『徒然草』に「人の亡きあとばかり悲しきはなし」とあります。 私も50歳を超え、「ああ、あの人も」と知人の訃報を受け取ることが増えてきました。 「語りたいときに、あの人はいない」 せめてお互いが元気なうちに、大いに語り合いたいものです。 人の亡き後ばかり悲しきはなし 悲しくとも人の命はいつか潰える 「さよならだけが人生だ」 悲しくとも人の命はいつか潰える 身近な知人でなくても有名人の訃報に何とも言えない寂しさを感じる年齢になったようです。 記憶に新しい人をあげると、 安部元総理 元横綱の二代目若乃花幹士さん 水戸黄門で楽しませてくれた佐野浅夫さん 元プロレスラーのターザン後藤さん、青柳政司さん 俳優の渡辺裕之さん、柳生博さん 元東京都知事の石原慎太郎さん 『ドカベン』の作者 水島新司さん 同じ時代を生きて、影響を与えてくれた人の訃報に触れると『徒然草』ではないですが世の無常を感じてしまいます
