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ブックマーク / satoshi.blogs.com (68)

  • NTTの株価総額が世界一だった時に、Microsoftに転職した理由

    「6年勤めたNTT退職しました」という記事が、注目を浴びているようですが、この筆者が NTT を辞めた理由が、私が32年前(1986年)に NTT を辞めた理由とあまり変わらないのに、少々驚きました。 私が NTT を辞めた件に関しては、これまで色々なところで話しては来たのですが、まとまって文章にしたことがなかったので、これを機会に書くことにしました。普段ならメルマガ(週刊 Life is beautiful)の読者限定で書くところですが、今回だけは、出来るだけ多くの人に読んで欲しいので、ブログ記事として公開します。 当時、NTTは電電公社から民営化したばかりで、1985年に入社した私は、NTTとしては第1期生でした。大学は、早稲田の理工学部電子通信学科で、修士課程まで行きました(当時は、情報学科はまだ独立しておらず、電子通信学科がソフトウェアとハードウェアの両方をカバーしていました)。

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    eeepc 2018/11/27
  • Andy Rubin が Android の開発責任者から降りた件について

    2月の終わりにスペインで開かれた「Mobile World Congress 2013」で、「Tizen」「Firefox OS」という二つのモバイルOSの発表が注目を集めたが、これらに絡めて「モバイルOSの動向」に関しての記事を執筆して欲しいというリクエストが複数のところから来た。 それはそれで書いているのだが、私がもっと注目しているは、Andy RubinがAndroidの開発責任者のポジションから外れた件だ。 Googleのことなので多少違う意味合いがあるのかも知れないが、これがMicrosoftであれば99.9%降格人事だ。 合議制でものが決まる日とは違い、米国の場合、「何をどんな目的で作るか」という product vision に関しては開発責任者が全責任を追う。そのため、責任者が変われば、作るものも大きく変わってしまう。 優秀な人であればあるほど、上からあれこれと指示される

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    eeepc 2013/03/20
  • 意見・アイデア募集:次の「三種の神器」は何?

    昨日ここで告知した講演のお題だが、せっかくUSTREAMでも公開することだし、できるだけ対話型にするために、講演前に多くの方々の意見・アイデアを集めてみたいと思う。 質問はずばり「薄型テレビ・デジカメ・DVDレコーダに続く、次の三種の神器は何?」である。 ここ数年間、家電業界を引っ張って来たこれらのデバイスも、競争原理により低価格化が進み、高収益が期待できる市場ではなくなりつつある。 そんな状況を打破しようと、先日のCESでは、多くのメーカーが「3Dテレビ」を次の目玉商品として大きくアピールして来たが、特殊な眼鏡が必要な3Dテレビが一般大衆に広く受け入れられるとは思えず、まさに「イノベーションのジレンマ」に陥っているようにしか思えない。 では、ここから10年間の間に消費者に新しいライフスタイルを提供するほどのインパクトを与えるものとは一体何なのか、それを一緒に考えていただきたい。このブログ

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    eeepc 2013/01/26
    今振り返ってみるとスマホ(剣)、タブレット(鏡)、BTヘッドセット(玉)だな
  • Surface は「iPad キラー」ではなく「ノートパソコンキラー」だ

    ここ数年はアップルのことばかり褒めて来た私だが、今回のMicrosoft Surfaceはとても高く評価している。理由はただ一つ。ついに「しがらみ」を捨てることが出来たからだ。 マイクロソフトの連中に合うたびに、「マイクロソフトはスマートフォンを作るべき」と言いつづけて来た私だが、結局ノキアとの全面提携という道を選んだマイクロソフト。携帯電話に関しては通信会社とのチャンネルも必要だから、という彼らの言い訳にも一理ある。 タブレットに関しても私の意見は同じだったが、OEMメーカーとの関係を考えれば、どうせ無理だろうとあまり期待してはいなかったというのが正直なところだ。 Surface がすごいのは、これが最も大きなダメージを与えるのは、アップルではなく、Dell や HP などの OEM メーカーだということ。私の周りにもすでに、「次のWindowsパソコンはこれに決まりだ」といち早く宣言し

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    eeepc 2012/06/20
  • 「節電ソフト」ベンチャー OPOWER は脱原発の夢を見るか?

    OPOWERは各家庭が使っている電力の「可視化」により節電を促すというウェブ・サービスを電力会社向けに提供しているソフトウェア・ベンチャー。2007年に設立されたばかりの企業だが、すでに全米50社以上の電力会社と提供し、のべ1テラワット時を節電した、とのこと。 私が来たばかりのころの米国は「省エネ」とはほど遠い国だったが、最近はLED電球もCostcoで売るようになったし、タクシー会社が次々に Prius に切り替えはじめた。「SNSベンチャー」の次に来るのは「省エネベンチャー」「代替エネルギーベンチャー」の波だ。全米の原発がすべて止まる日も遠くない。

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    eeepc 2012/05/09
  • ジャイアンからの手紙と霞ヶ関文学と

    あまり日のメディアは注目していないようだが、こちら(米国)では、米国の Ron Wyden 上院議員が日大使に向けに書いた書簡が注目を集めている。 具体的には、「4号機の使用済み核燃料プールにある大量の『まだ熱い』燃料がとても危険で、地震などで万が一のことがあれば、去年の3月にまき散らされた以上の核物質を環境にまき散らす可能性がある。10年かけて燃料を取り出すという東電の行程表はリスクがあまりにも高く、地震のリスクを過小評価しすぎている。」と指摘した上で「すべてのことに最優先でプールの中の燃料を取り出すべきだ。事故処理を加速するために日政府は何ができるのか、米国政府に何を手伝って欲しいのか、すぐに返事をしてくれ」と書いている。 つまり、「お前たち、何をもたもたしているんだ。東電なんかに任せておかずに一日でも早く使用済み核燃料をプールから取り出すべきだろう。福島第一は、日だけでなく世

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    eeepc 2012/04/18
  • 誰も言いたがらない「Sony が Apple になれなかった本当の理由」

    Sony や Panasonic が家電のコモディティ化で大赤字を出して苦しむ一方で、今や株価総額が日の大手家電メーカー8社の株価総額の3倍以上にもなった Apple(参照)。 この差に関しては、私も含めて、リーダーシップの欠如だとか、ゼネコン型のソフトウェア開発スタイルが悪いとか、ソフトウェアの重要性を理解しない経営者、などのさまざまな考察がされているが、その根底にあるのは、「大企業は一度正社員になった人は会社が倒産の危機にでもさらされない限り解雇してはいけない」という日特有の雇用スタイル。 家電業界の成り立ちは、日の家電メーカーが業績をのばしていた高度経済成長期とは大きく変わってしまった。ソフトウェアがものすごく重要になったのはもちろんのこと、ハードウェアに関しても、中国を含む東南アジアが「世界の工場」となった今、「何を自分で作り何をアウトソースするか」がコスト削減の上でも差別化

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    eeepc 2012/03/10
  • Amazon Kindle と iPad は競合しない

    やはり某出版社からの情報は正しかったようで、Amazon Kindle の日での発売は4月と決まったそうである(参照)。日経なので、正式なアナウンスメントではなく、単なるリークの可能性もあるが、信頼性は私のブログよりは高いだろう(笑)。 記事には「価格を1万数千円に抑え、NTTドコモから回線を調達し」と3G モデルのことが書いてあるが、私のオススメは、一番安い WiFi モデル(左の写真)。 Kindle の利点はとにかく軽くて、小さくて、電池の持ちが良い事。その意味では、滅多に必要にはならない 3G や、屋外で使えないカラー液晶よりは、この一番シンプルなモデルが最高だ。 満員電車の中で立ったまま人の邪魔にならず読め、かつ、公園のベンチで日向ぼっこをしながら読めなければ、読者好きの要望には答えられない。 今回も日への出張でも、飛行機、地下鉄、新幹線、スタバ、公園、風呂場で大活躍だった

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    eeepc 2012/02/11
  • iPod touch と Angry Bird に駆逐された Nintendo 3DS

    「スーパーマリオも寄る年波に勝てず 任天堂 営業赤字見通しの裏側」という記事を読んだが、米国に暮らす私の印象は少し違う。少なくとも米国では、Nintendo 3DS は「スマートフォンやソシアル・ゲームに負けた」のではなく、「iPod touchとAngry Birdに駆逐された」という表現の方が実感に近い。 去年の夏ぐらいから、任天堂が得意とする6〜12才ぐらいの子供たちが遊ぶデバイスが、Nintendo (3)DSから、iPod touch へと目に見えてはっきりと置き換わって来たのだ。そんな親に聞くと、ほとんど決まって「私の iPhone でAngry Bird を遊びたがって、返してくれないので、しかたがないから iPod touch を買い与えた」という答えが返ってくる。 iPhone がなければ Angry Bird は生まれなかっただろうことを考えれば、間接的には「スマートフ

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    eeepc 2012/01/30
    北米市場については同感、前年に続いて親が子供に買い与えるデバイスでiPod touchとDSが完全に競合、そしてiPadの存在感。DSがゲーム&ウォッチの後継でiPod touchがゲームボーイ+ウォークマンの後継という印象。
  • 電子書籍、やはり真打ちは Amazon Kindle か

    某出版社からの情報によると、アマゾンの日での電子書籍の販売は4月からになるとのことである。 そのころになると、「電子書籍を読むにはどのデバイスが良いか」という話が盛り上がると思うので、先んじて私の意見をまとめて書いておく。 まず、「スマフォで十分じゃん」という意見に関しては一理あると思う。確かに、常に携帯しているし、電車の中でも人の邪魔をせずに読める。 しかし、スマフォでを読むとなかなか読書に「没頭」できない。しょちゅうページ送りをしなければならないし、ついメールとかをチェックしたくなってしまう。時間つぶしのためにマンガを読むぐらいならば良いが、来の「読書を楽しむ」感覚には少し遠いというのが正直な感想だ。 次に、iPad。アプリを走らせたり、カラー写真の多い雑誌を読んだり、iBooks Author で可能になったマルチメディア・テキストブックを楽しむのには最高だが、文章がメインの書

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    eeepc 2012/01/29
  • なぜ「デジタル・デバイドが国を滅ぼしかねない」のか

    デジタル・デバイドとは、ネットやコンピューターを使いこなせない人たちが、デジタル時代のライフスタイルを満喫出来ないことを指す。少し前までは「それもある程度はしかたがない」と思っていたのだが、原発事故以来少し見方が変わって来た。 ネットに行けば、野田総理が3年前に「消費税5%分に相当する12兆5000億円が天下り法人に流れている。そのしろありたちを退治せずに消費税を上げることなんてありえない」と高らかに宣言していたことがそこら中に書いてあるし、Youtube にも証拠のビデオが上がっている。天下り組織に流れる金を止めずに消費税を引き上げることは、明らかな公約違反であり、マニフェスト破りだということは多くの人たちが指摘している。 しかし、デジタル・デバイドの壁の向こう側でテレビと新聞だけに頼って生きている人たちにはその声はなかなか届かない。 ネットに行けば、今回、原子力安全規制改革担当審議官に

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    eeepc 2012/01/26
  • 「ファミレス型ソフトウェア開発」ではアップルには勝てない

    私のWEB+DB PRESS向けのコラム「Appleのビジョンと日のハードウェアメーカーの将来」が公開されたので紹介する。私が一番強調したいのは、 他社と横並びでスペック競争をする時代は終わった。総合家電メーカーというビジネスモデルはもう成り立たない。ハードウェアは自分たちで作り,ソフトウェアの開発は外注に丸投げするのでは世界で戦えるデバイスは作れない。 という部分。 自らバリバリとソフトウェアを開発したことがないメーカーの正社員が仕様書を書き、実際の開発は子会社や関連会社に任せる上に、その子会社においても実際のコーディングは派遣社員が行うというゼネコン型ソフトウェア開発。これでは、社から送られて来たレシピどおりにパートの人たちが料理をしているファミレスと同じだ。 一流シェフたちが腕を競う高級レストランのように、シリコンバレーのトップクラスのソフトウェア・エンジニアたちが、自ら仕様を決

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    eeepc 2012/01/22
  • ぜひとも起こしたい「教科書革命」

    アップルが1月の19日に何やら「教育関係」のアナウンスメントをするという話が報道されていたが(参照)、これを見て思い出したのが、私が少し前から漠然と考えている「教科書革命」。 教育はどの国にとってもとても重要だが、今の教科書の在り方は色々な意味で時代遅れである。 まず第一に、教科書はすべてデジタルで配布されるべきである。特に成長期の小中学生に重いカバンを持たせることは、背骨の発育上とても良くない。すべてデジタル化し、子供たちはタブレット一枚を持って、もしくは手ぶらで(タブレットは家と学校に一枚づつ持っておき、ネット経由で同期すれば可能)学校に通うという時代を実現すべき。 ここまでならば多くの人が既に考えているだろうが、同時に私が実現したいのは、義務教育機関中の教科書すべてのパブリック・ドメイン化である。パブリック・ドメインであれば、子供たちが無料で手に入れることができるだけでなく、教育者自

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    eeepc 2012/01/13
  • トヨタ自動車が原子力発電機を搭載した自動車を売らない理由

    福島第一原発事故の「事故原因」が少しづつ解明されてきているようだが、なによりもこの事故から我々が学ぶべきなのは、どうやったら二度とあのような事故を起こさないようにできるか、という教訓だ。 そしてその教訓は、「防護壁をもうけて10メートルを越す津波にそなえること」のようなその場しのぎの答えでも、「すべての原発を直ちに止める」という極論でもない。 二度とあのような事故を繰り返さないためには、「事故原因」を「非常用ディーゼル発電機が津波により使えなくなってしまったから」という「直接の事故原因」を求めるだけでは不十分なのはもちろんだが、「津波の危険を知りながら対処を怠った東電が悪い」という「人的事故原因」を求めるだけでも不十分である。 もっとも重要なことは、なぜ東電が「津波の危険を知りながら対処を先送りするような行動に出たのか」を明確にし、その根原因を修正することである。 普通のビジネスであれば

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    eeepc 2012/01/07
  • 「3強1弱、あと番外」の方向に向かうスマートフォン市場

    スマートフォンの動向に関して良い記事が GeekWire に出ていたので紹介する。 As profits fall at HTC, Samsung becomes the smartphone king with record net income 興味深いのは、この記事で紹介されている各社のスマートフォンの出荷数。AppleiPhone 4S のリリースの遅れにより第三四半期の出荷数を落としたのに対し(3ヶ月強の遅れだが、9末のリリースも逃したために実質的には2四半期分の遅れとなった)、Samsung が飛ぶ鳥を落とす勢いで出荷数を伸ばしているのが良く分かる。 今後のことで言えば、一番の注目株はNokia。来ならばスマートフォンとは呼べない Symbian 端末をスマートフォンとして数えているからこの数があるわけで、実質的にはゼロと考えた方が良い。Microsoft との提携はその

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    eeepc 2012/01/07
  • 可視化された Android OS アップデート問題

    先日、ここでも触れた Android OS のアップデート問題。Android 端末がどのくらいの勢いで「陳腐化(OSのアップデートから見放されること、セキュリティ・パッチの配布が止まること)」するかをとても分かりやすく表現しているブログ・エントリーを見つけたので紹介する。 Android Orphans: Visualizing a Sad History of Support iPhoneの場合(上から4つ)は、新機種が発売されてから3年間は陳腐化することはない(緑色)が、Android 端末の場合、大半がすぐに陳腐化(黄色から赤)してしまっていることが良く分かる。 特に問題なのは、発売当初から1〜2世代前のバージョンを搭載した「生まれた時から陳腐化」している端末。中でも Motorola Cliq XT が最悪で、発売された時から2世代遅れており、発売後3ヶ月で3世代遅れになり、その

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    eeepc 2011/12/28
  • Android OS のアップデート問題に関してひと言

    最近、再びAndroid OSのアップデート問題が話題になっているようだが(参照)、OSの開発の関わったことのある開発者としてひと言言わせてもらう。 OSの開発というのはただでさえ簡単な仕事ではないが、特に難しいのは過去のアプリとの互換性を保ちながらOSそのものを進化させて行くという仕事Windows95の開発の際も、一番苦労したのは、スタートメニューだとかデスクトップなどの新機能の追加ではなく、Windows 3.1との互換性を保つ部分。その当時のエピソードは、少し前の「Windows95と地上の星」というエントリーに書いたので一読いただきたい。 今回の話は、さらに厳しい要求だ。iPhoneのように一社がデバイスの仕様すべてとリリースタイミングをコントロールしているならいざしらず、Androidのように複数のメーカーが、それぞれの仕様でばらばらのタイミングでデバイスをリリースしている世

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    eeepc 2011/12/26
  • AppleとSonyの一番の違い part II

    図の表現から直接的に呼び起こされる事はアップルは消費者が当に欲しいものを言わないしマーケッターや詳しい専門家は正しく実行する事はできないと理解していて、マッケーターの言う通りにも消費者がいう通りにもしないで自ら考えて実行していて、ソニーは消費者が欲しいというものを素直に受け取りマーケッターの調査や専門家が言う事を正直に実行する。その結果として、ソニーが用意するメニューはアジアニズムになり、アップルのメニューはアッティシズムになります。 しかし、そのような前方参照的な事からこの結果がでてきたわけでなく、アップルは自らの起源としてのアメリカーヨーロッパの歴史からくる古典主義的な純粋さを尊重し、装飾しない事を美しいとしています。しかし、ソニーは歴史的にはアメリカヨーロッパに進出するため、その美意識を創業者は学びその純粋さから登り詰めましたが、その意味を理解できなかった他の経営幹部、あるいはその

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    eeepc 2011/11/20
  • アップルはテレビ業界の黒船になりうるか

    ファイナンシャル・タイムズの Japanese TV manufactures admint defeat という記事で取り上げられているが、ソニーとパナソニックがほぼ同時にテレビ事業の縮小をアナウンスした(これに関しては来週号のメルマガで少し解説する)。 それと同時に盛り上がってきたのが、アップルがテレビ市場に参入するという噂。普通に考えれば、「コモディティ化が進み、利益を出す事が難しくなっているこの市場に、何でいまさら?」となる。 特にアップルは価格競争を徹底的に避けて高付加価値商品に特化してきたからこそ、40%近い粗利を維持し続けてこれたわけで、この路線から外れてまでテレビ市場に乗り出す意味は全くない。 「アップルはソフトウェアで差別化できるから」という意見もあるが、それならばテレビ体には手を出さずに Apple TV のみを進化させれば十分なはずである。 そこから類推するに、もし

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    eeepc 2011/11/04
    チューナー無&Kinectモドキは既定路線として、サンダーボルト端子のみとかはマジ勘弁。
  • ようやくスマートフォン・ビジネスを本体に取り込んだSony

    業界内部ではしばらく前から噂されていたが、SonyによるSony Ericssonの100%子会社化が正式に決まった(参照)。 もとはと言えば、競争が激しくて利益率の低い端末ビジネスから撤退したかったEricssonと、携帯端末のパテントが必要だったSonyが、Sony Ericssonという合弁会社を作ったという歴史があるが、Sony という会社が Apple、Samsung などと戦うためには、携帯電話機のビジネスを100%コントロールすることが必要不可欠だ、という経営判断である。 パテントに関しては、記事にも "Sony will also get a broad intellectual property cross-licensing agreement and ownership of five essential patent families relating to wir

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    eeepc 2011/10/28