出版社から利用許諾を得たものを電子書籍として貸し出し可能に 大日本印刷(DNP)とその子会社であるCHIグループは10月4日、全国の図書館向けに、包括的な電子図書館サービスを提供することを明らかにした。 同サービスは、DNPのグループ会社で電子出版の流通ライセンス事業を行っているモバイルブック・ジェーピー協力の下、出版社から利用許諾を得た「自然科学」「人文社会」関連の書籍など約5000タイトルを電子書籍として図書館向けに販売する。これにより、各図書館では紙書籍と電子書籍の2パターンで利用者に向けて貸し出すことができるようになる。図書館の蔵書すべてが電子化されるという話ではなく、一部が電子書籍でも提供されると考えればよい。 これに併せて、各図書館が保有する郷土資料や貴重書などの電子化や検索システムの構築も同ソリューションで提供される。検索システムについては、図書館流通センター(TRC)の保有
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