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津波に関するedoruneのブックマーク (64)

  • NHK NEWS WEB 津波被害は「土砂の移動」で拡大

    津波被害は「土砂の移動」で拡大 3月10日 15時13分 東日大震災の発生から5年。津波の被害の拡大につながったメカニズムの一端が、最新の研究で明らかになりました。岩手県や宮城県の沿岸では、最初に押し寄せた津波で海岸の砂浜や海底の土砂が削られたことが被害が拡大した要因の1つとなっていたことが、スーパーコンピューターを使った解析で明らかになりました。専門家は、巨大津波が想定されるほかの地域でも対策が必要だと警鐘を鳴らしています。社会部災害担当の島川英介記者が解説します。 巨大津波の影響で地形も 5年前に発生した巨大地震では、東北を中心とする太平洋沿岸の各地に高さ10メートルを超える津波が押し寄せ、甚大な被害が出ました。当時の状況を記録した映像の中に、黒い津波が壁のようになって押し寄せていたことを記憶されている方も多いと思います。その原因の1つは、押し寄せた津波の中に、大量の土砂が含まれてい

    NHK NEWS WEB 津波被害は「土砂の移動」で拡大
  • 古文書が語る日本災害史、刻まれた「先人の教え」 再生への闘い(5) - 日本経済新聞

    有史以来、日人は巨大地震や大津波を繰り返し経験している。災害を記した古文書は、日書紀、日三代実録、方丈記――など数多くあるが、東日大震災以前は古文書の記述を参考に被害想定や対策をとる動きは鈍かった。震災を教訓に古文書や石碑などの存在が脚光を浴び、「先人の教え」を防災にいかす動きが広がり始めている。日書紀天武天皇13年(684年)11月29日夜、薬師寺東塔に代表される白鳳文化が花開い

    古文書が語る日本災害史、刻まれた「先人の教え」 再生への闘い(5) - 日本経済新聞
  • 「火牛の計」は津波? 小田原城奪取に新説/神奈川:ローカルニュース : ニュース : カナロコ -- 神奈川新聞社

    北条早雲が1495(明応4)年、小田原城奪取を成し遂げた奇襲戦「火牛の計」は津波被害に乗じた侵攻だった-。静岡県伊東市が3月に刊行した市史・災害編で、こんな見解が示された。小田原城奪取については諸説あるが、地震津波の痕跡とみられる堆積物の分析から導き出された“新説”は、小田原市民の関心を呼びそうだ。 伊東市史によると、市内の宇佐美遺跡の発掘調査で、津波堆積物とみられる中世の地層が見つかった。調査地点の海抜に相当する7・8メートル以上の津波が沿岸に襲来した可能性が高い。 当時、伊豆半島周辺では相模トラフを震源とする関東地震と南海トラフの東海地震が短い間隔で連続発生したとみられている。宇佐美の堆積物はこのうち、大仏殿まで津波が到達したと記した史料が残る1495年8月15日の「鎌倉大地震」によってもたらされたと解釈している。 津波堆積層の調査などから、小田原を含め相模湾沿岸の津波被害は甚大

  • 海底に地震観測網 整備始まる NHKニュース

    関東から北海道にかけての太平洋の沖合に延びる日海溝周辺の海底に、地震と津波の大規模な観測網を新たに整備する工事が9日から始まりました。 沖合で地震や津波が発生した場合これまでより早く捉えることができると期待されています。 この観測網は、独立行政法人・防災科学技術研究所が国のプロジェクトとして2年余りかけて整備します。 9日は、観測データを集める拠点が設けられる千葉県南房総市の沖合に海底ケーブルを敷設する船が出て観測装置を設置する工事が始まりました。 観測装置は、金属製の筒の中に地震計と水圧の変化で津波を観測する津波計が収められています。 房総沖から北海道東部の沖合にかけて延びる日海溝の陸よりの海底と、日海溝の東側の沖の海底に合わせて150か所設置され、総延長5700キロの海底ケーブルを通じてデータを送ります。 データは、気象庁や研究機関が活用し、日海溝周辺で地震が発生した場合、陸上

  • 気象庁 | 特別警報について

    「特別警報」とは 「特別警報」とは、警報の発表基準をはるかに超える大雨や、大津波等が予想され、重大な災害の起こるおそれが著しく高まっている場合に発表し、最大級の警戒を呼びかけるものであり、気象庁では、平成25年8月30日から運用しています。 特別警報が対象とする現象は、18,000人以上の死者・行方不明者を出した東日大震災における大津波や、我が国の観測史上最高の潮位を記録し、5,000人以上の死者・行方不明者を出した「伊勢湾台風」の高潮、東日の広い範囲で河川の氾濫等による甚大な被害をもたらし、100人以上の死者・行方不明者を出した「令和元年東日台風」の大雨等が該当します。 特別警報が発表された場合、お住まいの地域は数十年に一度の、これまでに経験したことのないような、重大な危険が差し迫った異常な状況にあります。この数十年間災害の経験が無い地域でも、重大な災害の起こるおそれが著しく高まっ

  • 朝日新聞デジタル:鹿児島・喜界島沖に南三陸の遊漁船 震災で漂流か - 社会

    鹿児島県・喜界島沖で見つかった宮城の遊漁船=第10管区海上保安部提供巡視船に引き揚げられた宮城の遊漁船=第10管区海上保安部提供喜界島と宮城県南三陸町の地図  16日午前11時44分ごろ、鹿児島県奄美群島の喜界島南東約67キロの海上で、小型の船が転覆しているのを海上自衛隊所属艦が見つけ、約3時間後に奄美海上保安部の巡視船が引き揚げた。登録番号から宮城県南三陸町の遊漁船・北龍丸(約0・99トン)とわかった。東日大震災の津波で流され、漂流したとみられる。  第10管区海上保安部によると、全長約6メートル。船の右前部と後部は破損し、全体にノリや貝などがついていた。所有者は震災前に亡くなっていた。船は使われておらず、陸揚げしていたという。  南三陸町と喜界島の直線距離は約1600キロ。宮城の船が喜界島沖で見つかるのは、昨年5月に続き2例目。奄美群島は北上する黒潮の通り道。喜界島漁協の児玉右

  • 南海トラフの外側に活断層か NHKニュース

    巨大地震が想定されている南海トラフ周辺の海底地形を、活断層の専門家が詳しく分析したところ、南海トラフの外側に、活断層の可能性がある地形が新たに見つかりました。 すでに見つかっている活断層と合わせるとマグニチュード8を超える巨大地震が発生し、東海や関東などに大津波が押し寄せるおそれがあるということです。 活断層の可能性がある地形が新たに見つかったのは、伊豆半島の沖合およそ80キロから伊豆諸島北部にかけての海底です。 活断層の研究が専門の広島大学の中田高名誉教授の研究グループは、最新の測量に基づいて作られた海底地形図を分析しました。 愛知県から静岡県の沖合には、巨大地震が想定されている「南海トラフ」があり、その南側の銭洲海嶺と呼ばれる海底山脈の南の麓には長さ100キロ余りの活断層があることがわかっています。 今回の分析では、この活断層の北東、伊豆半島の沖合から伊豆諸島北部に当たる海底でも、活断

  • 奇跡の一本松 復元作業やり直しに NHKニュース

    岩手県陸前高田市で今月6日に復元された「奇跡の一松」のレプリカの枝葉が傾いていたことが分かり、市は枝葉を取り外して作業をやり直すことにしています。 津波に流されずに残った陸前高田市の「奇跡の一松」は今月6日にモニュメントとして復元され、特殊な樹脂で作った枝葉のレプリカが幹に取り付けられています。ところが8日、市と業者が切断前の写真と比較したところ、枝葉が大きく傾いていて、幹に差し込む接続部分が曲がったまま固定されていたことが分かりました。 このため市は枝葉を取り外し、作業をやり直すことにしていますが、新しく枝葉を作って付け替えなければならず、完成までには時間がかかる見通しで、市は今月22日に予定していた一松の完成記念式典を延期しました。 陸前高田市都市計画課の山田壮史課長は「一松を予定どおりに復元できず、当に残念です。 1日も早く再生させたいです」と話していました。

  • ソロモン諸島でM8の地震 NHKニュース

    アメリカの地質調査所によりますと、南太平洋のソロモン諸島付近で、現地時間の正午すぎ(日時間の6日午前10時すぎ)、マグニチュード8.0の地震がありました。震源の深さは5.8キロと推定されています。 この地震で、ハワイにある太平洋津波警報センターは、ソロモン諸島やバヌアツ、パプア・ニューギニア、ツバル、フィジー、ニューカレドニアなど、周辺の国などに津波のおそれがあるとして、警戒を呼びかけています。また、オーストラリアやニュージーランド、インドネシア、グアムなどにも津波に対する注意を呼びかけています。 気象庁は、この地震で日への津波の影響があるかどうか調べています。

  • 三陸沖地震 「余震活動は活発」 気象庁、警戒促す (産経新聞) - Yahoo!ニュース

    気象庁は地震発生から約1時間後に記者会見を開き、「東日大震災の余震。まだまだ活発な活動が続いており、その一つとみられる。約1週間は震度4程度の余震に警戒が必要」との見解を示した。 同庁地震火山部の斎藤誠地震情報企画官は会見で「津波は陸上でも被害が出る恐れがある」「津波は繰り返し襲ってくる」「海岸に絶対に近付かないように」「家に戻らないように」といった言葉を使って繰り返し注意を呼びかけた。斎藤氏によると、東日大震災の余震域で発生したマグニチュード(M)7以上の地震は昨年7月10日以来で、震度5弱を観測したのは今年10月以来だという。 今回の地震は日海溝の外側にある海のプレートで発生したアウターライズ地震で、震源が浅く、津波が発生しやすいのが特徴。アウターライズ地震は東日大震災直後に発生して以来だった。

  • 「アウターライズ地震」が列島を襲う(フライデー) @gendai_biz

    3月11日、高さ5mの防波堤を乗り越える津波。悪夢が繰り返される可能性は菅首相の在任時から指摘された〔PHOTO〕宮古市役所提供 取材・文 森 省歩(ジャーナリスト) 年が改まった元日の午後2時28分、正月気分を打ち破るかのように、M7.0、最大震度4の地震が東北から関東にかけての広いエリアを襲った。大地がゆったりと波打つような不気味な揺れは2分以上続いたが、多くの政府関係者や地震学者らの胸には不安がよぎったという。 「ついに恐れていた地震が起きたか」 地震学者がその発生を懸念、指摘しな がら、政府が情報の公開を躊躇してきた地震とは、専門家の間で「アウターライズ地震」と呼ばれている地震だった。幸いにも元日の地震は鳥島近海を震源とする別のタイプの地震だったが、関係者は密かに肝を冷やしていたというのである。 アウターライズ地震は、昨年3月11日の東日大震災の直後から、在野の地震学者を中心に、

    「アウターライズ地震」が列島を襲う(フライデー) @gendai_biz
  • 河北新報 東北のニュース/東北大と富士通が共同開発へ 地震後の津波予測を3次元化

    東北大と富士通が共同開発へ 地震後の津波予測を3次元化 スパコンを使って津波を予測する3次元シミュレーションのイメージ 富士通と東北大は21日、津波の動きを短時間で予測する3次元のシミュレーションシステムを共同で開発すると発表した。同社が理化学研究所と開発した計算速度世界一のスーパーコンピューター「京」を活用し、数年後の実用化を目指す。将来的には巨大地震の発生から数分間で、想定される被害の様子を立体映像化して防災、報道機関などに発信し、迅速な避難につなげることも可能という。  開発は富士通の次世代テクニカルコンピューティング開発部と、東北大大学院災害制御研究センターの今村文彦教授(津波工学)のグループが行う。  物質を多数の粒子の集まりとしてみる粒子法の概念を活用。津波が陸上に到達後、市街地での浸水や建物への衝撃、河川を逆流する様子などを解析できるようにする。  3次元の津波予測は通常の

  • 太平洋に広がる津波がれき 生態系に打撃、環境汚染の恐れ:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 東日大震災で出た膨大ながれきの1割強が、津波に引き込まれて太平洋に流れ出した。これが海流に乗り風に流されて太平洋を漂流している。これから各地の海岸に漂着して、さまざまな国際問題を引き起こしそうだ。地震直後には太平洋の島々、北米、南極にまで津波の影響がおよんだが、代わってがれきになり、さらにその後を追って原発事故による放射能の海洋汚染が太平洋中に拡散しつつある。巨大地震の影響はまだまだつづく。 300万tの津波がれき 国立環境研究所などは、東日大震災で発生したがれき約2500万トンのうち、約300万トンが津波に運ばれて太平洋に流出したと推定している。10トン積みの大型ダンプカーにして30万台分である。 津波がれきは予想以上の速度で漂流してい

    太平洋に広がる津波がれき 生態系に打撃、環境汚染の恐れ:日経ビジネスオンライン
  • 海のない埼玉県が津波対策、荒川遡上を想定 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    埼玉県は、県内で想定される津波被害を県の地域防災計画に項目として盛り込むため、具体的な検討作業を始めた。 東京湾を津波が襲い、県内を流れる荒川を遡上(そじょう)する可能性が指摘されていることから、東日大震災を踏まえた被害想定見直しの一環として盛り込むことにした。海岸のない内陸県では全国初の取り組みという。 東京湾で起きる津波の高さについて、国の中央防災会議は2005年に公表した首都直下地震の被害想定で約50センチ未満と予測。03年に公表した東南海・南海地震の被害想定でも1~2メートル未満としている。 だが、東日大震災を受けて同会議の専門調査会は津波対策の見直しを行い、関東大震災を引き起こした「相模トラフ」での巨大地震を政府による首都直下地震の想定に加える最終報告書を昨年9月にまとめた。

    edorune
    edorune 2012/01/10
    えっ!
  • ダイナミックオーバーシュート(動的過剰滑り)とはどのようなものですか?簡単な説明お願いします。 - 「ダイナミックオーバーシュート(動的... - Yahoo!知恵袋

    https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1369652708 「ダイナミックオーバーシュート(動的過剰すべり)」の報道記事がありますのでご紹介します。 記事の中に図が載っていますのでWebで確認ください。 「東日大震災 「すべり過ぎ」で津波巨大化 東大解明 産経新聞 5月20日(金)7時56分配信 <http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110520/dst11052007240003-n1.htm>」 抜粋「 井出准教授らは、全世界のデジタル地震観測網の地震波記録を分析。(1)最初の3秒間はゆるやかな破壊(2)次の40秒間に陸地方向に破壊が進行(3)この後に、海溝付近で約60秒間の大きなすべりが発生(4)再び陸寄りで90秒間の深部破壊-の4段階で震源断層の破壊が進んだことを

    ダイナミックオーバーシュート(動的過剰滑り)とはどのようなものですか?簡単な説明お願いします。 - 「ダイナミックオーバーシュート(動的... - Yahoo!知恵袋
  • 鎌倉に14m超津波…神奈川県が浸水予測図作成 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    沿岸部の津波対策の見直しを進めている神奈川県は8日、鎌倉市でこれまでの想定の2倍以上、高さ14・4メートルの津波に襲われる可能性などを想定した津波浸水予測図の素案を県のホームページで公表する。 予測図は来年3月の完成を目指しており、県内の沿岸市町は、この素案を基に対策を検討していく。 県の見直し作業は今年5月から、外部の有識者らで作る「津波浸水想定検討部会」(部会長=柴山知也早大教授)で始めた。 東日大震災で想定を上回る津波被害を受けたことを踏まえ、これまで想定してきた地震に加え、歴史上、文献や記録に残っているものの、地震や津波の全体像が十分に解明されていない明応地震(1498年)や、慶長地震(1605年)なども含めて想定した。 発生の頻度は極めて低いものの、発生すれば甚大な被害をもたらす恐れがある「最大クラス」を想定。震源地が不明な歴史上の地震は、県内に最大の津波被害が起きる場所を震源

  • 最も初期の「ツナミ」用例?ハーンの冊子発見 : 文化 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    1896年6月の明治三陸大津波に触発され、日語の「ツナミ」が世界に広まるきっかけとなった小説「生き神」を書いた作家ラフカディオ・ハーン(小泉八雲、1850~1904)の蔵書を保管した富山大学付属図書館・ヘルン文庫(富山市)で、同津波を特集した当時の英文冊子を、明治大学兼任講師の中川智視さん(36)が発見し、翻訳を進めている。 冊子は、「日での大災害 1896年6月15日」と題する32ページで、英国人が創刊した横浜の英字新聞「ジャパン・ガゼット」(1923年廃刊)が同津波に関する記事を1冊にまとめた。津波後間もない同年7月頃の刊行とみられる。 津波の約1週間後、横浜から被災地の岩手県釜石町(現釜石市)を訪れた英国人記者のルポなどを掲載。生存者の証言や、外国人の目から見た被災地の様子を生々しく伝える。冊子中の2か所で日語の「ツナミ」が使われており、英文での「ツナミ」の用例として最も早い時

  • 縄文人の知恵袋~彼らは高台に住むことを選んでいたのか~

    津波を免れたその高台の上には、なぜか縄文時代の貝塚があった。彼らはなぜ海から離れた高台に住んでいたのか?津波の危険性を認識していたのでは?秋の夜長に贈る、極上の考古学ミステリ。 ※この解説はフィクションです

    縄文人の知恵袋~彼らは高台に住むことを選んでいたのか~
  • 浜岡原発:「津波集中」の立地 東大地震研が海底地形分析 - 毎日jp(毎日新聞)

    浅い海底が外洋に突き出て、津波のエネルギーが集中しやすい浜岡原発付近※東京大地震研究所のデータを基に作成 東海地震の震源域に位置する中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)の前面の海域には、浅い海底が外洋に突き出すように広がり、津波のエネルギーが集中しやすい地形であることが、東京大地震研究所の都司嘉宣(つじ・よしのぶ)准教授(地震学)の分析で分かった。 浜岡原発の前面には、深さ200メートルより浅く、約20キロ沖まで舌状に広がる「御前崎海脚」と呼ばれる海底があり、その先は深さ500メートルまで急激に落ち込んでいる。また、御前崎海脚の両側も急に深くなっている。 津波の速度は水深が深いほど速く、浅いほど遅い。都司准教授によると、海から陸に向かう津波は、海脚の中央に近いほど速度が遅くなる一方、中央から離れるほど速度が速く、津波の進む向きが中央方向に曲げられる。そのため、光が凸レンズを通過して焦点に集ま

  • 1498年の東海地震、津波遡上36mの可能性 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    室町時代の明応東海地震(1498年)で、静岡県沼津市では津波が約36メートルまで遡上(そじょう)した可能性があることが、東京大学地震研究所の都司嘉宣准教授らによる調査で明らかになった。 新潟市で開催中の歴史地震研究会で17日、発表した。 国の地震調査研究推進部によると、明応東海地震はマグニチュード8・2~8・4。静岡地方の津波による死者は約2万6000人と推測されている。 都司准教授らは、同地震の津波でヒラメがあがったという伝承が、沼津市戸田地区の平目平に残っていることに着目。現地で測量を行い、海抜36・4メートルまで津波がさかのぼったと考えられると結論づけた。 静岡県の津波対策はこれまで、1854年の安政東海地震をもとに行われてきたが、都司准教授は「明応の津波は、安政の3倍程度高い。1000年に1度の津波でも人命を守るには、明応の津波を考慮して避難所を設定すべきだ」と、見直しを求めてい