東京都の石原慎太郎知事は今月5日、報道各社の合同インタビューに応じ、国への思いや都政上の課題について、率直に語った。話は歴史観や世界を取り巻く情勢についても及んだ。2回にわたって紹介する。東京と日本、世界をめぐる情勢 --今年、優先的に取り組みたい施策は 「そんなものはとりたててないね(笑)。ただ、今年は本当にやっかいな年になる。世界全体が鳴動するね。まず、昨年の南アフリカ・ダーバンのCOP会議のざまはなんですか。時間を延長して決めたのは、重病人を手当てしないで見送ろうという話。CO2を多量に排出しているアメリカやシナのゴネ得。4年後に新しいルール作って、それを5年先に実行しようというが、それまでの9年間はどうなるの」 「いま、北極海の氷だけではなく、全体の氷が溶けて海の量が増えている。それだけ蒸発するから、豪雨にも豪雪にもなる。これらは異常気象ではなく、正常気象なんです」 「それから、か
東京都健康安全研究センター年報,59巻,349-355 (2008) 自殺の発生病理と人口構造 ( suicide2008.pdf : 600KB, Acrobat形式 ) 関連論文 日本における自殺の精密分析 東京都立衛生研究所年報,50巻,337-344 (1999) 研 究 要 旨 疾病動向予測システムを用いて,人口構造が自殺に与える影響について分析した.日本においては,近傍世代と比較して出生数が多い1880年代世代,昭和一桁世代,団塊世代及び団塊ジュニア世代で自殺死亡率が高いことが明らかとなった.この出生数の多い世代で自殺死亡率が高くなるという傾向は,程度の差はあれフィンランドやアメリカなどの先進各国でも観測された.相対的に出生数の多い世代の自殺死亡率が近傍世代よりも高くなることから,その世代が当該国の自殺好発年齢に達した時は,自殺者数はより大幅に増加するものと予測される.
東京都立衛生研究所年報,50巻,337-344 (1999) 日本における自殺の精密分析 ( jisatsu.pdf : 80KB, Acrobat形式 ) 最新の情報は こちら と こちら にあります。 研究要旨 人口動態統計を用い,日本全国の自殺の年次推移(1899-1997),年齢調整死亡率・15歳階級死亡率(1950-1997),世代マップ(1950-1997:実数及び死亡率),死亡率比(Mortality Ratio:MR)マップ(東京/日本全国)を作成し,自殺について経年的かつ包括的に精密に分析した. 自殺数の年次推移から,デュルケームの「戦争が自殺の増加に抑制作用を及ぼす」という言明が確認できた. 景気変動と自殺数との間には相関がみられ,不況時には自殺数が約30%程度増加することが分かった.1998年の自殺者の急激な増加は団塊の世代が自殺好発年齢になったとい
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