トレンドマイクロは11月12日、クラウド型の新しいセキュリティ技術基盤「Trend Micro Smart Protection Network」を発表した。この技術基盤を採用した製品およびサービスを、2009年3月から提供する。 これまでトレンドマイクロでは、不正プログラムを検知、駆除するパターンファイルをすべてPCに取り込んで処理していた。このため、パターンファイルを更新しない限り最新の脅威に対応できないといった問題や、パターンファイルのデータ量が肥大化してクライアントの動作が遅くなるといった課題があった。これらを解決するため、Trend Micro Smart Protection Networkでは新たに「ファイルレピュテーション」と呼ぶサービスを導入する。 これは、パターンファイルのうち、ヒューリスティックパターンなどのプログラム型パターンを除く、約75%をトレンドマイクロが提供
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