リチウムイオン電池で動く電気自動車などの展示に多くの見学者が集まった=28日午前、東京・有明、相場郁朗撮影 第1回国際カーエレクトロニクス技術展が28日、東京・有明の東京ビッグサイトで始まった。国内外から250社が出展し、アジア最大規模。会場にはリチウムイオン電池で走る1、2人乗りの電気自動車も展示され、関心を呼んでいた。 自動車の電子化や電気自動車、車載電装装置などの最新技術を展示。飲酒して乗るとエンジンが止まるシステムなども体験できる。米国のオバマ新政権が「グリーン・ニューディール(緑の内需)」政策を打ち出し、日本でも電気自動車普及や環境志向企業への優遇策が検討されており、環境にやさしい技術には追い風になっている。 商談や受注のための業者向けイベントだが、一般の入場も可能。有料(5千円)だが、ネット(http://www.car-ele.jp/)で招待券を入手できる。学生は入場不