機械学習についてなかなか動きを見せなかったArmだが、モバイルやエッジデバイスで機械学習を利用する機運が高まっているという背景を受け、少しずつ戦略のシナリオを見せ始めている。 なかなか動きを見せなかったArm AIというかML(Machine Learning)に関してなかなか動きを見せなかったArmだが、2018年に入ってやっとその一端を開示し始めた。 ArmがAI(人工知能)について明確に言及をし始めたのは、2017年3月の「DynamIQ」の発表時である(図1)。もっともこの時は、今後ML向けのプロセッサあるいはアクセラレータをシステムに統合する際に必要になるインフラとしてDynamIQを用意しました、という以上の話ではない。アクセラレータよりも先にインフラというかインターコネクトを用意する、というあたりが実にArmらしいという気がする。 図1:当時のプレゼン資料より。これも今見直し
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く