9月以降、尋常でないほど忙しかったのには理由があります。 実はいくつかの本の執筆を同時に進めていました。 来週、単著(自分1人で書いた)本が2冊、ほぼ同時に発売されます。 私は日頃から取材や人にあうことが多く、一部の編集者には「一生、本が出せない」と言われていました。ニュース記事や分析記事といった消耗型の記事に時間を消耗されて、じっくり本をまとめている時間がないからです(それにニュース記事はあとでまとめなおしても価値がない。もっとも、10年以上、つづけてきたおかげで、今では昔取材したニュースが歴史的価値を持っていますが)。 私自身も昔は日々の仕事に忙殺されていて、そもそもそんな余裕がありませんでした。 初めてチャンスをくださったのは元H川書房のmuratさんですが、もったいないと思いながらもお断りしてしまいました。その後、元アスキーの飯田成康さんのおかげで、初めての本を出せたのですが、共訳