マックのデリバリーサービスが始まる。日本経済新聞によると、日本マクドナルドが、ハンバーガーやポテト、ドリンクなどの配達サービスに乗り出すことが明らかになった。原則24時間体制で注文を受けて店舗から自宅やオフィスにバイクなどで届ける。 まず、今月下旬から東京・世田谷の店舗で試験的に開始し、来年4月までに、都内で10店舗程度実施する。その後、来年夏をめどに全国展開するという。 取扱商品は店舗の全メニューとする予定。配達地域は店舗からバイクで10分以内とし、コールセンターで注文を受け付ける。ただ、配達の人件費などを考慮しており、宅配料金を別に徴収するか、メニューを値上げすかなどを検討している。 全世界のマクドナルドグループではすでに、韓国や中国など20カ国・地域で配達サービスを手がけている。なかには売上高の3割が配達サービスで占めるケースもあるという。 デフレや少子高齢化で苦戦が続く外食