであるTab Atkins Jr.の名前で、CSS WG Blogやメーリングリスト、CSS3.infoに、グラデーションの角度表記とその方向について意見を募っています。 Angles in Gradients linear-gradient()の表記 Image Valuesのlinear-gradient()では、同じグラデーションをいくつかの書き方で指定できます。 たとえば、ボタンなどに浮き上がったように見える効果を与えるため、上に薄い色、下にそれよりも濃い色を指定するケースはグラデーションの最も多いユースケースでしょう。現在の草案で、一番簡単な指定は次になります。 background-image: linear-gradient(#eee, #ccc); 角度による表記を使うと、次の

    edo_m18
    edo_m18 2011/05/18
    ふーむ。カオスになりそうな予感。
  • CSS Regionsの提案とプロトタイプが公開 | Web標準Blog | ミツエーリンクス

    CSS 2.1やセレクタ仕様の勧告が迫ってきました。CSS WGも来期の活動計画を練り始めており、各CSS3モジュールの進行や新しいモジュールの策定が期待できます。 さて、数日前にAdobeのDesign and Webブログから、CSS Regionsのに関するエントリが公開されました。 Web Standards Evolve with CSS Regions, Available on Adobe Labs « Design and Web CSS RegionsはAdobeがCSS WGに提案した新しいレイアウト関連モジュールです。これまでのCSSでは、テキストの流れがひとつのブロックから別のブロックに移るといったことができませんでした。また、円や多角形のテキスト領域を定義したり、またそれらをフロートさせるようなことができませんでした。 こういったレイアウト手法は雑誌などで広く使わ

    edo_m18
    edo_m18 2011/05/16
    これが実現したら面白そうだなぁ。
  • 2010年のWeb標準 | Web標準Blog | ミツエーリンクス

    2010年もあと数日を残すのみとなりました。というわけで、2010年のWeb標準について感じたことをまとめ、来年以降の動きについて考えてみました。 HTML5と周辺技術 2010年は昨年に盛り上がった「HTML5」への注目が、さらに広がった一年であるように思えます。とはいえ、どういった機能があり、どのような展開が見込まれるのかというよい紹介が増えたこともあり、昨年にあった「XHTMLはなくなる」といったような誤解がとても少なくなったのは良かったと感じています。 さらに今年は「HTML5」と括られる技術で構成されたショーケースの登場、スマートフォンの普及もあり、実際のWebアプリケーションでの採用といった出来事が重なりました。これからの基盤技術として「使っていく」技術という認識が固まったのではないでしょうか。今後は「使うこと」にフォーカスした情報が多く出てくるのではないかと思います。 Web

    edo_m18
    edo_m18 2010/12/30
    矢倉さんのWeb標準のまとめ記事。
  • メタ情報をXHTMLに埋め込むRDFa | Web標準Blog | ミツエーリンクス

    6月20日に、RDFa構文仕様の勧告候補が公開されました。順調に進めば、今年中にも勧告されるのではないかと予想しています。 さて、勧告となってはいないものの、試験的にWeb標準仕様 日語訳一覧にRDFaを導入してみました。今回はこのページをサンプルに、簡単なRDFaの解説をしようと思います。 RDFaとは RDFaは、メタ情報をXHTMLで表現する仕様です。RDFをデータモデルに用いることで、より柔軟で多彩なメタ情報を埋め込むことができます。メタ情報を埋め込む方法は何通りかありますが、もっともシンプルなものは、従来のmeta/link要素による指定とほぼ変わりません。 たとえば、ページの説明を記述するとき、XHTMLHTMLではこう記述します。 <meta name="description" content="ページの説明" /> RDFaでは、新しく導入されたproperty属性を

  • CSS WG F2F: 来期の活動、viewportの標準化 | Web標準Blog | ミツエーリンクス

    先月のCSS WGのF2Fでは、CSS3やそれ以降の話についても議論が進んでいます。今回は来期のCSS WGの活動についてと、スマートフォン向けサイトで利用されている"viewport"の標準化について紹介したいと思います。 Minutes and Resolutions Oslo F2F Monday 2010-08-23 CSS3時代のCSS WG 現在のCSS WGは2010年11月末で活動期限を迎えます。過去2回「次期のCSS WG」について取り上げていますが、今回のF2Fでも、次期の活動計画に関してディスカッションが行われています。 CSS 2.1が勧告案に進めば、CSSスナップショットで定義される仕様がほぼ一斉に勧告に進むことができるため、それ以外のCSS3モジュールや、CSS4の策定が次期CSS WGの活動になります。 現時点で、High Priorityとされている仕様は次

  • CSS WG F2F: CSS 2.1の勧告スケジュールと検証 | Web標準Blog | ミツエーリンクス

    ひと月前になりますが、CSS WGのface-to-faceミーティングがノルウェーのオスロで開かれました。 Minutes and Resolutions Oslo F2F Monday 2010-08-23 議論されたトピックが多いので、今回はCSS 2.1について取りあげたいと思います。 issues listのクローズと勧告案のスケジュール ここ数ヶ月の間、CSS WGはCSS 2.1のissue解決を重点的に行なってきました。F2Fでは、初日の多くの時間を解決にあてていたようです(議事録から詳細を知ることができます。) 今回のF2Fで、CSS 2.1のissues listは凍結されました。どういう事かというと、以降に提出された新しいissueは、編集上のものを除きCSS 2.1のerrataに追加もしくはCSS3以降で解決されることになります。 これで、勧告案に進むための仕様が

  • ベンダー接頭辞は使ってもよいか | Web標準Blog | ミツエーリンクス

    ベンダー接頭辞つきのプロパティについて、質問をいただきました。 最近ではCSS3を使用したデザインパターンが数多く紹介されています。ボタン要素など簡単なものであれば、画像を用意する事なく表現が出来ると思います。 しかしソースレベルでは(-webkit-)(-moz-)などの接頭辞をつけないとブラウザがうまく処理を行えない現状としては、接頭辞がついたものを業務レベルで実装するべきではないのでしょうか? ※一般的に接頭辞を使用している要素などは納品データ内にあるべきでないのでしょうか? 使うべきでない、あるべきでないとは思いませんが、利用には細心の注意をはらう必要があるでしょう。 使える?避けるべき? まず、CSS仕様には、ベンダー接頭辞の利用は避けるべき(Authors should avoid vendor-specific extensions)と書かれています。仕様が安定して接頭辞を外

    edo_m18
    edo_m18 2010/07/20
    接頭辞なしのプロパティも含めておくことが今後を見据える上では大事。
  • Firefox 4のHTML5パーサと:-moz-any() | Web標準Blog | ミツエーリンクス

    HTML5の構文解析処理について、以前「HTML5の構文解析がもたらすもの」という記事で触れたことがあります。HTML5パーサはFirefoxで実装が進められているのですが、先日そのパーサが開発版ではデフォルトで有効になりました。これに関連し、FirefoxのHTML5パーサを開発しているHenri SivonenがMozilla Hacksにパーサの概要について記事を書いています。翻訳をmodestに投稿したので、そちらもお読みいただければと思います。 Firefox 4: the HTML5 parser – inline SVG, speed and more Firefox 4 の HTML5 パーサ Henriはまた、HTML5のValidator “Validator.nu” も開発しています(Firefoxのコードは、このValidator.nuとベースが同じです)。一昨日の

    edo_m18
    edo_m18 2010/06/17
    :-moz-any()とか使いたい。
  • HTML/XHTML Compatibility Authoring Guidelines ― XHTML互換のHTML5記法ガイドライン | Web標準Blog | ミツエーリンクス

    > ナレッジ > Blog > Web標準Blog > 2010年5月 > HTML/XHTML Compatibility Authoring Guidelines ― XHTML互換のHTML5記法ガイドライン HTML5のHTML構文は、独自の構文を定義しています。ですから、例えばbr要素などは、<br />という記述、<br>という記述のどちらも書くことができるようになっています。また、これら2つの表記が混在することも可能です。 とはいえ、これからHTMLの基を教えるときに「どちらでもいい」といった教え方をすると、教えられる側は少し悩んでしまうかもしれません。また、製作者にとっても、保守性や複数人での作業に影響があると言われていますから、なるべくならばコードの書き方に一貫性を持たせたいと考える人は多いのではないでしょうか。 こういった理由などがあり、HTML5でもXHTMLのよう

  • メディアクエリー

    この文書は「Media Queries (W3C Recommendation 19 June 2012)」の日語訳である。日語訳は参考情報であり、公式な文書ではない。また、翻訳に誤りがある可能性にも注意されたい。 原文の最新版 は、この日語訳が参照した版から更新された可能性がある。他の仕様の訳については Web 標準仕様 日語訳一覧 を参照されたい。 公開日: 2012-06-29 翻訳者: 矢倉 眞隆 <yakura-masataka@mitsue.co.jp> メディアクエリー 2012 年 6 月 19 日付 W3C 勧告 (Recommendation) この版: http://www.w3.org/TR/2012/REC-css3-mediaqueries-20120619/ 最新版: http://www.w3.org/TR/css3-mediaqueries/ 最新

  • “Misunderstanding Markup” 日本語訳

    このコミックは、“Misunderstanding Markup: XHTML 2/HTML 5 Comic Strip”にあるコミックを、著作者の許可を得て日語に訳したものです。 元になった記事の翻訳も行っています。“Misunderstanding markup”をご覧ください。 先週、W3CはXHTML 2 Working Groupが年内でその活動を終了すると発表したんだ。単刀直入で、歓迎されるべきことだったんだけど、「XHTMLが終わってしまう」と多くの人を混乱させてしまった。Zeldmanのblogポストに寄せられたコメントを読むと、それが分かると思う。 仕方のない部分もある。異なる技術に、同じような名前がついていたことが原因なんだから。しかも、これは今に始まったことじゃあない。 たとえば、JavaScriptJavaになにか関係しそうだけど、そうじゃないよね。書き方がすこ

    edo_m18
    edo_m18 2009/10/02
    DOCTYPE宣言をHTML5にするだけ。XHTMLの構文(/>)なんかもそのままでイケル。つまりどっちでもいいってこと。(混在もã
  • CSS Spritesでメモリ消費量が増える!? | Web標準Blog | ミツエーリンクス

    WebサイトやWebアプリケーションの高速化のため、CSS Spritesを採用するサイトが増えてきています。 CSS Spritesは、ページで使うアイコンやロゴ、背景など、画像ファイルを大きな画像の塊にまとめ、CSS側でレイアウトを制御するテクニックです。複数の画像をまとめるため、HTTPリクエスト数を減らしことができ、高速化や負荷軽減につながるという利点があります。また、:hoverや:activeなどと組み合わせることにより、動的表現をJavaScriptなしで実現できることも、CSS Spritesが好まれている理由のひとつです。 一方で、CSSの画像置換に関連する問題や、画像の作成や配置にかかる手間など、懸念事項もあります。そんな中、Mozillaの開発者であるVladimir Vukićevićが、「メモリ消費量が増えてしまう」という問題について語っています。 To Spri

    edo_m18
    edo_m18 2009/06/25
    場合分けで使う。なにがなんでもSpritesがいいわけではない。
  • IE8 Beta 1が公開 | Web標準Blog | ミツエーリンクス

    Internet Explorer 8のBeta 1が開発者向けに公開されました。昨年よりアナウンスされていたAcid 2への対応をはじめとする、各種Web標準への対応が強化されています。 CSS 2.1への準拠 IEBlogの記事によると、IE8のゴールは「CSS 2.1の完全サポート」となっているようです。display:table;や:before/:after擬似要素など、デザイナーから望まれていた機能をはじめ、CSSの処理モデルについても仕様にきちんと準拠するよう動いているそうです。 また、CSS 2.1への対応にむけ用意した、700ものテストスイートも公開されました。相互運用性の確保という観点からも、これは喜ばしいニュースです。 新しい標準のサポート IE8では、これからのWeb標準についてもサポートを開始しています。HTML 5のDOMストレージ機能や、Selectors A

    edo_m18
    edo_m18 2008/03/10
    「CSS 2.1の完全サポート」。これが一番うれしいですね・・。
  • IE8の標準モードが規定の標準モードに変更へ | Web標準Blog | ミツエーリンクス

    より標準準拠度の高いモードでレンダリングをIE8で行うには、metaによる指定が必要であると以前お伝えしました(「IE8の新しい標準モードとモードスイッチ」)。しかし先ほど、IEBlogに投稿された「Microsoft's Interoperability Principles and IE8」というエントリにて、IE8はデフォルトで標準モードでのレンダリングを行うよう変更したと発表されました。 IE7の標準モードがIE8の規定の標準モードとなっていたのは、IE7で行われたCSSサポートの向上により、いくつかのWebサイトが「壊れた」ことに起因します。いまあるWebサイトに対し後方互換性を確保するため、これまではIE8の標準モードでレンダリングを行うには、metaの指定により「IE8を意識した文書である」と宣言する必要がありました。 しかしながら、他のWebの実装や、Web標準によるデザイ

    edo_m18
    edo_m18 2008/03/05
    IE8の今後が気になりますね。コーディングする人にとって、悩みの種にならないような形でリリースしてほしいã
  • コミュニティベースなCSSリソースのまとめ | Web標準Blog | ミツエーリンクス

    2008年2月4日 Rachel Andrew著 (この記事はWeb Standards Project(WaSP)における投稿記事「Community CSS resources roundup」を翻訳したものです。当Blogは翻訳の正確性を保証いたしませんので、必要に応じ原文を参照ください。) しばらくの間ベータ版だったのですが、Sitepointは先週、新たにCSS Referenceを自身のサイト上に無料のコミュニティ向けリソースとして公開しました。 作者のTommy OlssonとPaul O'Brienは、信じられないくらい細かく完璧なCSSのリファレンスを作り上げました。単にさまざまなプロパティや文法を例と共に示すのではなく、ガイドラインを通じブラウザの互換性にまつわる問題点を詳述、ベストプラクティスをも与えてくれます。これには膨大な量の作業が注ぎ込まれてきました。そしてまた

    edo_m18
    edo_m18 2008/02/19
    CSSの勉強によさげ。ただ、英語の記事が難点・・。
  • HTML5 における HTML4 からの変更点

    この文書「HTML 5 における HTML 4 からの変更点」は、W3C の HTML ワーキンググループ による「HTML 5 differences from HTML 4 (Working Draft 22 January 2008)」の日語訳です。 規範的な文書は原文のみとなっています。この日語訳は参考情報であり、正式な文書ではないことにご注意ください。また、翻訳において生じた誤りが含まれる可能性があります。 原文が勧告 (Recommendation) ではなく、策定途中の草案 (Working Draft) であることにご注意ください。 原文の最新版 は、この日語訳が参照した版から更新されている可能性があります。また、この日語訳自身も更新されている可能性があります。日語訳の最新版は、W3C 仕様書 日語訳一覧 から参照することができます。 更新日: 2008-09-

    edo_m18
    edo_m18 2008/01/29
    HTML5草案。はたしてIEはどう対応するんだろうか・・。というか浸透するのか?