ここで話題になっているMarlinは2005年、Intertrust、Panasonic、Philips、Samsung、Sonyの5社が立ち上げたもので、私が知る限りオープンソースでもなんでもなかったからである。改めて見直してみたが、少なくとも現時点のライセンス(このページの下のほうに「MARLIN DEVELOPER COMMUNITY COPYRIGHT LICENSE」というのがある)は、明らかにオープンソースではない。第1項に「非商用の内部評価目的でのみ利用可」とあるからだ。今後オープンソースになるということなのだろうか。元記事を読んでも話が一向に見えてこないのである。まあ、おそらくインタビューに答えた人があまりよく分かっていなかったんでしょうが…。 今回のMarlinの他にも、自称「オープンソースDRM」はいくつか存在する。著名なものとして、一時期SunがプッシュしていたDRe
--サービスが実現するのはいつ頃になると予想していますか? その前に課題がたくさんあります。お話したような技術的課題のほか、フロアマップなどの地図情報をコミュニティから集めなければなりません。このためには、ユーザーに興味をもってもらうようにアピールする必要があります。これはマーケティングの問題です。 このようなことから、現時点では、パイロットや商用サービスの時期を予想することは難しいです。 --屋内位置情報ではどのようなビジネスが想定されますか? まずは、現在GPSなど屋外の位置情報をベースとしたビジネスは、屋内でもそのまま適用できると思います。位置情報をベースとした広告やマーケティング、ナビゲーションなどです。 屋内特有のサービスとして、たとえば旅行中、到着した駅で何がどこにあるのかをすぐに知ることができます。オフィスでは、簡単に同僚を見つけられます。ショッピングモールでは、家族や友人が
今週は火曜日からノルウェーのオスロに飛んで、ワイアレス関係の会議でプレゼン。ようやく話の流れも決まって来たので、頭を整理する意味でも、ここにプレゼン資料を貼付けてみる。 最初の二枚は基本的に自己紹介。まずは、2000年に起業したUIEvolutionのビジネスを簡単に説明して、私とワイアレス業界の関わりを理解してもらう。 スライド3と4は、私の得意な「技術革新」と「人々のライフスタイル」のギャップの話。技術は日進月歩で進んでも、人々のライフスタイルの変化はすぐには訪れない。ライフスタイルの変革には必ずキーとなる役割を果たす製品やサービスが必要で、そこにこそ開発者としての面白みがあるしビジネスチャンスがある、という話。 5枚目のスライドが、今回のプレゼンの主要なテーマでもある、この「人々のライフスタイル革新」プロセスにおけるiPhoneの役割。携帯用のJavaやブラウザは一部の人々のライフス
Windowsで802.1qを喋ろう プロローグ現在職場の私の机の上には数台のパソコンが鎮座しているわけだが、その内の1台のパソコンでどうしても複数のネットワークに繋げなければいけない状況になった。そのために新たにパソコンを用意してもいいけど、複数のネットワークは1台のスイッチからVLANを分けて接続する構成(下図参照)のため、スイッチにてパソコンと接続するポートを802.1qにして、パソコンのNICも802.1qの設定をしてやれば効率的じゃぁん?ってことで実際にやってみました。 環境私が実際に設定を行った環境は以下の通り PC : Windows2000 NIC : Intel PRO/100 PCを接続するスイッチ : Catalyst2950 上記構成以外はもちろんのこと上記構成で何らかの問題が生じたとしても責任は持てません。 あしからず… 前提条件802.1qを行う上でいくつか条件
10月22日 開催 価格:会場:東京コンファレンスセンター 英国の大手CPUコア・ベンダーであるARM Ltd.の日本法人アーム株式会社は、顧客向けの講演会兼展示会「ARM Forum 2008」を10月22日に開催した。 ARM Forumは毎年秋に開催されており、最近は東京・品川の東京コンファレンスセンターを会場としている。聴講は無料だが、事前のオンライン登録を必要とする。ARM Forumは開催前に満席となってしまう人気のイベントであり、今年も開催前に事前登録のホームページには「満員御礼」の表示が出ていた。 またARM Forumは、熱心な聴講者が少なくないことで知られる。昨年のARM Forumは受付の混雑によって講演開始が予定より15分遅れるほどだった。このため、今年は受付の開始時刻を15分早めて講演開始時刻の45分前、すなわち午前9時15分とした。記者は午前9時10分過ぎに会場
受託開発って、下請けの仕事だし、お客さんの言われたとおりに作んなきゃいけないし、なんかツマンないよね? やっぱIT業界は、自社製品とかサービスを作ってナンボの世界でしょ? そんな勘違いを、今回もきたみりゅうじがぶった切ります。 ひと頃のピークを過ぎたとはいえ、IT業界といえばやはり花ざかりなネット企業。自前のサービスを世に問うて、自らの技術力を頼りに突き進む。当たり前にネットが使われるようになった現在だからこそ、目立つ存在になってます。一方、昔ながらの受託開発はというと? なんか「つらい」とか、「しんどそう」とか、「下請けってイヤよね」とか。聞こえてくるのはそんな声ばかり。 えーーーーー? そうなの? 受託開発って、そんな悲しい言葉ばかりが並ぶモノ? はてさて、それは以降の物語をご覧あれ。 「オーダーメイド」と聞いて私が思い浮かべるイメージは、「高いけど物はよさそう」というものです。「よい
Vimの本ってなかなか無いんですよね・・・世界中で使われてるグレイトなエディタなのに〜なぜだぁぁぁ!! と思ってたら、でた、でた、でたぁぁぁ〜Vim7本!! (洋書だけど) Hacking Vim: A Cookbook to Get the Most Out of the Latest Vim Editor 作者: Kim Schulz出版社/メーカー: Packt Publishing発売日: 2007/05/18メディア: ペーパーバック購入: 2人 クリック: 122回この商品を含むブログ (3件) を見る Cookbook形式なので欲しいとこだけ拾い読み出来そう。Vim7対応で新機能の解説があるのが魅力。ただ、ページ数が228ページで7019円!! うぅぅぅ。たけぇ。欲しいけど、高い。しかも洋書。迷う。迷うなぁ・・・ あ、サンプルページはvim onlineからのリンクにありまし
●IntelがLincroftのファーストシリコンをデモ Intelは今週開催した「Intel Developer Forum(IDF) Taipei」で、第2世代のAtomプロセッサである「Lincroft(リンクロフト)」と、そのプラットフォーム「Moorestown(ムーアズタウン)」の動作デモを初公開した。毎年ごとの急激なピッチで、AtomブランドCPUを発展させるIntelは、どこへ向かおうとしているのか。 IDF TaipeiでのIntelのLincroftの動作デモは、米国のラボからのビデオ。少し前に完成したばかりのLincroftのファーストシリコンは、まだシリコンバリデーションボードでのラボテストの段階にある。IDF TaipeiではビデオにLincroftのアーキテクトであるRajesh Patel氏(Lead Lincroft Architect, Intel)が登場
ひょんなことで百万遍チャーの会ではてなの近藤淳也社長が講演したこと、そしてその動画がニコニコ動画にアップロードされているのを知る。 講演を聞いてみると、はてなフォトライフが動画に対応すること、年末から年明けにかけて新サービスを開始することなど知らなかった話がいろいろあって興味深いが、はてなのサイトのどこにもこれに関する告知、報告がないのは何でですか? あと NHK スペシャルの「デジタルネイティブ」で大きめに取り上げられることも触れていたが、放送は11月になるみたいね。あとこの番組名は、以前取り上げた『Born Digital』の元となったハーバード大学バークマンセンターのプロジェクトにちなんだものなのかな。 以下動画にリンクしておくが、約1時間の講演を見る時間がないという人は、「夜の Discovery」のレポートを読むとよいだろう。 第3回百万遍チャーの会 講演会1/5‐ニコニコ動画(
Dropbox便利ですよね。自分もベータ版の時からずっと愛用しています。 しかしながら、Dropboxを使っていることすら意識をせずにデータを共有することができればもっと使い勝手はよくなるのではないでしょうか。 そんなことを思いつき、Dropboxとhowmを組み合わせて複数のマシン間でメモを完全同期する方法を試してみました。 Dropboxのアカウント設定をする(Windows or Mac) まずはDropboxのアカウントを持っていない方はインストール&アカウントを作成しておきましょう。 ほぼ対話形式で完了します。およそ5分ほどあればアカウントの作成は完了するでしょう。 Dropbox Dropboxのアカウント設定をする(Linux) Linuxデスクトップを使っている方もDropboxを利用することができます。 下記のLinkからrpmやdebパッケージを利用することができます。
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