言葉だけを単に認識するのではなくその言語が表す「意味」を理解する、Googleの言語解析能力が年々向上しているのは間違いありません。 専門用語で言うところの“Smantic”(セマンティック)で、このセマンティックを処理する力が特に最近飛躍的に伸びてきていることを、WebmasterWorldの管理者が次のような現象によって確信しています。 検索キーワード(キーフレーズ)に入っているキーワードの同意語しかないページが非常に上位に表示される。 検索結果のページタイトルが、もともとのtitleタグではなく、関連するキーワードに書き換えられる。 関連用語として、検索ボックスに入力した単語に単純に基づくというよりも意味的に同じ言葉を含むキーワードが提示される。 上の現象を、1つの単語だけではなく、複数の単語からなるフレーズ(句)でも確認しているそうです。 これにより次のようなことが予想できると続け
国・自治体による高さ1m・0.5m計測を中心とした放射線量マップ Radiation dose measured by MEXT and local governments at 1 or 0.5 meter height. Number of displayed points Number of all datas Disp-mode Forecast Color#1(default) <0.1 <0.2 <0.3 <0.4 <0.5 <0.6 <0.7 <0.8 <0.9 <1.0 <1.9 <3.8 <9.5 <19.0 19.0up (単位 μSv/h) microSv/hour re-draw Options-1 Color #1 #2(old) #3(gray) #4(MEXT+) #5(0.15/0.23) #6(0.125/0.25) #7(low) #8(low2) Op
Googleアルゴリズムの200の要素を発見しましょう!(Let’s Try to Find All 200 Parameters in Google Algorithm) は2009年に書かれた記事ですが、パンダアップデートが適用された今現在(2011年4月)でも重要項目が多く書かれているもので。 多くはGoogleの特許(合衆国特許出願0050071741)に基づいていますが、筆者のアンが自身の解析結果や予測を盛り込んでいる事で、より実践に近い内容になっています。 SEO初心者の方は、これからのウェブ制作の軸に、SEOエキスパートの方はもう一度自身のサイトを見直す目次として確認してみてはいかがでしょうか。 ドメインに関する13要因 ドメイン年齢 ドメイン取得からの長さ ドメイン登録情報(Who is情報)の表示/非表示 ドメイン種類(サイトレベルドメイン(.com や co.uk) ト
Ajaxを使うためにはページ内リンク (hash fragment=URLの#以降) を使うのが一般的*1 hash fragmentはサーバに送信されないから、JavaScript非対応のブラウザだと動作しない 特にサーチエンジンのクローラ等で問題になる*2 そこで Google は、#! が含まれる URL を hash を含まないものに読み替える仕組みを提唱している。例えば「www.example.com/ajax.html#!key=value」のサーチエンジン用URLは「www.example.com/ajax.html?_escaped_fragment_=key=value」になる。 TwitterやFacebookはこの仕様に従うことで、Ajax な UI と SEO を同時に実現している、というわけ。ということを調べたなう。 参照: Getting Started |
意味的に関連があって同時によく使われやすい言葉を「共起語」と、このエントリでは定義します。 (英語では同時に発生することを“co-occur”、名詞形で“co-occurrence”と言います。難しめの日本語で訳すと「共起」となります。) たとえば「カルボナーラ」と「ペペロンチーノ」や、「イチゴ狩り」と「バスツアー」、「鈴木謙一」と「海外SEO」ですね。 類義語・同意語とはまた少し違います。 同じような意味を持つ言葉ではなくて、関係性が強くて一緒に用いられることが多い言葉です。 この記事を読むと共起語の概念が分かるでしょう。 ここまでを踏まえて、今日はこの「共起語」を巧みにSEOに取り込んだ結果、ランキングが大幅に上昇したというWebmasterWorldのフォーラム管理者tedsterの過去の経験を紹介します。 「キーワードA」で「ページA」の上位表示を狙っていたとします。 「キーワード
昨日のMatt Cutts(マット・カッツ)が発言したGoogleのスパム対策強化に続いて、PubCon Las Vegasのレポートです。 Greg Boser(グレッグ・ボーザー)氏というSEOコンサルタントのセッションからになります。 Greg Boser氏はSEOカンファレンスでは常連のスピーカーで、GoogleのMatt Cutts氏ともよく絡んでます。 今回の彼のセッションのなかで特に際立った情報が2つありました。 特定のキーワードのアンカーテキストが強すぎると、Googleは自動的にフィルタをかける 商用キーワードではなくブランドのリンクを構築したほうがいい 1つ目は気づいているサイト管理者もいるはずです。 同じキーワードばかりのアンカーテキストを何度も何度も繰り返しても、ランキングの上昇には役立たなくなっているかもしれないのです。 Greg Boser氏に言わせると、しきい
AJAXコンテンツが増えるにつれて問題になるのは、SEOというか、検索エンジンにどうクローリング、インデックスさせるのか、という点ですよね。 この前JavaScriptの実装を担当した松本クリニックは、AJAXでほぼ全てのページを切り替えるっていうのが最大のポイントなんですけど、これの良いところはWordPressで全てのページを生成してて、JSオンでもオフでも見られるんですね。つまり、クローラはオフのコンテンツを見るような作りにしてあります。 で、こういうのって小規模~中規模なサイトならまだいいと思いますけど、大規模なサイトになってきたりするとページは存在しないでデータだけが存在したりする(ハンドラにリクエストをかけてJSONだけを返してもらって内容を入れ替える、など・・・)わけで、実現が難しくなるんですね。 この問題に対してGoogleが現在公表している方法は、HTML snapsho
「Googleにインデックスされたページ数を正確に調べる方法」と題して、「そんな方法はない」と結論づけたエントリを以前にアップしたことがあります。 このエントリも実はパターンは同じで「Googleが認識するバックリンクを正確に調べる方法は存在しない」という結論に至ります。 まず、Googleのlink:コマンドはまったく使えないというのは以前に説明したとおりです。 一部のサンプリングを返すだけです。 そこで僕たちがバックリンクを調べるときは、Yahoo!のlink:コマンドを使うか、Yahoo! サイトエクスプローラーを使います。 ただし厄介なのは、これらはYahoo!が認識しているバックリンクであってGoogleが認識しているバックリンクではないということです。 Yahoo!が認識しているからといってGoogleが認識しているとは限らないし、逆にYahoo!が認識していなくてもGoogl
1990年代初頭から記者としてまた起業家としてITスタートアップ業界のハードウェアからソフトウェアの事業創出に関わる。シリコンバレーやEU等でのスタートアップを経験。日本ではネットエイジ等に所属、大手企業の新規事業創出に協力。ブログやSNS、LINEなどの誕生から普及成長までを最前線で見てきた生き字引として注目される。通信キャリアのニュースポータルの創業デスクとして数億PV事業に。世界最大IT系メディア(スペイン)の元日本編集長、World Innovation Lab(WiL)などを経て、現在、スタートアップ支援側の取り組みに注力中。 米Googleは現地時間の6月22日、HTML5開発を支援するサイト「HTML5 Rocks」を公開した。 サイトではHTML5開発の各種情報のほか、チュートリアル、そしてサイト上でHTML5関連コードを編集して実行できるプレイグラウンドを提供し、学びなが
先週参加したSMX Advanced シアトルでは、セッションスピーカーと一緒にランチを食べながらトークができるという企画がありました。 人数限定だったのですが運良く予約できて、Googleで働いているMaile Ohye(マイリー・オイェ)さんと同じテーブルでお話することができました(Matt Cuttsは埋まってた)。 今回のSMX遠征隊のリーダー、(株)セルフデザイン・ホールディングスの古澤社長とともにいろいろ質問してきたのでブログ読者のみなさんとシェアしたいと思います。 マイリーさんは、Googleウェブマスターツールを開発・運用するチームに所属しているエンジニアで、Google Webmster Centarl Blogも管理しています。 ■ ページスピードについて ウェブページの表示時間は関連性に比べたらマイナーな要素。 一般ユーザー・広告主・ウェブマスターの三者をGoogle
2010年5月19日から20日にかけて、Googleの開発者イベントGoogle I/Oが開催され、6月に入って各セッションの動画やスライドが公開されはじめました。今後の公開予定もと合わせて紹介していきたいと思います。 Google I/OはGoogleが主催する開発者イベントで、今年は、5月19日と20日の二日間に渡ってサンフランシスコで開催されました。ウェブに関する技術はもちろん、Androidからエンタープライズ開発技術まで、幅広いトピックが取り上げられ、セッション数は90以上。世界中の開発者の注目を集めたと言っても過言ではないでしょう。 ▽ http://code.google.com/events/io/2010/ (Highlights from Google I/O 2010) 6月に入り、日本時間では本日から、各セッションの動画やスライドが公開され始めました。セッションの内
Web制作に使えるChromeのエクステンションを探している。 そんなあなたにおすすめなのが、『15 Google Chrome Extensions for People Who Build Websites』。Web制作者のためのGoogle Chromeエクステンション集です。 またいろいろと増えているようですね。 Web Developer Firefoxで便利なWeb DeveloperのChrome版 Resolution Test 解像度別の表示テストができるアドオン Pendule Web Developerに似た、デベロッパーのためのツール。マークアップのバリデーションや、画像を非表示にするなど Image Cropper スクリーンショットが撮れるアドオン。座標とサイズの表示もあります Webpage Screenshot 見ているページの全体のスクリーンショットが撮れ
SEOのリンク対策というと外部リンクに目が行きがちですが、内部リンクの重要性も見逃せません。 当然ながら、外部リンクに比べればSEOスコアは低いのですが、スモールワードであれば内部リンクのみでも上位表示が可能となります。 そして最大のポイントは、外部リンクの場合は、どんなアンカーテキストでどんな形式で張ってもらえるかは相手次第であるのに対して、内部リンクであれば100%自分でコントロール出来るという点です。 ここでは内部リンクを構築するにあたって、おさえておきたいポイントをまとめました。 1.内部リンクはWebマスターツールで確認 まず内部リンクをチェックする方法を確認しておきましょう。どのページにどこから内部リンクが貼られているのかは、GoogleのWebマスターツールで確認が出来ます。 それぞれのページに何本程度の内部リンクが張られているかが一目でわかるので非常に便利です。 2.ページ
Googleウェブマスターツールが、とんでもなくパワーアップしました。 「上位の検索クエリ」セクションで、検索されたキーワードの 表示順位 表示回数 クリック率 表示されたページのURL のレポートがより詳細に手に入るようになりました。 キーワードの先頭にある「プラスボタン」をクリックすると、検索結果での掲載順位と具体的なページが分かります。 そして、それぞれの表示回数とクリックスルー(クリック数)とクリック率も分かります。 ウェブ検索やケータイなど検索タイプ別、国別、期間指定の絞り込みも可能です。 さらにデータとして出てくるキーワードの種類も以前は上位の100個まででしたが、数千まで取得できます。 画面上部にはGoogle Analytics風のグラフが表示されていて視覚的にも概要をつかみやすくなっています。 丸められて大まかな数値になっているものの、ここまで詳細なデータを見せられると以
Google検索品質チームによるSEOの質疑応答 - Google Site Clinic グーグル・サーチクォリティチームによる、SEOに関する質問と回答集。アイルランドのダブリンで開催された Site Clinic から。 公開日時:2010年03月16日 20:25 米Googleは2010年3月15日、2月にアイルランド・ダブリンで開催された、Google検索品質チーム(Google Search Quality Team)によるサイトクリニックの開催報告を行った。 サイトクリニックはウェブマスターを集めた、無料の催しで、検索エンジンへの掲載状況を改善するための課題の指摘と改善案を提示する。予想以上に盛況だったという。検索品質チームからの出席者は、Anu Ilomäki, Alfredo Pulvirenti, Adel Saoud, Fili Wiese, Kaspar Szym
リリース早々Gmailの受信トレイから排除する方法が紹介されるなど、前途多難(?)なGoogle Buzzをはじめ、Googleでは様々なサービスがリリースされていますね。こちらでは、これらのサービスを使いこなす上でぜひ知っておきたいGoogle各種設定トップ10をご紹介しましょう。 10位. 外部コンテンツ自動表示機能を無効にする Gmailのデフォルト設定では、不明な送信者からのメールに添付されている画像は自動表示しない仕組みになっている一方、連絡先に登録されているユーザなど、信頼できる送信者からのメールでは、添付画像が自動的に表示されることになっています。この設定を利用したくない場合は、Gmailの「設定画面」>「外部コンテンツ」で「外部コンテンツを表示する前に確認する」を選択すればOK。すべてのメールについて画像表示に許可が必要になります。 また、メールの詳細表示から、画像について
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