目指すは“デバイス不要のVR” 開発企業が約30億円調達、将来的には家庭用も 3D映像ディスプレイを手がけるスタートアップ企業Light Field Lab(ライトフィールドラボ)が、2,800万ドル(約30億円)の資金調達を行いました。同社が目指すのは、VRヘッドセットや3D眼鏡などのデバイスを装着せずに、完全没入型のVR世界を体験する技術です。 資金調達はBosch Venture CapitalとTaiwania Capitalが主導し、NTTドコモベンチャーズなども参加しています。 デバイス不要のVR世界を実現 Light Field Labは2017年、3Dキャプチャシステムの古参企業「Lytro」の元メンバーを中心にカリフォルニアで創業されました。今夏の資金調達に先駆け、すでに700万ドル(約7.5億円)の資金を集めています。