OCLC News 特別号 商品情報をはじめ、OCLCに関する様々な情報をご案内致します。 今号は特別号として、国際日本文化研究センター・江上敏哲様に、 海外の研究者支援、日本から海外への発信の重要性などをテーマにご寄稿頂きました。 『OCLC News』一覧 >> 目次 日本からの学術資料の提供をどう実践するか : 国際日本文化研究センターによるOCLC参加の取り組みから 日本からの学術資料の提供をどう実践するか : 国際日本文化研究センターによるOCLC参加の取り組みから 江上敏哲(国際日本文化研究センター資料課資料利用係長) 吉宗のゾウと、学術資料の活用 2018年5月、国際日本文化研究センターで開催された国際シンポジウム「世界の中の日本研究」の中で、近世の日本-ベトナム間の交流史に関する発表がおこなわれた。ベトナム国家大学の研究者である登壇者は、享保13年(1728)八代将軍吉宗の
日本研究の関係者が参加した連携組織「国際日本研究コンソーシアム」の発足式。海外の視点を踏まえた日本研究の推進を目指す(京都市西京区・国際日本文化研究センター) 「国際日本研究」に関わる全国の大学や研究所など11機関による連携組織「国際日本研究コンソーシアム」が設立された。呼びかけた国際日本文化研究センター(京都市西京区)で3月中旬に発足式があった。また、日文研の所蔵資料が世界最大の書誌データベース上で今月から提供され始め、グローバル時代の中で世界的に日本研究を深める取り組みが進みそうだ。 「ここ30年で、とりわけアニメやコミックといった日本の大衆文化を違った角度から分析する海外の動きが広がった」。発足式であいさつした日文研の小松和彦所長は語った。既存の学問の枠にとらわれず、海外の視点を取り入れて日本を新たに見つめ直す「国際日本研究」は、1987年に設立された日文研が先導してきたテーマ。「そ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く